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Apps ユーザー ガイド
Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation Suite
Last updated 2024年11月11日

ルール: プロセスを開始

[プロセスを開始] ルールを使用して、プロセスの実行を開始します。



開始するプロセス

[実行するプロセス] フィールドをクリックすると [リソース] パネルが開き、利用可能なプロセスが表示されます。

開始するプロセスをダブルクリックして選択します。選択すると、次のプロパティが利用可能になります。

  • 非同期に実行

  • 種類: [有人] または [無人]

  • 入力の上書き

  • 開始時

  • ステート変更時

  • 完了時

  • Error

非同期に実行

既定ではプロセスは同期的に実行されます。つまり、現在の [プロセスを開始] ルールに従うルールは、選択したプロセスが完了するまで実行されません。

残りのルールを並列で実行するには、[非同期に実行] ボックスを選択します。

種類: [有人] または [無人]

プロセスを無人モードで実行するには、[無人] ラジオ ボタンを選択します。既定では、プロセスは [有人] モードで実行されるように設定されています。

入力の上書き

このセクションでは、プロセスの入力引数の値を設定できます。

[入力の上書き] フィールドをクリックすると [リソース] パネルが開き、選択したプロセスで利用可能な入力/出力引数が表示されます。

入力引数を選択し、それらの値をアプリ内の入力コントロールの値として設定します。

ワークフローの入力引数の構文は次のとおりです。

Processes.<process_name>.<input_argument_name>

Apps コントロールの値の式には、次の構文が含まれます。

<Apps_MainPage_name>.<input_control_name>.value

たとえば、Studio ワークフローに「argument_1」という入力引数があります。アプリ内に「text1」というテキスト コントロールがあります。ワークフローの引数を Apps のコントロール値にバインドするには、[値を入力] フィールドに式「MainPage.text1.Valuee」を書き込みます。
注:

プロセスの入力がコントロール値にリンクされている場合、値はプロセスの開始時に自動的に渡されます。

開始時

このセクションでは、プロセスの実行開始直後に実行されるルールを定義できます。

例: このセクションにスピナー アイコンを表示して、実行時間が長いワークフローの [完了時] セクションでスピナーを非表示にすることができます。

ステート変更時

このセクションでは、プロセスのステートが変更された際に実行されるルールを定義できます。

[ステータスを報告] アクティビティを使用すると、プロセスの実行中に Assistant またはアプリにメッセージを送信できます。

注: プロセス ステータスは有人オートメーションの場合にのみ機能します。

完了時

このセクションでは、プロセスの実行完了後に実行されるルールを定義できます。

例: 実行に時間がかかるワークフローの場合、[開始時] セクションにスピナー アイコンを表示して、このセクションでは非表示にすることができます。

Error

このセクションでは、プロセスがエラーを検出したときに実行するルールを定義できます。

例: 失敗を追跡するために、[メッセージを表示] ルールを追加できます。その際、エラーのタイトル、メッセージ、種類を指定できます。

ルールの出力プロパティ

  • Error - ジョブが失敗した場合に表示されるエラー メッセージを参照します。

  • ジョブのステータス - ジョブのステータスを参照します。

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