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フィルター
ダッシュボード上ではフィルターを作成でき、すべてのダッシュボードに表示される情報を変更できます。フィルターを使用すると、データのサブセットを作成して、プロセスの特定の部分を詳しく確認することができます。フィルターはヘッダー バーと [フィルター] パネルから作成できます。
[タイムフレーム] フィルターは、事前定義済みのフィルターで移動できません。この [タイムフレーム] フィルターは、ダッシュボードの関連項目の選択した日付のフィールドに従ってデータを分割します。たとえば、選択したタイムフレームで作成された発注の発注品目や発注イベントです。
datetime
型のすべてのフィールドが含まれます。ダッシュボードのコンテキストに応じて、選択した日付フィールドによって関連する結果が返されます。
[タイムフレーム] フィルター の [種類] を [週] に設定し、[ 範囲 ] リストから週番号を選択すると、選択した週が日曜日から土曜日までカウントされます。
[タイムフレーム] フィルターを設定し、フィルター コレクションに保存できます。
[次へ] と [前へ] の矢印ボタンは、データセットに次または前のタイムフレームのデータが含まれている場合にのみ有効化されます。
フィルター |
説明 |
ユースケース |
例 |
ケース開始
(発注品目開始、受注品目開始) | ケースの開始日に応じてデータを絞り込み、選択した期間に開始したケースを返します。 | 2023 年 10 月に開始するケースを絞り込みます。
| ケース開始 = 2023 年 10 月 |
ケース終了 (発注品目終了、受注品目終了) | ケースの終了日に応じてデータを絞り込み、選択した期間に終了したケースを返します。 | 2024 年 1 月に終了するケースを絞り込む場合。 | ケース終了 = 2024 年 1 月 |
Event end | イベントの終了日に応じてデータを絞り込み、選択した期間に終了したイベントがあるケースを返します。 |
2023 年に発生するイベントを絞り込みます。 |
イベント終了 = 2023 年 |
カスタムのタイムフレームを選択し、タイムフレーム フィルターとして使用できます。定義したタイムフレーム内で選択した日付フィールドに一致する日付を含む、すべての関連項目がダッシュボードに表示されます。
カスタム タイムフレームを選択するには、以下の手順に従います。
- ヘッダー バーの [タイムフレーム] フィルター ボタンを選択します。
- タイムフレームに使用する日付フィールドを選択します。
- [種類] リスト ボックスを選択し、リストから [カスタム] オプションを選択します。
- [始点] フィールドを選択し、日付の選択から、定義するカスタム期間の開始日を選択します。
- [終点] フィールドを選択し、日付の選択から、定義するカスタム期間の終了日を選択します。
以下の画像でご確認ください。
プロセス アプリには、複数の種類の詳細フィルターが含まれています。これらのフィルターをダッシュボードに追加し、表示される情報を変更できます。 さらに詳しく分析を行う場合は、[フィルター] パネルでフィルターを追加できます。
[フィルター] パネルを表示するには、以下の手順に従います。
右側に [フィルター] パネルが表示されます。
データセット内で選択すると、ダッシュボードに表示される情報に基づいてフィルターを作成できます。選択は、グラフやチャート上でマウスをドラッグするか、クリックすることで開始されます。
データの選択内容に基づいてフィルターを作成するには、以下の手順に従います。
- フィルターの作成に使用するデータを選択します。
- グラフの [フィルター] アイコン を選択して、[フィルター] メニューを開きます。
- [選択した値でフィルター] オプションを選択します。
[フィルター] パネルにフィルターが追加されます。
[フィルター] メニューを使用する代わりに、右クリックしてコンテキスト メニューから [選択した値でフィルター] を選択することもできます。
[フィルター] アイコン は、データを選択済みの場合にのみ表示されます。
特定のフィルターを簡単に見つけるために、適用済みのフィルターを検索できます。
適用されたフィルターを検索するには、以下の手順に従います。
- [フィルター] パネルに移動します。
- アイコンを選択すると、[検索...] フィールドが開きます。
- [検索...] フィールドで検索対象のフィルターの入力を開始します。
Cases
を識別するためのプロセス固有の名前が表示されます (例: Purchase order items
、Incidents
など)。
[アクティビティ] のエンドツーエンドのプロセス フィルターでは、アクティビティを選択して、選択したアクティビティが含まれるケースでフィルター処理できます。
選択したアクティビティを含まないケースを絞り込む
特定のアクティビティを含まないケースを絞り込む場合は、アクティビティの横にある [除外] オプションを選択できます。以下の画像で例をご確認ください。
エンド ツー エンドのプロセス フィルターである [直後に続くアクティビティ] および [間接的に続くアクティビティ] では、特定のアクティビティのパス (つまり、直接的または間接的に後に続くアクティビティ) を絞り込めます。これにより、アクティビティが特定の順序に従っているケースを分析できます。
[直後に続くアクティビティ] フィルターを作成する
[直後に続くアクティビティ] フィルターを追加するには、以下の手順に従います。
[間接的に続くアクティビティ] フィルターを作成する
[間接的にアクティビティ] フィルターを追加するには、以下の手順に従います。
プロセス グラフでエッジをクリックし、コンテキスト メニューから [選択した値でフィルター] オプションを選択すると、[直後に続くアクティビティ] または [間接的に続くアクティビティ] フィルターを作成することもできます。
特定のアクティビティパスに従っていないケースを絞り込む場合は、[直後に続くアクティビティ] または [間接的に続くアクティビティ] フィルターで [除外] オプションを選択できます。以下の画像で例をご確認ください。
エンドツーエンド プロセスの [次で始まる] フィルターと [次で終わる] フィルターを使用すると、選択したアクティビティで開始または終了するケースを絞り込むことができます。選択したアクティビティで開始/終了しないケースを絞り込む場合は、[除外] オプションを選択できます。
リスト ボックス フィルターでは、フィールドの値を複数選択できます。
すべて選択/選択解除
[すべて選択] オプションを選択すると、リスト ボックスのすべてのオプションを 1 クリックで選択できます。
白黒反転
[反転] をクリックすると、未選択の値がすべて選択済みの値に変更され、選択済みの値はすべて未選択の値になります。
[フィルター] パネルの [すべてクリア] オプションを使用すると、現在のフィルターをリセットできます。つまり、詳細フィルターの選択項目はすべてクリアされ、[フィルター] パネルのすべてのフィルターが削除されます。
すべてのフィルターをリセットするには、以下の手順に従います。
- [フィルター] パネルに移動します。
-
その他アイコン を選択します。
-
メニューから [すべてクリア] を選択します。
1 つまたは複数のフィルターを設定している場合、これらのフィルターを「フィルター コレクション」に保存できるようになりました。データの分析時に、頻繁に使用するフィルターが適用された画面にすばやく簡単にアクセスできます。
フィルター コレクションを作成するには、以下の手順に従います。
-
1 つ以上のフィルターを追加します。
-
[フィルター] パネルで、[フィルター コレクション] ドロップダウン リストの横にある [その他] アイコンを選択し、[フィルター コレクションとして保存] を選択します。
-
[フィルターコレクションを保存] ダイアログに、フィルターコレクションの [名前] と [説明] を入力します。以下の画像に例を示します。
フィルター コレクションは変更できます。たとえば、新しいフィルターを追加できます。
フィルター コレクションを変更するには、以下の手順に従います。
-
[フィルター] パネルで、変更するフィルター コレクションを選択します。
-
必要に応じてフィルターを変更します。
-
[フィルター コレクション] ドロップダウン リストの横にある [保存] アイコンを選択します。
既存のフィルター コレクションを管理するには、以下の手順に従います。
-
[フィルター] パネルで、[フィルター コレクション] ドロップダウン リストの横にある [その他] アイコンを選択し、[フィルター コレクションを管理] を選択します。
[フィルター コレクションを管理] ダイアログが表示されます。ここで、フィルター コレクションの [名前] や [説明] を編集したり、フィルター コレクションを削除したりできます。
フィルター コレクションの名前や説明を編集するには、以下の手順に従います。
-
[フィルター コレクションを管理] リストで、[名前] や [説明] を変更するフィルター コレクションを見つけます。
-
[編集] アイコンを選択します。
-
必要に応じて名前や説明を編集します。
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