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2022.4
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ファイル ピッカー コントロールを使用してファイルをアップロードする
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Apps User Guide for Automation Suite
ファイル ピッカー コントロールを使用してファイルをアップロードする
ファイル コントロールをアプリケーションに追加する前に、ストレージ バケットを Orchestrator 内で設定し、アプリケーション内にインポートする必要があります。
その方法について詳しくは、「Orchestrator からストレージ バケットを参照する」をご覧ください。
注:「アップロードされるファイルの名前」をプロセスへの入力として渡す場所では、アップロードされるファイルの名前でプロセス入力パラメーターを直接設定するのではなく、アプリ変数を使用して、アップロードされるファイルの名前を設定する必要があります。その後、アップロードされるファイルの名前をプロセスに渡すために、アプリ変数を使用してプロセス引数の入力の上書きを実行できます。
- ファイル コントロールを追加するアプリに移動します。
- [コントロールを追加] > [入力] コントロールに移動し、新しい [ファイル ピッカー] コントロールをアプリに追加します。
-
必要に応じて、ファイル ピッカー コントロールを設定します。
3.1 最大ファイル サイズを選択します。
3.2.jpg, .pdf, .png
の形式で、[許可されるファイルの種類] フィールドに入力します。3.3 実行時にコントロールに表示するテキストを [ヘルパー テキスト] フィールドに入力します。
3.4 必要に応じて、[その他のプロパティ] セクションを設定します。
3.5 必要に応じて、コントロールのスタイルを設定します。アプリの設計方法に関する簡単なヒントについては、「ユーザー エクスペリエンスに関する一般的なガイドライン」をご覧ください。
- [新しいコントロールを追加] > [入力] に移動し、アプリのファイル ピッカー コントロールの下に新しいボタン コントロールを追加して、名前を Upload に変更します。
- 新しいボタン コントロールで、[イベント] > [ルールを作成] に移動し、このコントロール用に [ストレージ バケットへファイルをアップロード] ルールを作成します。
-
[ストレージ バケットへファイルをアップロード] ルールを設定します。
6.1 [アップロードするファイル] フィールドに、ファイル ピッカー コントロールを追加します。6.2 「前提条件」の手順でインポートしたストレージ バケットを追加します。6.3 ファイルが上書きされないようにするために、[名前を自動生成] ボックスをオンにしておくことをお勧めします。自分で名前を作成する場合は、[名前を自動生成] ボックスをオフにします。Concat
関数を使用して特定のファイル名形式を作成し、guid
関数を使用してファイル名に一意性を持たせることができます。同じ名前のファイルで上書きされないように、ファイル名が一意であることを確認してください。以下の例を使用して名前を生成できます。
concat(filenamewithouttype,"_",guid(),filetype)
concat("Photo","_",guid(),filetype)
6.4 アップロードされるファイルの名前を [完了時] セクションのアプリ変数に設定します。ファイル名を追加するには、[アップロードされるファイルの名前] を [値] フィールド内にドラッグ アンド ドロップします。このように、ファイル名はオートメーションに送信したり、ファイルのダウンロードに使用したりできます。