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Automation Cloud リリース ノート
最終更新日 2024年4月26日

2019 年 8 月

2019 年 8 月 28 日

バグ修正

Orchestrator

UiPath が使用する依存関係の 1 つにおいて、署名プロバイダーのキャッシュのバグが原因でメモリ リークが発生していました。回避策として、署名プロバイダーのキャッシュを無効化しました。

2019 年 8 月 20 日

改良点

Cloud Portal

今回の改良で、ウクライナからも Cloud Platform アカウントを登録できるようになりました。ただし、現段階ではクリミア半島からは登録できませんのでご注意ください。

15 日を経過した通知は削除されるように [通知] ページを改良しました。このため、重要な新しい情報が見つけやすくなりました。

Orchestrator

特に大規模デプロイにおいては、ロボットと Orchestrator 間の通信方法の管理は非常に重要です。このため今回の機能改良では、Scalability.SignalR.Enabled および Scalability.SignalR.Transport パラメーターを web.config から Orchestrator のユーザー インターフェイスへ移動しました。その結果、テナント レベルおよびホスト レベルの両方で通信方法の設定をカスタマイズできるようになりました。
Azure SignalR Service のサポートを追加しました。Orchestrator が通信を仲介する必要なく、ロボットは Signal R サービスに直接接続できます。このため Orchestrator とロボットの通信がさらに円滑になりました。加えて、ダッシュボード機能で信頼性の高い監視が可能です。今回のサポートにあたり、新しい web.config パラメーターである Scalability.AzureSignalR.ConnectionString を追加しました。このパラメーターが有効化されていると、バージョン 2019.2 未満の Robot は、Orchestrator との通信にハートビート プロトコルしか使用できませんのでご注意ください。パラメーターは platform.uipath.com で有効化できます。
特定のユーザーに対する言語設定を変更できるよう、/OData/Users(id)/UiPath.Server.Configuration.OData.ChangeUserCulture エンドポイントを公開しました。
Orchestrator API の使用時におけるベアラー トークンの有効期限を操作しやすくするため、Auth.Bearer.Basic.Expire プロパティを /odata/Settings/UiPath.Server.Configuration.OData.GetWebSettings() エンドポイント内に公開しました。

今回のリリースから [アラート] 画面に [ステート] フィルターを追加し、アラートを既読または未読ステートでフィルター処理できるようにしました。加えて、[重要度] フィルターの既定の設定を [Info] にしました。

[ユーザー] メニューに [テナント名/ユーザー名] で表示されていたオプション名を [マイ プロファイル] に変更しました。このため、直感的に [プロファイル] ページを表示できるようになりました。

バグ修正

Orchestrator

  • エンドポイントへの GET 要求内で OData の $skip 句を使用する際に、$orderBy 句も使用していないとエラーが発生する問題を修正しました。
  • Webhook イベント queueItem.transactionAbandoned が正常に送信されるようになりました。
  • ライブラリのアップロード操作が監査されないことがありましたが、この問題を修正しました。
  • ライブラリのすべてのバージョンの一括削除を行うと、それらすべては削除されず、常に 1 つのバージョンがデータベースに残り、ユーザー インターフェイスに表示されます。
  • [指定時間が経過した後にジョブを停止] で設定されたスケジュールや、開始時刻と終了時刻が同じスケジュールでトリガーされたジョブが停止しないことがありました。この問題は、ビジーや実行中を示すハートビートにより本来は終了中のジョブのステートが上書きされるなど、ハートビートによる競合状態が原因で発生していましたが、今回この問題を修正しました。
  • [アラート] ページの [既読にする] ボタンが、1 つのエントリに対して使用しても動作するようになりました。なお、このボタンは一括変更に対しては以前から正常に動作していました。

2019 年 8 月 7 日

バグ修正

  • 一部のユーザーに発生していた、アカウントに Microsoft の資格情報を使ってログインする場合にセッションの有効期限が切れるという問題が解決されました。

2019 年 8 月 5 日

更新内容

Templateless Invoice Extraction および Templateless Receipt Extraction のライセンス

今回のリリースからは、[マシン ラーニング抽出器] アクティビティを Studio で使用するためのライセンスを Cloud Platform アカウントで生成できます。これに関連して、[Templateless Invoice Extraction (テンプレートレスな請求書抽出)] および [Templateless Receipt Extraction (テンプレートレスな領収書抽出)] の、2 つのセクションが追加されました。必要な API キーをコピーするか、既存キーが漏洩した場合は新しいキーを生成して、Studio で使用できます。ただし、Community プランではマシン ラーニング サーバーの利用に制限が課されます。この新機能について詳しくは、こちらをご覧ください。

改良点

Cloud Platform アカウントの取得にかかる時間を短縮し、パフォーマンスを高めるため、サイト URL の形式をさらに調整しました。英語の小文字を 15 文字まで使用できますが、スペースおよび特殊文字は含められません。

今回のバージョンから、[ライセンス] ページへのアクセスに Account Administrator (アカウント管理者) のロールが不要になりました。したがって、User (ユーザー) ロールだけで、ライセンスの詳細および Studio で利用できるいくつかのアクティビティの API キーを確認できます。ただし、User (ユーザー) ロールでは情報を参照できるだけで、ライセンスをリクエストしたり、新しいキーを生成したりはできないことにご注意ください。

既知の問題

  • サービスの 1 つに関連付けられたセッションの期限が切れると、たとえアクティブに使用されている状態であっても、ブラウザー上の重複したタブで実行されている、同一サービスに関連付けられたセッションの期限も切れます。これは、複数の Orchestrator のタブが互いに同期しないために起こります。作業を続行するには、再度ログインしてください。
  • Internet Explorer で Cloud Platform アカウントのアクティブなセッションを新しいタブに複製した場合、一方のタブからログアウトしても他方のタブのセッションのステートが変化しないという問題があります。ブラウザーの各タブを更新して同期してください。この問題は、Internet Explorer の制限事項が原因で発生します。

バグ修正

  • ネットワーク カードに IPv6 と IPv4 の両方が構成されている場合、Cloud Platform アカウントからサービスにアクセスできないという問題が解決されました。その結果、ネットワーク カードで IPv6 を無効化する必要はなくなりました。
  • 今回のバージョンから、パスワードをリセットするためのリンクは、基本認証を使用して登録した場合に限りメールで送信されるようになりました。ソーシャル ログインを使用して登録した場合は、登録に使用したサードパーティ アカウントでのログインを求めるメッセージが表示されます。
  • 同一のブラウザーで 2 つの異なるアカウントにアクセスしようとしても、エラーが発生しないようになりました。その代わりに、別のアカウントにログインすると既にログイン済みのアカウントからログアウトされます。
  • サービスの Administrator (管理者) ロールを割り当てられているユーザーが、誤って自身および他の Administrator (管理者) アカウントを削除できないようになりました。
  • サービスに再ログインするときに、エラーが表示されないようになりました。

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