Orchestrator の違い

UiPath Orchestrator は、どのデプロイ オプションでも基本的には同じ機能を利用できます。ただし、重要な例外がいくつか存在するため、このページではそれについて記載します。

このページの情報は、Orchestrator の次のデプロイ オプションに関わるものです。

• オンプレミスのデプロイ オプション

  • スタンドアロンの Orchestrator (オンプレミスの最新バージョン)
  • UiPath Automation Suite 内の Orchestrator サービス (オンプレミス プラットフォームの最新バージョン)
• クラウドのデプロイ: UiPath Automation Cloud^TM の Orchestrator サービス

このページはデプロイ オプション間の相違点を反映するよう常に更新されていますので、定期的にご確認ください。

機能の挙動の違い

	オンプレミス版の動作	クラウド版の動作
API 認証	On-Premises Orchestrator では次の機能を使用できます。 基本認証 OAuth フロー (v2021.4 以降)	Automation Cloud、ならびに Orchestrator では、次の 2 つの方法を利用できます。 基本認証の代わりにトークンを使用します。さらに表示... OAuth フロー
ライブラリ フィード	On-Premises Orchestrator では、ライブラリをホスト・テナント両方のレベルのフィードでパブリッシュできます。	Automation Cloud ではライブラリをテナント レベルでのみパブリッシュできます。テナント間でライブラリを共有するにはカスタム フィードを使用します。
パスワードの複雑さの設定	オンプレミス版 Orchestrator の管理者は、ホストや組織のパスワードの複雑さを管理できます。	既定では、ユーザーが Automation Cloud に登録してアカウントを作成するときに設定するパスワードは、特定の要件を満たしている必要があります。その要件を変更することはできません。 認証設定を変更して Azure Active Directory との連携を使用するようにすると、パスワード要件を設定できるようになります。