ルール: プロセスを開始
RPA オートメーションを開始します。
[プロセスを開始] ルールをルール ビルダーに追加したら、まずは実行するプロセスを指定する必要があります。プロセスを選択すると、既定の設定によって、アプリを実行するマシンでプロセスが有人モードで実行されます。
プロセスの実行方法を管理する
[Unattended] のラジオ ボタンをクリックすると、プロセスが無人モードで実行されるようになります。
既定では、プロセスは同期的に実行されます。つまり、この後に定義されているルールは、このプロセスが完了するまでは実行されません。ルールを並列で実行する場合は、[非同期に実行] をオンにしてください。
値を上書きする
プロセスの入力がコントロールにバインドされている場合、値はプロセスの開始時に自動的に渡されます。
ルールの [入力の上書き] セクションを展開し、プロセスの入力パラメーターとそれに渡す値を指定して、入力値を手動で設定できます。
プロセスの開始/完了イベントを処理する
[プロセスを開始] ルールは、プロセスが開始または完了するたびに実行されるルールを定義できます。
以下の例では、プロセスの開始時に、スピナーのオーバーレイおよびトランザクションが実行されたことを示すメッセージをアプリに表示させ、プロセスが完了するとスピナーを非表示にする設定を示しています。
プロセス ステータスの更新情報を表示する
[ステータスを報告] アクティビティを使用すると、プロセスの実行中に Assistant またはアプリにメッセージを送信できます。
以下の例では、ステータス ラベルの値をオートメーションから渡されるメッセージに設定する方法を示しています。
エラーを処理する
ベスト プラクティスは、プロセスが失敗した場合にエラー メッセージを表示することです。これを行うには、[エラー] セクションを展開し、[メッセージを表示] ルールを追加します。追加したルールには、以下の例のように [タイトル]、[メッセージ]、および [種類] を指定できます。