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2023.4
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Process Mining
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プロセス グラフを使用する

はじめに​

プロセス グラフとは、データに基づいてイベントが発生する順序を視覚的に表したものです。

TRACY​

TRACY は、プロセス グラフのレイアウトを定義する手法です。ユーザーが自分でプロセスを描くようにプロセス グラフを表示できます。プロセス グラフを描く場合、通常は、プロセスの開始アクティビティから始めて、終了アクティビティで終わります。それらの間に、実行される順番に従って他のすべてのアクティビティを配置します。TRACY はプロセスの全体の流れを考慮し、これをプロセス グラフのメイン フローとして表示します。TRACY では、プロセスのすべてのアクティビティが合理的な順序で配置されるため、プロセスをより簡単に把握できます。データを変更しても、TRACY はプロセス グラフの変化を最小限に抑えます。プロセス フィルターを使用して、ハッピー パス (すべてが期待どおりに進んだ場合のシナリオのこと) を表示したり、データをフィルター処理したりした場合も、TRACY はプロセス グラフのレイアウトをできるかぎり一定の状態に保ちます。プロセスを分析するときに、どんなダッシュボードやフィルターを使用しても常に同じようなプロセス グラフが表示されるため、プロセスが分析しやすくなります。

TRACY はフィルターのステートの遷移を、スムーズなアニメーションで表示します。これによって、フィルター適用の効果を把握しやすくなります。

プロセス グラフ​

重要:

すべてのバリエーションが含まれている場合、プロセスは非常に大きくなる可能性があります。ビジュアリゼーションをわかりやすくするために、プロセス グラフでは、プロセス内で最も頻繁に移動するパスが自動的に選択されます。一度に表示できるエッジは最大 1,000 個に制限されています。

この制限に達して「 データが多すぎます」 というメッセージが表示される場合は、以下の操作をお勧めします。

  • [バリアント] スライダーを使用して 、表示されるバリアントの数を減らします。
  • 分析に関連する追加のフィルターを適用します。このためには、フィルターのサイドバーを使用するか、サポートするグラフを使用してプロセスの特定の部分にドリルダウンします。

プロセス グラフは、ワークフローのアクティビティと、アクティビティ間の遷移を表すエッジから構成されます。次の図に例を示します。

各アクティビティの色が異なっています。いくつかのエッジは、太さも異なっています。プロセス グラフでは、それらの色と、エッジの太さの両方で、アクティビティ/エッジを通過するオブジェクトの数を表します。

また、このプロセスを通過するオブジェクトの数もエッジに表示されています。

左上の凡例には、プロセス グラフで使用されるメトリックが表示されます。 凡例の下には、最小数と最大数が表示されます。凡例の色は、プロセス グラフのアクティビティとエッジ (遷移) の色に対応しています。

注:

各プロセス グラフのメトリックは、それぞれ異なる場合があります。バーや、エッジの太さが、各グラフのメトリックの違いを表している場合があります。それらも、それぞれ異なる場合があります。

イベントの順番​

プロセス グラフのイベントの順序は、次のフィールド (この順序) で定義されます。

  1. Event_end (終了のタイムスタンプ)
  2. Activity_order (定義されている場合)
  3. Activity
  4. Event_ID

既定では、イベントは Event_end で並べ替えられます。

Activity_order を定義することもできます。Activity_order を設定していて、Event_end で関連付けを解決できない場合は、指定した Activity_order フィールドに従った順序でイベントが配置されます。関連付けたアクティビティの一部にのみ Activity_order を設定している場合は、Activity_order を設定していないアクティビティが優先されます。「イベント ログをデザインする」をご覧ください。

プロセス グラフの情報を表示する​

エッジまたはアクティビティの上にマウスをホバーさせると、あらゆる種類の情報を含むヒントが表示されます。たとえば、アクティビティとエッジのスループット時間などです。また、アクティビティまたはエッジ上にマウスをホバーすると、それらと繋がっている要素が色で強調表示されます。ヒントはプロセス グラフごとに異なる場合があります。次の図に例を示します。

開始および終了アクティビティ​

開始アクティビティと終了アクティビティは、プロセス内の実際のアクティビティではありません。プロセス グラフでは、これらのアクティビティはプロセス グラフの開始と終了を示します。開始アクティビティはアクティビティ アイコンで識別され、終了アクティビティはアイコンで識別されます。

[詳細] スライダー​

[詳細] スライダーを使用すると、プロセス グラフの複雑さを減らすことができ、グラフが見やすくなります。既定では、プロセス グラフの詳細度は自動的に決定されます。[詳細] スライダーを使用することで、表示されるアクティビティやエッジの数を変更できます。

[詳細] スライダーの設定動作
既定 (Default)プロセス グラフを最も読みやすい詳細度が自動的に検出されます。
最大値プロセス グラフにプロセス内で考えられるすべてのパスが表示されます。
最小プロセス内の最も重要な経路の開始から終了までだけが表示され、他のパスはすべて非表示になります。
その他の任意の位置プロセスの最も重要なパスが、選択された位置に従って表示されます。

[詳細] スライダーの既定の設定を変更した場合は、[既定値にリセット] をクリックすると、プロセス グラフの詳細度を最適な設定に戻すことができます。以下の画像に例を示します。

注:

[既定値にリセット] オプションは、[詳細] スライダーの既定の設定を変更した場合にのみ有効化されます。

拡大/縮小​

下部の拡大/縮小ボタンを使用して、プロセス グラフの表示倍率を変更できます。次の表で、ボタンについて説明します。

ボタン 実行する操作

[拡大] ボタン

Zoom in (拡大)

[縮小] ボタン

Zoom out (縮小)

[既定値にリセット] ボタン

既定の表示にリセット

注:

マウス ホイールを使用して拡大または縮小することもできます。

別のメトリックに基づいてプロセスを表示する​

プロセス グラフには、アクティビティとエッジのメトリック セレクターを含めることができます。以下の画像に例を示します。

プロセス グラフの別のメトリックを選択するには、以下の手順に従います。

手順操作
1プロセス グラフでメトリック セレクターをクリックします。
2利用可能なメトリックのリストから別のメトリックを選択します。

以下の画像で例をご確認ください。

選択したメトリックの値は、プロセス グラフのアクティビティに表示されます。以下の画像に例を示します。アクティビティのケース数が表示されています。

注:

プロセス グラフは、別のアクティビティ メトリックを選択した後にのみ更新されます。つまり、別のエッジ メトリックを選択する場合、プロセス グラフを更新するには、別のアクティビティ メトリックを選択する必要があります。

コンテキスト メニューを使用する​

アクティビティまたはエッジを右クリックして、コンテキスト メニューを開くことができます。以下の画像に例を示します。

各要素についての説明は以下のとおりです。

要素 説明

docs image

利用可能なフィルター オプションを表示します。

docs image

プロセス グラフをエクスポートするために利用可能なオプションを表示します。詳しくは、「エクスポート」をご覧ください。

docs image

プロセス グラフを全画面表示モードで表示します。

docs image

[Automation Hub に送信] フォームを表示し、オートメーションのアイデアの詳細を入力できます。詳しくは、「UiPath Automation Hub にオートメーションのアイデアを送信する」をご覧ください。

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