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2023.10
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- 基本情報
- はじめる前に
- 使い方
- 通知
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- アプリをデザインする
- イベントとルール
- アプリで RPA を活用する
- アプリ内でエンティティを活用する
- アプリ内でキューを活用する
- アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM)
- 基本的なトラブルシューティング ガイド
ユーザー コンテキストの参照
重要 :
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Apps ユーザー ガイド
Last updated 2024年4月19日
ユーザー コンテキストの参照
App Studio では、ランタイム ユーザー コンテキストを使用して、カスタマイズされたアプリを作成できます。
この機能を使用すると、よりカスタマイズされたエクスペリエンスをユーザーに提供できます。たとえば、ログインした各ユーザーに個人用のウェルカム メッセージを表示したり、現在のユーザーのメール ID を RPA プロセスに渡したりできます。
現在のユーザーのコンテキストにアクセスするには、[式エディター] で「
CurrentUser.
」と入力します。利用可能なプロパティは、以下のとおりです。
- 表示名
-
現在のユーザーの表示名を取得します。
- 名
- 現在のユーザーの名を取得します。
- 姓
- 現在のユーザーの姓を取得します。
- メール
- 現在のユーザーのメール アドレスを取得します。
- グループ
- 現在のユーザーがメンバーになっているグループ リストを取得します。
以下の例は、ログインしたユーザーに表示されるウェルカム メッセージの作成方法を示しています。
-
App Studio で、[ラベル] 表示コントロールを追加します。
-
[テキスト] プロパティで、「調整」アイコン をクリックして [式エディター] を開きます。
-
メッセージ文字列と現在のユーザー プロパティを次のように連結して、ウェルカム メッセージを作成します。
"Welcome " + CurrentUser.DisplayName
"Welcome " + CurrentUser.DisplayName -
アプリをプレビューします。アカウントからアプリをプレビューしている場合は、メッセージと、その後に表示名が表示されます。