- アプリ内でエンティティを参照する
- エンティティを置換する
- Apps を Data Service と使用する
アプリ内でエンティティを参照する
UiPath Apps では、より優れた複雑なアプリを作成するために、UiPath Data Service のエンティティに接続して、そのエンティティを操作することができます。Data Service は、ロボティック プロセス オートメーション (RPA) プロジェクトにおいて、コードの要らないデータ モデリングやストレージを可能にする、強力で永続的なデータ ストレージ サービスです。Data Service の詳細については、『Data Service ガイド』をご覧ください。
現在のところ、エンティティの無限スクロールはありません。
Data Service のエンティティを参照する
Data Service 内にエンティティが作成されたら、アプリから参照できます。
Data Service でのエンティティの作成方法について詳しくは、「エンティティを作成する」をご覧ください。
以下の例では、既存のエンティティをアプリ内で参照する方法について説明します。
- 既存のアプリを App Studio で開き、アプリのタイトルの横にある
アイコンをクリックします。
-
[エンティティ] をクリックして、エンティティの参照ダイアログを開きます。
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現在の Automation Cloud アカウントの Orchestrator インスタンスのリストが表示されます。必要なエンティティをホストするインスタンスを選択し、[次へ] をクリックします。
- 現在選択しているテナントのプロセスのリストが、フォルダーごとに整理されて表示されます。プロセスを強調表示すると、エンティティの内容が表示されます。
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アプリで使用するエンティティの横にあるチェックボックスをオンにし、[追加] をクリックします。
これで、エンティティがアプリに追加されました。
エンティティをバインドする
エンティティは以下のコントロールにバインドできます。
- ドロップダウン
- リスト (List)
- 表/テーブル
- カスタム リスト
以下の例では、Customer というエンティティを表にバインドします。
開始する前に
エンティティを App Studio のコントロールにバインドする前に、そのエンティティがアプリ内で参照されていることを確認してください。
手順
- 既存のアプリ内に新しい表を作成します。
- 表を選択し、[データ ソース] プロパティに移動します。
-
Customer エンティティを [データ ソース] プロパティに追加します。
これで、Customer エンティティが表にバインドされました。