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false
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Process Mining
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Last updated 2024年10月17日

TemplateOne-MultiFiles の入力フィールド

はじめに

ケースとイベントのデータが異なる入力ファイルに分割される場合は、TemplateOne-MultiFiles アプリ テンプレートを使用します。

新しい TemplateOne プロセス アプリを作成する場合は、TemplateOne で使用するデータを含むデータセットをアップロードする必要があります。

各テーブルについて、データセットは、各入力フィールドの列を含む tsv (タブ区切り) ファイルまたは.csv (コンマ区切り) ファイルである必要があります。

このセクションでは、TemplateOne-MultiFiles の入力テーブルの概要を説明します。フィールドごとに名前、データ型、簡単な説明が表示されます。それとは別に、フィールドが必須かどうかが示されます。

重要:

テーブル名とフィールド名では大文字と小文字が区別されます。データセットのフィールド名 (列ヘッダー) が下の表のフィールド名 (英語) と一致しており、ファイル名がテーブル名と一致していることを必ず確認してください。

必須および任意のフィールド

入力データ ファイルには、さまざまなフィールドやフィールド名を含めることができます。ただし、いくつかのフィールドは必須です。つまり、プロセス アプリが正しく動作するには、必須のデータが入力データのファイルで利用可能な状態である必要があります。

注: フィールドが必須の場合、NULL の値を含めてはなりません。

フィールドの型

以下に、さまざまなフィールドの型と既定の書式設定の概要を示します。

フィールドの種類

形式

Boolean

truefalse10

datetime

yyyy-mm-dd hh:mm:ss[.ms][.ms] は任意です。

日付の形式を変更する場合は、Microsoft の公式ドキュメントをご覧ください。

double

小数点の区切り文字: . (ドット)。

3 桁の区切り文字: なし‑

text

N/A

integer

3 桁の区切り文字: なし‑

Cases_raw

Cases_raw テーブルには、関連するケースのステータス、種類、値、および説明の詳細情報が含まれます。

名前

データ型

必須 Y/N

説明

Case_ID

text

Y

イベントが含まれるケースの一意の識別子です。

Case

text

n

ケースを特定するためのユーザーフレンドリーな名前です。

Case_status

text

n

プロセスにおけるケースのステータスです。開始終了保留中承認済などがあります。

Case_type

text

n

ケースの分類です。

Case_value

double

n

ケースに関連する金銭的価値です。

カスタム ケース フィールド

さらに、カスタム ケース フィールドも利用できます。

  • text 型: 30 フィールド
  • double 型: 10 フィールド
  • DateTime 型: 10 フィールド
  • Boolean 型: 10 フィールド
  • Duration 型: 10 フィールド

カスタム フィールドには汎用名が付いています。以下に、プロセス アプリで使用できるカスタム フィールドの概要を示します。

名前

データ型

必須 Y/N

custom_case_text_{1...30}

text

n

custom_case_number_{1...10}

double

n

custom_case_datetime_{1...10}

datetime

n

custom_case_boolean_{1...10}

Boolean

n

custom_case_duration_{1...10}

integer

n

注:

カスタム フィールドを使用する場合は、データ マネージャーを使用して、フィールドの名前を、その値に合った名前に変更する必要があります。「フィールド」をご覧ください。

データセット内の空のカスタム フィールドは、Process Mining に表示されません。

Event_log_raw

Event_log テーブルには、プロセスで実行されたアクティビティに関する情報が含まれます。

名前

データ型

必須 Y/N

説明

Activity

text

Y

イベントの名前です。プロセスにおけるステップを示します。

Case_ID

text

Y

イベントが含まれるケースの一意の識別子です。

Event_end

datetime

Y

イベントの実行終了に関連付けられたタイムスタンプです。

Event_ID

integer

Y*

イベントの一意の識別子です。

Automated**

Boolean

n

イベントが手動で実行されたか、自動で実行されたかを示します。

Event_cost

double

n

イベントを実行するためのコストです。

Event_detail

text

n

イベントに関する情報です。

Event_start

datetime

n

イベントの実行開始に関連付けられたタイムスタンプです。

Team

text

n

イベントを実行したチームです。

User

text

n

イベントを実行したユーザーです。

*) Event_ID は任意ですが、期限日を使用する場合は必須です。

**) Automated は入力データの一部です。ただし、イベントが自動化されているかどうかを導き出す必要がある場合は、データ変換でこれをカスタマイズし、必要な情報に基づいたロジックを作成する必要があります。この作業は Event_log.sql ファイルで行うことをお勧めします。...as "Automated" を含むステートメントを見つけて、たとえば、以下に示すようなステートメントに置き換えます。
case when Event_log_base."User" = 'A' then pm_utils.to_boolean('true') else pm_utils.to_boolean('false') end as "Automated"case when Event_log_base."User" = 'A' then pm_utils.to_boolean('true') else pm_utils.to_boolean('false') end as "Automated"

カスタム イベント フィールド

さらに、カスタム イベント フィールドも利用できます。

  • text 型: 30 フィールド
  • double 型: 10 フィールド
  • DateTime 型: 10 フィールド
  • Boolean 型: 10 フィールド
  • Duration 型: 5 フィールド

カスタム フィールドには汎用名が付いています。以下に、プロセス アプリで使用できるカスタム フィールドの概要を示します。

名前

データ型

必須 Y/N

custom_event_text_{1...30}

text

n

custom_event_number_{1...10}

double

n

custom_event_datetime_{1...10}

datetime

n

custom_event_boolean_{1...10}

Boolean

n

custom_event_duration_{1...5}

integer

n

注:

カスタム フィールドを使用する場合は、データ マネージャーを使用して、フィールドの名前を、その値に合った名前に変更する必要があります。「フィールド」をご覧ください。

データセット内の空のカスタム フィールドは、Process Mining に表示されません。

Tags_raw

Tags_raw テーブルには、プロセスで定義されているタグのフィールドが含まれます。タグをアップロードすると、[タグ] ダッシュボードが有効化されます。
注:

Tags_raw は任意のテーブルです。

名前

データ型

必須 Y/N

説明

Case_ID

text

Y

タグが含まれるケースの一意の識別子です。

Tag

text

Y

タグを特定するためのユーザーフレンドリーな名前です。

Tag_type

text

n

タグが所属するカテゴリです。

Due_dates_raw

Due_dates_raw テーブルには、プロセスで定義されている期限日のフィールドが含まれます。期限日をアップロードすると、[期限日] ダッシュボードが有効化されます。
注:

Due_dates_raw は任意のテーブルです。

名前

データ型

必須 Y/N

説明

Event_ID

integer

Y

期限日が属するイベントの一意の識別子です。

Due_date

text

Y

期限日の名前です。

Actual_date

datetime

Y

期限日に関連付けられたイベントが実際に発生した時刻です。

Expected_date

datetime

Y

期限日に関連付けられたイベントが発生すると予想されていた時刻です。

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