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Automation Cloud 管理ガイド
最終更新日 2024年4月26日

サービスを管理する

テナントごとに、ライセンスを所有しているサービスをプロビジョニングできます。その後、テナントのコンテキスト内で、必要に応じてそのサービスの管理とサービスでの作業を行えます。

注: UiPath Apps などの組織レベルのサービスの場合、データはテナントごとに分離されていないため、組織全体で同じサービスを利用できます。

サービスをプロビジョニングまたは削除する

次のことが可能です。

  • テナントの追加時に、設定プロセスの一部としてサービスをプロビジョニングする。
  • 既存のテナントの場合、このページに記載されている手順で、必要に応じて新しいサービスをプロビジョニングする、または既存のサービスを削除する。

サービスをプロビジョニングする

既存のテナントにサービスをプロビジョニングすると、そのテナントのコンテキスト内で利用可能なサービスの 1 つとしてサービスが追加されます。

既存のテナントのサービスをプロビジョニングするには、以下の手順を実行します。

  1. [管理] に移動し、左側のパネルでテナントを選択します。
  2. [サービス] をクリックします。

    テナントの [サービス] ページが開き、現在プロビジョニングされているサービスが表示されます。

  3. 右上の [サービスを追加] をクリックします。


    注: すべてのサービスをプロビジョニング済みの場合は、このボタンは使用できません。

    ウィンドウの右側に [サービスを追加] パネルが開きます。

  4. このテナントに追加する各サービスのチェックボックスをオンにします。
    注: 利用できないライセンスを必要とするサービスは表示されません。
  5. パネル下部の [追加] をクリックします。

    パネルが閉じます。選択したサービスのプロビジョニング中は、テナントを一時的に利用できなくなります。

完了すると、[サービス] ページに新しいサービスが表示されます。

サービスを削除する

テナントからサービスを外す (または削除する) と、そのテナントのコンテキスト内では、ユーザーがそのサービスを利用できなくなります。そのサービスが他のテナントでプロビジョニングされている場合は、そのサービスは引き続き他のテナントでは使用できます。

ライセンス

  • UiPath Automation Hub などのサービス インスタンスごとにライセンスが必要なサービスの場合、テナントからサービスを削除すると、そのサービスで使用していたライセンスも 1 単位解放されます。その後、必要に応じてそのライセンスを使用して別のテナント内にそのサービスをプロビジョニングできます。
  • UiPath Orchestrator などのユーザー ライセンスまたはランタイム (ロボット ライセンス) が割り当てられているサービスの場合、そのサービスに使用されていたライセンスは組織のライセンス プールに戻され、必要に応じて再割り当てできます。

テナントからサービスを削除するには、以下の手順を実行します。

  1. [管理] に移動し、左側のパネルでテナントを選択します。
  2. [サービス] をクリックします。

    テナントの [サービス] ページが開き、現在プロビジョニングされているサービスが表示されます。

  3. 削除するサービスのカードの docs image をクリックして [削除] を選択します。
    注: Orchestrator はすべてのテナントで必須のサービスのため、[削除] オプションは利用できません。

    確認ダイアログが表示されます。

  4. このフィールドに、(大文字の使用を含めて) 表示されているとおりにサービス名を入力し、[削除] をクリックします。

    ダイアログが閉じ、[サービス] ページのテナントのサービス リストからサービスが削除されます。

ユーザーは、そのテナントのコンテキスト内では、削除されたサービスを利用できなくなります。

サービスで使用していたライセンスがある場合は、他のテナントで使用できるようになります。

サービスを有効化または無効化する

サービスを無効化すると、以下が発生します。

  • そのサービスへの既存のライセンス割り当てはすべて解除され、ライセンスは組織のライセンス プールに返されます。
  • サービス データは保持され、後で再び有効化できるように、組織管理者は引き続きそのサービスを使用できます。
  • サービスを無効化したテナント内のユーザーは、そのサービスを利用できなくなります。

ライセンス: サービスを有効化すると、無効化前と同じようにライセンスをサービスに対して再度割り当てることを試みます。ただし、組織で現在利用可能なライセンス数の制限内で実行します。したがって、利用可能なライセンスが不足している場合、以前のライセンス割り当ては完全に復元されない可能性があります。

サービスを有効化または無効化するには、以下の手順を実行します。

  1. [管理] に移動し、左側のパネルでテナントを選択します。
  2. [サービス] をクリックします。

    テナントの [サービス] ページが開き、現在プロビジョニングされているサービスが表示されます。

  3. 削除するサービスのカードの docs image をクリックし、サービスの現在のステータスに応じて [無効化] または [有効化] を選択します。
  4. サービスを無効化する場合は、確認ダイアログが開きます。[無効化] をクリックして続行します。

しばらくすると、確認メッセージがページの上部に表示され、[サービス] ページ上のサービスのステータスが変わります。無効化した各サービスのカードに [無効] と表示されます。

その他のサービス オプション

以下のページもあわせてご覧ください。

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