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Studio ガイド
最終更新日 2024年3月1日

Data Service

概要

UiPath Data Service をデータ ドリブンなテストのソースとして使用できます。データは Data Service のエンティティからインポートされ、フィールドはワークフローの引数として公開されます。インポートされるエンティティはすべて [プロジェクト] タブの [エンティティ] に保存されます。

重要:
  • この機能を使用するには、 Automation Cloud のライセンスが必要です。
  • Data Service のエンティティをインポートすると、[引数] パネルに引数が生成されます。引数の名前を変更しないでください。変更すると、データにアクセスできなくなります。

UiPath Data Service の概要や複数のシステムからのノーコード データの集計にどう役立つかについては、『UiPath Data Service ガイド』の「はじめに」をご覧ください。

注:

条件

  • Data Service のソースを設定すると、データはエンティティの最初のエントリから取得されます。
  • データが Data Service から取得されるのは実行時のみです。テスト ケース用のデータを読み込むには、データ バリエーションを使用してファイルを実行する必要があります。ファイルの実行およびデバッグは、テスト エクスプローラーを使用して行えます。Data Service のテスト データを含むファイルの場合、このオプションはリボンで無効化されています。
  • セッションを閉じてプロジェクトを再度開く場合は、データ バリエーションを使用してファイルを再度実行し、テスト データを読み込む必要があります。
  • エンティティを更新する場合は、データ バリエーションを使用してファイルを実行し、更新したテスト データを読み込む必要があります。
  • データ バリエーションが空のテスト ケースは失敗としてマークされます。
  • Data Service のデータ バリエーションを含むテスト ケースを実行すると、Orchestrator でテスト ケースの設定が作成されます。

エンティティ フィルターを適用する

テスト ケースにテスト データを追加するときに、エンティティをフィルター処理して特定のフィールドのみを Data Service から取得することができます。組み込みのクエリ ビルダーを使用して、フィルターを設定できます。

  1. テスト データを含む新しいテスト ケースを作成するか、既存のテスト ケースにテスト データを追加します。
  2. [ソース] をクリックして、ドロップダウン リストから [Data Service] を選択します。

    注: このオプションを使用できない場合は、要件を確認してください。
  3. エンティティを選択するか、検索機能を使用して検索します。
  4. [フィルター] アイコンをクリックしてクエリ ビルダーを開きます。
  5. 1 つ目のドロップダウン リストを使用して、条件 (例: CreateTime) でフィルター処理します。
  6. (任意) [追加] をクリックして行とグループを追加し、条件を設定できます。
  7. (任意) [すべての条件に一致 (AND)] または [いずれかの条件に一致 (OR)] を選択して、すべての条件またはいずれかの条件でフィルター処理するよう選択できます。
  8. フィルターの [名前] を入力します。
  9. (任意) [範囲] を使用して特定の行範囲を設定します。これは、エンティティに何百ものフィールドがある場合に便利です。
  10. [OK] をクリックして確定します。

    データがエンティティから取得され、テスト ケースに引数の型として追加されます。エンティティの最初のエントリのみが取得されます。引数を使用してデータにアクセスできます。



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  • エンティティ フィルターを適用する
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