apps
2023.10
false
- 基本情報
- はじめる前に
- 使い方
- 通知
- VB の式を使用する
- アプリをデザインする
- イベントとルール
- アプリで RPA を活用する
- アプリ内でエンティティを活用する
- アプリ内でキューを活用する
- アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM)
- 基本的なトラブルシューティング ガイド
ファイル アップローダー
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Apps ユーザー ガイド
ファイル アップローダー
- 最大ファイル サイズ - ユーザーがアップロードできるファイルの最大サイズです。推奨される最大ファイル サイズは 10 MB です。
- 許可されるファイルの種類 - ユーザーがアップロードできるファイルの種類です。ファイルの拡張子を区切るには「
,
」を使用します。たとえば、「.jpg, .png, .svg
」と記述すると、これらの種類のファイルだけがアップロード可能となります。ファイルの種類のリストを取得する場合、.
記号は必須ではありません。 - ヘルパー テキスト - 実行時に表示されるヘルプ テキストです。
- ツールチップ - アプリ ユーザーがコントロール上でホバーしたときに表示されるテキストです。コントロール上で追加情報を提供するには、このツールチップを使用します。
- ラベル - コントロールの表示テキストです。
- 必須 - true の場合、アプリ ユーザーはコントロール内のデータを指定する必要があります。実行時にコントロールが必須であることを示すため、ラベル テキストの後にアスタリスク
*
が追加されます。 - カスタム エラー メッセージ - [必須] プロパティが true に設定され、コントロールが空のままの場合に表示するテキストです。
- 非表示 - true の場合、実行時にコントロールが非表示になります。
- 無効化 - true の場合、実行時にコントロールを無効化します。
注: [ファイル アップローダー] コントロールで一度にアップロードできるファイルは 1 つだけです。
-
コントロールの配置 - 既定では、親の配置を継承します。親とは異なる配置を設定することもできます。既定の親の配置に戻すには、現在優先されているオプションの選択を解除します。
注: 配置は、親に対して選択したレイアウト ([縦方向]/[横方向]) によって異なります。
- ラベル配置 - 既定では、ラベルはコントロールの左上に表示されるよう設定されています。ラベルは、コントロールの左横に配置することもできます。[ラベル幅] プロパティはラベルの幅を設定し、[間隔] プロパティはラベルとコントロールの間の距離を設定します。
-
フォント - ラベルと入力テキストの両方のフォント属性です (フォント ファミリ、サイズ、色、スタイル (太字、斜体、下線) など)。既定では、このコントロールの直接の親コンテナーのフォント ファミリが継承されます。その場合、フォントに「Inherited」と表示されます。
- マージン - コントロールのマージンです。既定では 4px のマージンが設定されています。[上/下] および [左/右] のプロパティがそれぞれ組み合わされています。これらのプロパティの組み合わせは、[マージン] セクションの右側にある [リンク] ボタンをクリックして解除できます。
- サイズ - コントロールの幅と高さです。既定では、サイズは [auto] に設定されています。最小値または最大値を設定するには、3 点リーダー メニューのアイコン (...) をクリックします。
この例では、[ファイル アップローダー] でストレージ バケットとエンティティのファイル フィールドを使用する方法について説明します。
- アプリでストレージ バケットと、ファイル フィールドを持つ Data Service エンティティを追加します。
- [ファイル アップローダー] と [ボタン] コントロールを追加します。
- AppsFile 型の変数を作成し、「SB_file_var」という名前を付けます。この変数を使用して、ストレージ バケットからダウンロードしたファイルを格納します。
- [ストレージ バケットへファイルをアップロード] ルールを、[ボタン] コントロールの [クリック時] イベントに追加します。
- [ストレージ バケットからファイルをダウンロード] ルールを、[ボタン] コントロールの [クリック時] イベントに追加します。
- [ストレージ バケット] フィールドで、アプリに追加されている Orchestrator のストレージ バケットを参照します。
- [ファイルの名前 (拡張子を含む)] フィールドに、ユーザーがダウンロードするファイルの名前を入力します。
- [アプリの変数にファイルを割り当てる] で、作成済みの変数「SB_file_var」を参照します。
- 必要に応じて、[完了時] フィールドに [メッセージを表示] ルールを追加して、ダウンロードが正常に完了したことが通知されるようにできます。
- [ラベル] コントロールをアプリに追加します。
- アプリを実行し、[ファイル アップローダー] コントロールを使用してファイルをアップロードします。ボタンをクリックします。
アップロード/ダウンロードが正常に完了したことを示すメッセージが画面の上部に表示されます。Orchestrator のストレージ バケットを確認します。[ファイル アップローダー] コントロールを使用してアップロードしたファイルが表示されます。
同時に、[ストレージ バケットからファイルをダウンロード] ルールで指定したファイルをローカル デバイスにダウンロードしてそのファイルのデータを変数に保存したときに使用したボタンをクリックします。[ラベル] コントロールに、ダウンロードしたファイルの名前が表示されます。