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Orchestrator ユーザー ガイド
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Last updated 2024年10月9日

システム メールの設定を上書きする

ホスト レベルで設定されている場合、組織はホスト システムのメール設定を継承します。ただし、管理者は必要に応じて、これらの設定を組織固有の設定で上書きできます。
注: ホスト レベルの設定と比較して変更を加える場合を除き、これらの設定をカスタマイズする必要はありません。変更を加えない場合、ホストの設定が適用されます。

システム メールの設定を上書きするには、以下の手順を実行します。

  1. ID 管理ポータルで、[管理] > [設定] に移動し、[メール] タブを選択します。
  2. 必要に応じて変更を加えます。
  3. 右下の [保存] をクリックして変更を適用します。

メールの設定

フィールド

説明

SMTP ホスト

SMTP サーバーの IP またはドメインです。

SMTP ドメイン

SMTP サーバーで認証が必要な場合のユーザー名のドメインです。

SMTP ポート

SMTP ポートです。

たとえば、メール メッセージの送信に Gmail アカウントを使用していて、[セキュリティで保護された接続を有効化] が有効な場合、ポートは 587 となります。[セキュリティで保護された接続を有効化] を機能させるには、インストール時にポート 80587 の両方を開いておく必要があることに注意してください。

SMTP ユーザー名

認証が必要な場合の SMTP サーバーのユーザー名です。たとえば、Gmail メールを使用している場合は、メッセージの送信に使用するメール アドレスをこのフィールドに入力します。

匿名認証を使用する場合、このフィールドは空白のままにできます。

SMTP パスワード

[SMTP ユーザー名] で指定したメール アカウントのパスワードです。

匿名認証を使用する場合、このフィールドは空白のままにできます。

既定の From メール アドレス

システム メール メッセージの送信元メール アドレスです。

既定の From 表示名

システム通知の送信元メール アドレスのカスタム表示名です。

システム メールが送信されない - SslHandshakeException

オフライン インストールの場合、システム メールが送信されず、エラー SslHandshakeException が発生するときには、そのマシンのポート 80587 が両方とも開いていることを確認してください。
  • メールの設定
  • システム メールが送信されない - SslHandshakeException

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