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Process Mining
ケースとイベントのデータが異なる入力ファイルに分割される場合は、TemplateOne-MultiFiles アプリ テンプレートを使用します。
新しい TemplateOne プロセス アプリを作成する場合は、TemplateOne で使用するデータを含むデータセットをアップロードする必要があります。
tsv (タブ区切り) ファイルまたは.csv (コンマ区切り) ファイルである必要があります。
このセクションでは、TemplateOne-MultiFiles の入力テーブルの概要を説明します。フィールドごとに名前、データ型、簡単な説明が表示されます。それとは別に、フィールドが必須かどうかが示されます。
CData Sync を使用してデータを抽出する場合、以下に示すテーブル名に _raw を追加する必要があります。例: Event_log_raw
入力データ ファイルには、さまざまなフィールドやフィールド名を含めることができます。ただし、TemplateOne には必須のフィールドがいくつかあります。つまり、TemplateOne が正しく動作するには、必須のデータが入力データのファイルで利用可能な状態である必要があります。
NULL の値を含めてはなりません。
以下に、TemplateOne-MultiFiles の入力フィールドの概要を示します。
フィールドの型
以下に、さまざまなフィールドの型と既定の書式設定の概要を示します。
|
フィールドの種類 |
形式 |
|---|---|
|
Boolean |
true、false、1、0 |
|
datetime |
yyyy-mm-dd hh:mm:ss[.ms]。[.ms] は任意です。
|
|
double |
小数点の区切り文字:
. (ドット)。
3 桁の区切り文字: なし‑ |
|
text |
N/A |
|
integer | 3 桁の区切り文字: なし‑ |
Cases テーブルには、関連するケースのステータス、種類、値、および説明の詳細情報が含まれます。
|
名前 |
データ型 |
必須 Y/N |
説明 |
|---|---|---|---|
|
|
text |
Y |
イベントが含まれるケースの一意の識別子です。 |
|
|
text |
n |
ケースを特定するためのユーザーフレンドリーな名前です。 |
|
|
text |
n |
プロセスにおけるケースのステータスです。開始、終了、保留中、承認済などがあります。 |
|
|
text |
n |
ケースの分類です。 |
|
|
double |
n |
ケースに関連する金銭的価値です。 |
カスタム ケース フィールド
さらに、TemplateOne では、カスタム ケース フィールドも利用できます。
- text 型: 30 フィールド
- double 型: 10 フィールド
- DateTime 型: 10 フィールド
- Boolean 型: 10 フィールド
- Duration 型: 10 フィールド
カスタム フィールドには汎用名が付いています。以下に、プロセス アプリで使用できるカスタム フィールドの概要を示します。
|
名前 |
データ型 |
必須 Y/N |
|---|---|---|
|
custom_case_text_{1...30} |
text |
n |
|
custom_case_number_{1...10} |
double |
n |
|
custom_case_datetime_{1...10} |
datetime |
n |
|
custom_case_boolean_{1...10} |
Boolean |
n |
|
custom_case_duration_{1...10} |
integer |
n |
カスタム フィールドを使用する場合は、データ マネージャーを使用して、フィールドの名前を、その値に合った名前に変更する必要があります。「フィールド」をご覧ください。
データセット内の空のカスタム フィールドは、Process Mining に表示されません。
Event_log テーブルには、プロセスで実行されたアクティビティに関する情報が含まれます。
|
名前 |
データ型 |
必須 Y/N |
説明 |
|---|---|---|---|
|
|
text |
Y |
イベントの名前です。プロセスにおけるステップを示します。 |
|
|
text |
Y |
イベントが含まれるケースの一意の識別子です。 |
|
|
datetime |
Y |
イベントの実行終了に関連付けられたタイムスタンプです。 |
|
|
Boolean |
n |
イベントが手動で実行されたか、自動で実行されたかを示します。 |
|
|
double |
n |
イベントを実行するためのコストです。 |
|
|
text |
n |
イベントに関する情報です。 |
|
|
datetime |
n |
イベントの実行開始に関連付けられたタイムスタンプです。 |
|
|
text |
n |
イベントを実行したチームです。 |
|
|
text |
n |
イベントを実行したユーザーです。 |
カスタム イベント フィールド
さらに、TemplateOne では、カスタム イベント フィールドも利用できます。
- text 型: 30 フィールド
- double 型: 10 フィールド
- DateTime 型: 10 フィールド
- Boolean 型: 10 フィールド
- Duration 型: 5 フィールド
カスタム フィールドには汎用名が付いています。以下に、プロセス アプリで使用できるカスタム フィールドの概要を示します。
|
名前 |
データ型 |
必須 Y/N |
|---|---|---|
|
custom_event_text_{1...30} |
text |
n |
|
custom_event_number_{1...10} |
double |
n |
|
custom_event_datetime_{1...10} |
datetime |
n |
|
custom_event_boolean_{1...10} |
Boolean |
n |
| custom_case_duration_{1...10} |
integer |
n |
カスタム フィールドを使用する場合は、データ マネージャーを使用して、フィールドの名前を、その値に合った名前に変更する必要があります。「フィールド」をご覧ください。
データセット内の空のカスタム フィールドは、Process Mining に表示されません。