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Test Suite ユーザー ガイド
最終更新日 2024年2月28日

Xray for Jira

Xray Test Management for Jira との連携は、Test Manager を使用したテストの管理に代わる方法として使用できます。この方法を使用するには、Jira コネクタをインストールし、Test Manager で新しい接続を設定して連携を完成させる必要があります。

お使いの Test Manager インスタンスを Xray プロジェクトに接続するには、以下の手順を実行します。

サポートされるオブジェクトの種類とデータの転送方向

サポートされているオブジェクト

  • Xray for Jira から Test Manager に同期された項目は、添付ファイル、オブジェクト ラベル、テスト ケースのリンクを除き、読み取り専用です。
  • 不具合は Test Manager のテスト実行から Xray for Jira に同期されます。

データの転送

データの転送方向と対応するオブジェクトは下表のとおりです。

Xray for Jira

方向

UiPath Test Manager

要件

要件

テスト ケース

テスト ケース

不具合

Defects

前提条件

UiPath Test Manager for Jira をインストールする

  1. Jira に管理者としてログインします。
  2. [設定] > [アプリを管理] に移動します。
  3. [新しいアプリを検索] に移動します。
  4. 検索バーで「UiPath Test Manager for Jira」を検索します。
  5. [インストール] をクリックして Jira にアプリを追加します。

Xray 接続を設定する

  1. Test Manager に管理者としてログインします。
  2. プロジェクトを開きます。
  3. [プロジェクト設定] > [連携] に移動します。
  4. [新しい接続] をクリックして、ドロップダウンから [Xray] を選択し、接続を編集します。


  5. 次のように設定します。
    • 名前: Xray プロジェクトの名前を入力します。
    • 説明 (任意): 説明を入力します。
    • サーバー URL: Jira Server の URL をポート番号も含めて入力します。これは、Jira REST API を公開するサーバーの URL です。通常は、ブラウザーで Jira を使用するときにアクセスする URL と同じです。例: https://company-name.atlassian.net
    • Web URL (任意): サーバーの URL が、Jira のリソースにアクセスするときに使用する Web URL のアドレスと同じアドレスでホストされない場合のために、Web URL を入力します。
    • ユーザー名 - Jira API に対する認証に使用するユーザー名です。
    • パスワード (Xray Server のみ): Jira API に対する認証に使用するパスワードです。
    • プロジェクト キー - 連携するプロジェクトを参照する Jira からのプロジェクト キーを入力します。
    • API トークン (Xray Cloud のみ): API トークンを生成します。Atlassian API トークンについて詳しくは、「Manage API tokens for your Atlassian account (お使いの Atlassian アカウントの API トークンを管理する)」をご覧ください。
    • クライアント ID (Xray Cloud のみ): クライアント ID とクライアント シークレットを含む API キーを作成します。この操作を実行するには、Jira の管理者である必要があります。Jira Software で生成されたクライアント ID を入力します。
    • クライアント シークレット (Xray Cloud のみ): Jira Software で生成されたクライアント シークレットを入力します。
  6. [保存] をクリックして接続を追加します。Xray 接続が [連携] のリストに追加されます。
  7. [API キー] をコピーします。
  8. Jira を開き [プロジェクト設定] > [UiPath Test Manager] に移動します。
  9. プロジェクトの設定を構成し、API キーを [API Key - XRay Integration] フィールドに貼り付けます。


Xray 接続を編集する

  1. Test Manager に管理者としてログインします。
  2. プロジェクトを開きます。
  3. [設定] ボタンをクリックしてプロジェクトの設定を開きます。
  4. 連携のリストで Xray 接続をクリックし、パネルを展開します。
  5. [編集] をクリックして接続を設定します。
  6. [保存] をクリックして確定します。

Xray 接続を削除する

接続を削除すると、関連する要件とテスト ケースがすべて削除されます。

  1. Test Manager に管理者としてログインします。
  2. プロジェクトを開きます。
  3. [設定] ボタンをクリックしてプロジェクトの設定を開きます。
  4. 連携のリストで Xray 接続をクリックし、パネルを展開します。
  5. [削除] をクリックして、接続を削除します。
  6. [OK] をクリックして確定します。

Xray を介してテストを管理する

Orchestrator でテストを実行すると、結果が Xray に反映されます。Xray を使用したテストの管理の詳細については、Xray のドキュメント ホームをご覧ください。

重要:
  • Test Manager で編集したテスト ケースは Xray と同期されません。逆に、Xray でテスト ケースに加えた変更は Test Manager に反映されます。

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