2020 年 12 月

2020 年 12 月 18 日

ログのエクスポート

Orchestrator サービスで生成されたロボット ログを、Azure、AWS S3、および Google Cloud Storage にエクスポートできるようになりました。ログは、uipathrobotlogs コンテナーの .csv ファイルに保存されます。エクスポートはテナントごとに行われるため、次の作業が円滑になります。

• コンプライアンスや監査のために保持する必要のあるログの保存
• お使いのレポート ツールや BI ツールでの、ログ出力の分析・視覚化

管理者権限を持つユーザーがログのエクスポート操作を実行できます。

ログのエクスポート機能は、Enterprise および無料トライアルのアカウントでのみ利用できます。

ログをエクスポートする手順については、「ログをエクスポートする」をご覧ください。

2020 年 12 月 3 日

CyberArk® CCP との連携

Automation Cloud の Orchestrator サービスと CyberArk を連携させました。このため、資格情報ストア機能が拡張・改良されました。

概要

Central Credential Provider (CCP) は、Orchestrator と CyberArk を連携させるために使用する、エージェントレスな AAM メソッドです。Central Credential Provider は資格情報コンテナーに保存されているパスワードを取得し、認証済みのリモート アプリケーションがそのデータにアクセスできるようにします。これにより、サーバーにエージェントをデプロイすることなく CyberArk からロボットの資格情報や資格情報アセットなどの機密情報を取得できます。資格情報を安全に取得するには、クライアント証明書が必要です。

CyberArk® CCP と正常に連携するには、CyberArk® の PVWA 内に環境を正しくセットアップするための次の手順を確認することをお勧めします。

1. Orchestrator インスタンス用のアプリケーションを作成し、クライアント証明書を追加する。
2. セーフを作成しメンバーを追加することで、適切な権限を保証する。

リソース

CyberArk CCP について詳しくは、こちらをご覧ください。

CyberArk CCP と Orchestrator との連携について詳しくは、こちらをご覧ください。

Orchestrator の資格情報を CyberArk に保存する方法について詳しくは、こちらをご覧ください。

Orchestrator の資格情報ストアの管理方法について詳しくは、こちらをご覧ください。