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2023.10
false
- 基本情報
- はじめる前に
- 使い方
- 通知
- VB の式を使用する
- アプリをデザインする
- イベントとルール
- アプリで RPA を活用する
- アプリ内でエンティティを活用する
- アプリ内でキューを活用する
- アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM)
- 基本的なトラブルシューティング ガイド
入力マスクを使用する
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Apps ユーザー ガイド
入力マスクを使用する
[定型入力] プロパティを使用すると、テキストボックス コントロールに正しくデータを入力するようにユーザーをガイドできます。
このプロパティの使用方法について詳しくは、以下の例をご覧ください。
テキストボックス コントロールのプロパティについて詳しくは、「テキストボックス」をご覧ください。
注:
- 例で [許可] プロパティが設定されていない場合、既定値は
\d
(数字) です。 [\A-H]
を使用して文字を制限する場合は、大文字として適用されます。小文字を使用する場合は、[\A-Ha-h]
として設定する必要があります。
日付/時刻フィールドに定型入力を設定するには、以下の例を使用します。この例では、
d
、m
、y
、および h
の文字の値のみが変更され、/
、space
、および :
は保持されます。
- [定型入力] プロパティに
dd/mm/yyyy hh:mm
を追加します。 - [マスク文字] プロパティに「
dmyh
」を追加します。
電話番号のフィールドに定型入力を設定するには、以下の例を使用します。この例では、
_
の値のみが変更され、+1
、(
、)
、-
、および space
は保持されます。
- [定型入力] プロパティに
+1 (___) ___-____
を追加します。 - [マスク文字] プロパティに「
_
」を追加します。
ヒント: 定型入力に加えて正規表現による検証も使用すると、任意の国コード、任意の特殊文字、および空白が含まれる電話番号を入力できます。
請求書のフィールドに定型入力を設定して末尾に
-INV
を付加するには、以下の例を使用します。この例では、*
の値のみが変更され、末尾に付加された -INV
は保持されます。
- [定型入力] プロパティに「*-INV」を追加します。
- [マスク文字] プロパティに「
*
」を追加します。
MAC アドレスのフィールドに定型入力を設定するには、以下の例を使用します。この例では、
X
の値のみが変更され、:
は保持されます。また、A
から H
の数字と文字のみを受け入れます。
- [定型入力] プロパティに
XX:XX:XX:XX:XX:XX
を追加します。 - [マスク文字] プロパティに「
-
」を追加します。 - [許可] プロパティに「
[\dA-H]
」を追加します。
英数字のフィールドに定型入力を設定し、
A
から Z
の間の文字と数字のみを受け入れるようにするには、以下の例を使用します。この例では、_
の値のみが変更され、-
は保持されます。また、A
から Z
の間の数字と文字のみを受け入れます。
- [定型入力] プロパティに
__-__-__-____
を追加します。 - [マスク文字] プロパティに「
_
」を追加します。 - [許可] プロパティに「
[\dA-Z]
」を追加します。
クレジット カードのフィールドに定型入力を設定するには、以下の例を使用します。この例では、
?
の値のみが変更され、space
は保持されます。また、数字のみを受け入れます。
- [定型入力] プロパティに
???? ???? ???? ????
を追加します。 - [マスク文字] プロパティに「
?
」を追加します。 - [許可] プロパティに「
[\d]
」を追加します。
ヒント: 定型入力に加えて正規表現による検証も使用すると、特定のカード (例: MasterCard、Visa) を許可できます。