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機能のロールアウト
Community または Enterprise (Enterprise 無料トライアルを含む) のどちらのライセンス プランを使用しているかによって、機能が利用可能になる時期が異なります。
Automation Cloud™ のリリース ノートで発表する更新内容は次の項目に応じて段階的に利用可能になります。
- ライセンス プラン
- 組織とテナントのリージョン
そのため、更新内容が利用できるタイミングはユーザーによって異なります。
リリース ノートで変更が最初に告知される日付は、その機能が最初に利用可能になる日付です。ご自身の環境で変更がまだ確認できなくても、すぐに確認できるようになります。
Community リリース: 変更はまず、Community ユーザーに対して利用可能になります。リリース ノートはこのタイミングで公開されます。
Enterprise リリース: Enterprise ユーザーの場合、デプロイは Community のデプロイ後 1 時間から 14 日以内に利用可能になります。テストに利用するカナリア テナントには、通常、公開の 3 日後に更新が提供されます。選択したホスティング リージョンでこれらの変更にアクセス可能になる正確な時間は、変更がすべてのリージョンにいつ正常にデプロイされたかによって異なります。
Enterprise リリースの公開や、他のリージョンでの公開のタイミングであらためて告知を行うことはありません。
例:
リリース ノートの日付 |
Community プランでの公開日 |
Enterprise プランでの公開日 |
---|---|---|
2024 年 7 月 11 日 |
2024 年 7 月 11 日 |
2024 年 7 月 14 日以降 |
変更が Enterprise プランにのみ適用される場合は、リリース ノートではその変更内容を ラベルを使用して区別します。このような変更は、最初の公開のタイミングで Enterprise プランおよび Enterprise 無料トライアルのユーザーに直接提供されます。変更はリリース ノートの日付と同じタイミングで反映されますが、お使いのリージョンで利用可能になるまでに数日かかる場合があります。
例:
リリース ノートの日付 |
Community プランでの公開日 |
Enterprise プランでの公開日 |
---|---|---|
2024 年 7 月 11 日 |
N/A |
2024 年 7 月 11 日以降 |
この機能は、Advanced Tier ライセンスを持つ企業ユーザーが利用できます。
詳細については、UiPath のセールス チームにお問い合わせください。
組織が更新遅延リージョンでホストされている場合、Automation Cloud とそのサービスの更新プログラムが他のエンタープライズ組織に届いてから少なくとも 2 週間後に通知されます。これには上記のルールが適用されます。
各ユーザーのホスティング リージョン内の更新遅延組織で変更が利用可能になるまでの正確な日数は、全リージョンへの変更のデプロイが完了するタイミングに応じて、14 日をわずかに超える場合があります。
通常のエンタープライズ組織を実稼働前環境として更新のテストに使用し、更新遅延組織を運用環境として使用できます。 エンタープライズ組織で更新内容が利用可能になってから約 2 週間後に更新遅延組織にも変更が反映されます。
リージョン
更新遅延機能は、 米国 および 欧州連合 のホスティング リージョンで利用できます。
更新遅延の恩恵を受けるサービス
米国では、UiPath のすべてのサービスに更新遅延のメリットがあります。
欧州連合 (EU) における更新遅延のメリットは、以下の UiPath サービスにあります。
- Automation Cloud ポータル
- Orchestrator
- Insights
すべての UiPath サービスの稼働時間、定期メンテナンス期間、またはインシデントの最新情報については、[ステータス] ページをご覧ください。