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タグを管理する
タグは、製品のリソースを整理して簡単に識別するのに役立ちます。タグを使用することで、認識可能なフラグをオブジェクトに関連付けて、特定のプロセスに関連するリソースをグループ化することができます。
SAP
およびキーと値のペア Department: Finance
を適用できます。
プラットフォーム管理レベルで実行されるタグ操作 (タグの作成、編集、削除など) は、現時点では監査されていません。
- [管理] に移動し、左側のペインから目的のテナントを選択します。
- [タグ] をクリックします。[ラベル] と [プロパティ (キーと値のペア)] オプションが表示されます。
ラベル
[ラベル] ページには、そのテナントに対して作成されたすべてのラベルの一覧と、関連するオブジェクトの説明と番号が表示されます。このページで [ラベルを追加] をクリックして名前と説明を設定することで、新しいラベルを作成することもできます。
プロパティ (キーと値のペア)
[プロパティ (キーと値のペア)] ページには、そのテナントに対して作成されたすべてのキーと値の一覧と、各ペアが関連するオブジェクトの説明と番号が表示されます。このページで [プロパティを追加] をクリックして以下のオプションを設定することで、新しいプロパティを作成することもできます。
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キー名
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説明
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値のデータ型 - プロパティの作成後は変更できません。利用可能なオプションは次のとおりです。
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文字列
数字と記号を含めることができます。<、>、%、&、/、?、: の文字は許可されていません。
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Number
整数値には、数字 (0 ~ 9) とマイナス文字 (-) のみを使用できます。
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Boolean (True/False)
このデータ型を変更することはできません。
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カスタム (正規表現)
[正規表現ルール] フィールドが表示され、目的の文字列を追加できます。
このフィールドに追加するルールは、[新しい値を追加] ウィンドウにも読み取り専用の参照として表示されます。
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値 - [値を追加] を使用して、リストに新しい値を挿入します。
Orchestrator でタグを作成する
タグは、オブジェクト レベルで、Orchestrator から作成することもできます。ただし、プロパティ (キーと値のペア) は、このコンテキストの文字列としてのみ生成できます。Orchestrator で作成されるすべてのタグは、管理者の [タグ] メニューの適切なリストに追加されます。
このオプションは、ラベルでのみ利用できます。
ラベルが添付されているオブジェクトを見るには、コンテキスト メニューの [タグ付けされたオブジェクトのリストを表示] をクリックします。メニュー項目の末尾には、このラベルでタグ付けされたオブジェクトの合計数が付加されます。それをクリックすると、Orchestrator テナントの検索ウィンドウに Orchestrator アイテムのリストが表示されます。
注:
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タグ付けされたパッケージは、Automation Cloud™ の [タグ] ページに表示されるタグ付けされたオブジェクトの合計数にカウントされますが、Orchestrator テナントの検索ウィンドウには表示されません。表示するには、Orchestrator の [パッケージ] ページにアクセスして、手動でリストをフィルター処理します。
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タグ付けされた Action Center オブジェクトは、このリストには含まれません。
タグを編集すると、そのタグに関連するすべてのオブジェクトに変更内容が反映されます。
ラベル
目的のラベルのコンテキスト メニューで [編集] をクリックすると、ラベルの名前と説明を編集できます。ラベル用に選択した新しい名前が既存のラベルと同じ場合は、フィールドの下にエラー メッセージが表示されます。
プロパティ (キーと値のペア)
目的のプロパティのコンテキスト メニューで適切なオプションをクリックすると、以下を編集できます。
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キーの詳細 - プロパティの名前と説明です。
プロパティの名前を変更し、新しい名前が既存のプロパティと同じ場合は、エラーメッセージがフィールドの下に表示されます。
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値 - 既存のプロパティ値を削除したり、新しいプロパティ値を追加したりできます。
ラベルとプロパティはどちらも、それぞれのコンテキスト メニューから削除できます。
タグが既に使用中の場合は、タグが削除されると影響を受けるオブジェクトの数を示す警告メッセージが表示されます。削除をキャンセルするか、続行するかを選択できます。
プロパティ全体を削除するのではなく、プロパティの個々の値を削除することもできます。削除は、値の編集ウィンドウから実行します。削除しようとする値がすでに使用されている場合は、関連するオブジェクトに影響がでるという警告が表示されます。削除をキャンセルすることも、続行することもできます。