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- アクセス権を管理する
- プロセス アプリを使用する
- アプリを作成する
- データを読み込む
- データをアップロードする
- SQL Server データベースのパラメーターを取得する
- 抽出器を使用してデータをアップロードするための SQL Server アカウントを設定する
- Theobald Xtract Universal を使用してデータを読み込む
- プロセス アプリをカスタマイズする
- データ変換
- TemplateOne アプリ テンプレート
- Purchase-to-Pay アプリ テンプレート
- Order-to-Cash アプリ テンプレート
- 基本的なトラブルシューティング ガイド
v2023.4
以下のアプリ テンプレートが UiPath Customer Portal でダウンロードできるようになりました。
- SAP-Equipment-Maintenance.
-
Salesforce-Account-Management
詳しくは、「アプリ テンプレート」と「アプリ テンプレートをアップロードする」をご覧ください。
以下のアプリ テンプレートが UiPath Customer Portal でダウンロードできるようになりました。
- SAP-Order-to-Cash
詳しくは、「アプリ テンプレート」と「アプリ テンプレートをアップロードする」をご覧ください。
新しいプロセス アプリでは、プロセス グラフに TRACY と呼ばれる新しいレイアウト技術が使用されます。TRACY を使用することでメインのプロセス フローが自動的に識別され、残りのアクティビティも実行シーケンスに基づいて並べ替えられるため、プロセス グラフを理解しやすくなります。データに変更を加えても、プロセス グラフのレイアウトはできる限り一定に保たれます。複雑なビューは削除され、プロセスがシンプルに表示されます。フィルターを適用すると、スマート アニメーションによって変更点が強調表示されます。ビジネス ユーザーは、異なるフィルター条件の間で何が起きているのかを確認できます。
TRACY を導入しました。新しいプロセス アプリはすべて、プロセス グラフのレイアウトに TRACY を使用します。既存のプロセス アプリは、Process Mining v2023.4 で引き続き動作します。今後もプロセス アプリにアクセスできるよう、2023 年 10 月 (Process Mining v2023.10) より前にプロセス アプリを再作成または移行するようにしてください。詳しくは、「プロセス グラフの新しいレイアウト用にアプリを移行する」をご覧ください。
オートメーションの連携をセットアップして、ビジネス ユーザーがプロセス アプリからオートメーションをトリガーできるようになりました。詳しくは、「オートメーションの連携をセットアップする」をご覧ください。
アプリ開発者は、Orchestrator のキューのオートメーションを [オートメーション マネージャー] に追加できます。[オートメーション マネージャー] にはダッシュボード エディターからアクセスできます。詳しくは、「オートメーション マネージャー」をご覧ください。 これに伴い、ほとんどのダッシュボードやグラフで [オートメーションをトリガー] オプションを利用できるようになりました。このオプションを使用すると、ビジネス ユーザーがオートメーションをトリガーできます。詳しくは、「オートメーションをプロセス アプリからトリガーする」をご覧ください。
プロセス アプリにデータの制限を設定し、ビジネス ユーザーに対して表示されるデータ フィールドやレコードを定義できるようになりました。たとえばデータに機密情報が含まれている場合に、特定のフィールドのデータに制限をかけることができます。制限付きフィールドを使用しているグラフやダッシュボードは表示されず、ビジネス ユーザーに対してはグラフに制限付きデータが含まれている旨を知らせるメッセージが表示されます。また、レコードのアクセス ポリシーに基づくフィルターを定義して、ビジネス ユーザーが利用できるデータを制限することもできます。詳しくは、「プロセス アプリにデータ制限を設定する」をご覧ください。
ダッシュボードやグラフで使用されるデータを制御することで、組織のより広い範囲にアプリを共有できます。
You can define data restrictions when editing process apps.
既存のプロセス アプリを複製し、新しいプロセス アプリの基盤として使用できるようになりました。詳しくは、「アプリを複製する」をご覧ください。
[新しいアプリを作成] のワークフローで、以下のアプリ テンプレートが直接利用できるようになりました。
- SAP Purchase-to-Pay
- SAP Ariba Purchase-to-Pay*
- Oracle NetSuite Purchase-to-Pay
- Oracle JDE Purchase-to-Pay
- Oracle Cloud Purchase-to-Pay
- Oracle NetSuite Order-to-Cash
- Oracle JDE Order-to-Cash
- Salesforce Pardot Lead-Management
- Salesforce Lead-to-Order
- Salesforce Lead-to-Cash
- Jira Incident- Management*
- ServiceNow Incident-Management
- Salesforce Incident-Management
- Oracle NetSuite Fixed-Asset-Management
- Oracle NetSuite Quote-to-Cash*
- Salesforce Configure-Price-Quote
詳しくは、「アプリ テンプレート」をご覧ください。
[根本原因分析] ダッシュボードのデザインを刷新しました。フィルターを設定すると、根本原因分析のツリーにフィールドがノードとして表示されます。このノードをドリルダウンして特定の挙動を分析し、プロセスの特定の状況に対する重要な影響因子を発見できます。根本原因分析ツリーの情報の粒度は自動的に決定され、リーダビリティが最適化されます。
「根本原因分析」をご覧ください。
1 つまたは複数のフィルターを設定している場合、これらのフィルターを「フィルター コレクション」に保存できるようになりました。データの分析時に、頻繁に使用するフィルターが適用された画面にすばやく簡単にアクセスできます。詳しくは、「フィルター コレクション」をご覧ください。
TemplateOne - MultiFiles プロセス アプリ、および TemplateOne - MultiFiles を基に作成したプロセス アプリで [期限日] ダッシュボードが利用できるようになりました。[期限日] ダッシュボードには、期限を守っているケースや守っていないケース、ならびにそれに関連するコストに関する情報が表示されるので、プロセスの期限日をさまざまな側面から分析できます。詳しくは、「期限日を分析する」をご覧ください。
プロセス アプリのデータ変換をインポートおよびエクスポートできるようになりました。エクスポートした変換を編集することで、お使いのアプリのイベント、タグ、ビジネス ロジックをカスタマイズできます。具体的には、既存のアプリ テンプレートのデータ定義を必要に応じてカスタマイズし、新しい入力データを追加できます。また、アプリ テンプレートがまだ存在しない新しいソース システムにプロセス アプリを接続することもできます。
Process Mining からプロセス アプリの変換をエクスポートし、ローカルの開発環境で変換を編集およびテストした後、その変換を Process Mining にインポートして実行できます。「ローカル環境でデータ変換を編集する」をご覧ください。
Amazon S3 ストレージにデータをアップロードする際に署名済み URL の使用を無効化する
cluster_config.json
ファイルの blob_storage_account_use_presigned_uri
設定でこれを設定できます。
「製品固有の設定」をご覧ください。
プロセス アプリのセキュリティを設定する
cluster_config.json
ファイルでプロセス アプリのセキュリティの種類を設定できるようになりました。app_security_mode
設定を使用して、アプリのセキュリティを設定できます。
「製品固有の設定」をご覧ください。
データのアップロードの処理方法が次のように改良されました。
- データのアップロードは、すべての方法 (CData Sync、Theobald Universal Xtract、ファイル アップロード) で同じように処理されます。
- テーブルやフィールドの名前は入力したとおりに読み込まれ、変更されません。
- テーブルやフィールドの名前に特殊文字 (漢字など) を使用できます。
これに伴い、アプリに以下のような影響があります。
- 新しいアプリ テンプレートの入力データ モデルは、以前と少し異なります。たとえば、case_id が Case_ID に変更され、event_log が event_log_raw に変更されています。すべてのアプリ テンプレートで必要なデータ モデルについて詳しくは、「アプリ テンプレート」をご覧ください。
- 既存のプロセス アプリは、Processes Mining v2023.10 までは引き続き動作します。
Process Mining v2023.10 より、すべてのプロセス アプリのアップロードが新しい挙動に切り替わります。その結果、新しいデータを UI ([データをアップロード]) からアップロードする際に問題が発生する可能性があります。問題の発生を防ぐため、2023 年 10 月までに既存のプロセス アプリのアップロード方法を新しいものに切り替えておくことをお勧めします。
詳しくは、「入力データを読み込むための設定」もご覧ください。
csvまたは tsv ファイルを使用してデータをアップロードし、データを再取り込みする際に、データ ファイルが期待される名前と一致しない場合は、エラーではなく警告が表示されるようになりました。このため、必要に応じて作業を続行したり、異なるファイルをアップロードしたりできます。その後、新しい入力ファイルに基づいて変換を編集できます。
他のアプリ テンプレートと同様に、TemplateOne-SingleFile の入力ファイル名は TemplateOne-SingleFile の入力フィールドで記述されている名前と一致していることが必須となりました。
データの取り込みに失敗しても、ビジネス ユーザーは最後に成功した取り込みを利用できます。ビジネス ユーザーがプロセス アプリを使用している間に新しい取り込みが成功した場合、新しいデータが利用可能であることがユーザーに通知されます。
プロセス アプリの現在のステータスが、[すべてのプロセス アプリ] リストに表示されるようになりました。詳しくは、「Process Mining ポータル」をご覧ください。
Status |
説明 |
データ待機中 | アプリは作成されましたが、引き続きデータをアップロードする必要があります。 |
データ変換中 | プロセス アプリでデータの変換が実行されています。 |
アプリを作成中 | プロセス アプリが作成されています。 |
アプリを削除中 | プロセス アプリが削除されています。 |
実行成功 | プロセス アプリの最後のデータ実行が正常に完了しました。 |
実行失敗 | プロセス アプリの最後のデータ実行が正常に完了しませんでした。 |
- プロセス アプリの [設定] ページからプロセス アプリを直接開けるようになりました。「プロセス アプリを編集する」をご覧ください。
- [フィルター] のオプションと [エクスポート] のオプションが、コンテキスト メニュー内でグループ化されて表示されるようになりました。以下の画像で例をご確認ください。
- プロセス グラフのコンテキスト メニューに、以下のフィルター オプションを追加しました。
- 以下を含むケースを選択: アクティビティ
- 次を含まないケースを選択: アクティビティ
- 選択した項目をクリア以下の画像で例をご確認ください。
- ダッシュボード エディターの ボタンをクリックすると、プロセス アプリがエンドユーザー モードで開きます。このため、プロセス アプリをビジネス ユーザーにパブリッシュする前に、アプリ開発者が変更点を確認できます。詳しくは、「ダッシュボード エディターを使用する」をご覧ください。
- ダッシュボードでの作業時に、パブリッシュ済みのプロセス アプリに現時点ではダッシュボードを表示させたくない場合は、ダッシュボードを非表示にできるようになりました。詳しくは、「ダッシュボードを作成する」をご覧ください。
- ダッシュボード エディターからプロセス アプリを直接開けるようになりました。詳しくは、「ダッシュボード エディターを使用する」をご覧ください。
- [再作業] フィルターを追加しました。ビジネス ユーザーは、再作業が行われているケース、つまり、1 つまたは複数のアクティビティがプロセス内で複数回行われているケースを絞り込むことができます。詳しくは、「フィルター」をご覧ください。
- エンドツーエンド プロセスのフィルターに、[次で始まる] と [次で終わる] を追加しました。このフィルターを使用すると、選択したアクティビティで開始または終了するケースを絞り込むことができます。詳しくは、「フィルター」をご覧ください。
- 比較フィルターがページの URL に含まれるようになりました。ビジネス ユーザーは比較ビューへの直接のリンクを共有できます。
- プロセス フィルターに [除外] オプションを追加しました。これにより、1 つまたは複数の選択したアクティビティが含まれないケースや、選択したアクティビティのパスに従っていないケースを、ビジネス ユーザーによって絞り込めるようになりました。
- アプリ テンプレートの利用目的がより分かりやすくなるよう、アプリ テンプレートの説明文を更新しました。
- イベント ベースのグラフで、グループ化コントロールの既定値を「アクティビティ」に設定しました。
- creation_date および purchase_order_id に null 値が含まれている場合にエラーが返されなくなりました。
- 任意のフィールドを入力データに含める必要がなくなりました。
- creation_date および sales_order_id に null 値が含まれている場合にエラーが返されなくなりました。
- 任意のフィールドを入力データに含める必要がなくなりました。
以下のアプリ テンプレートに対する軽微な改良とバグ修正を行いました。
- TemplateOne-MultiFiles
- アップロード時の警告メッセージを改良しました。
- ServiceNow - Incident-Management
- 入力モデルにフィルター処理を追加し、数値のあるインシデントのみを含めるようにしました。
- Jira Incident-Management
- 抽出クエリと変換で [重要度] フィールドが任意になりました。
- Oracle NetSuite Quote-to-Cash
- Event_detail の形式を修正しました。
- Order-to-Cash
- Sales_organization の入力モデルを修正しました。
- SAP Purchase-to-Pay
- 抽出された空の値が null と見なされるようになりました。
- datetime_format 変数が date_format に置き換えられ、データ型の日付のフィールドが正しくキャストされるようになりました。
- Oracle JDE Order-to-Cash
- 潜在的に誤った値を導いていた非決定性を削除しました。
- Salesforce Lead-to-Order
- Opportunity_amount_decreased タグを修正しました。以前は、このタグで日付の比較が適切に行われていませんでした。
- 変更イベントの Event_detail フィールドの一部が null であった場合に、Snowflake と同じ値が SQL Server で返されるようになりました。
- 追記: 2023 年 6 月 14 日
- 新しいアプリ テンプレートが利用可能に
- 追記: 2023 年 5 月 3 日
- 新しいアプリ テンプレートが利用可能に
- 公開日: 2023 年 4 月 26 日
- 更新内容
- プロセス グラフの新しいレイアウト
- オートメーションの連携
- データの制限
- アプリを複製
- [新しいアプリを作成] のワークフローで利用可能なアプリ テンプレート
- 根本原因分析
- フィルター コレクション
- [期限日] ダッシュボード
- 取り込みログの表示
- データ変換をカスタマイズする
- インストールと構成
- インストールと構成
- 改良点
- データのアップロード
- 再取り込み
- プロセス アプリのステータス
- プロセス アプリ
- ダッシュボード エディター
- フィルター
- 新しいアプリの作成ウィザード
- アプリ テンプレート
- Purchase-to-Pay プロセス アプリ
- Order-to-Cash プロセス アプリ
- データ変換
- 比較
- バグ修正
- アプリ テンプレート