はじめに
Choice Set 型の表フィールドの値をカウントするアプリを作成することができます。
この例では、Count 関数を使用して以下の操作を行います。
- チョイス セット値の合計数を取得します。
- 表内の選択した行からチョイス セット フィールドの数を取得します。
前提条件
そのためには、まず次のように、2 つのチョイス セット フィールドを持つエンティティを準備する必要があります。
- チョイス - 複数選択を許可しない
- 複数選択 - 複数選択を許可
手順
- 既存のアプリケーションを開くか、新しいアプリケーションを開始します。
- 2 つのチョイス セット フィールドを含むエンティティを追加します。エンティティのフィールドとデータは、以下の例のようになります。

- 表を追加し、そのエンティティを表の [データ ソース] プロパティにバインドします。
- コンテナー内に 2 つのラベルを並べて追加します。
4.1 最初のラベルの [テキスト] プロパティにThe total number of values in the Choice Set:
を追加します。
4.2 以下の例に示すように、2 番目のラベルに Count 関数を使用して、エンティティの Choices フィールドを追加します。

- 2 つ目のコンテナー内に、2 つのラベルを並べて追加します。
5.1 1 つ目のラベルの [テキスト] プロパティにThe number of values on the selected row:
を追加します。
5.2 次の例に示すように、2 番目のラベルに Count 関数を使用して Table.entity.SelectedValues フィールドを追加します。

結果
アプリをプレビューすると、チョイス セットの値の合計数が 3 と表示されます。
選択した行の値の数は、選択した行によって変わります。

4 か月前に更新