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プラットフォームのライセンス
クラウド環境では、お使いのプラットフォームに含まれるすべての UiPath® 製品のライセンス管理機関の役割を Automation Cloud™ が果たします。
ライセンスは組織レベルで管理します。
組織管理者は、[管理] > [アカウントとグループ] からすべての組織アカウントにユーザー ライセンスを割り当て、[管理] > [テナント] または [管理] > [ライセンス] > [ロボットおよびサービス] ページからサービス ライセンスを各テナントに割り当てます。
Automation Suite およびスタンドアロンの Orchestrator は、一元化されたライセンス管理機能を持つオンプレミスのソリューションです。
1 つのライセンスを取得してホスト レベルから一元的に配布する方法や、各組織やテナントに個別にライセンスを割り当てる方法、特定の製品のスタンドアロン ライセンスを取得する方法があります。
オンプレミスのインストールでは、ライセンスの管理は次の場所で行われます。
-
Automation Suite:
- ホスト レベル: ホスト ポータルの [ライセンス] ページ (システム管理者による操作)
- 組織レベル: Automation Suite の [管理] > [ライセンス] ページ (組織管理者による操作)
- スタンドアロンの Orchestrator: ホスト管理ポータルの [ライセンス] ページ
ライセンス レベル
ホストあたり 1 ライセンス
この方法では、単一のライセンス コードを使用して複数の組織にライセンスを付与できます。ホスト ライセンス コードには複数の種類のライセンスが集約されているため、ホスト レベルでこのコードを使用し、その中に含まれるライセンスを組織、テナント、およびユーザーへと下位配布する場合に最適です。
この種類のライセンスを管理できるのは、システム管理者だけです。システム管理者は [ライセンス] ページからライセンスをアクティベーションできますが、ライセンスの割り当てはホスト レベルの [組織] ページから行います。
組織またはテナントごとに 1 つのライセンス
この場合、1 つの Automation Suite 組織または 1 つのスタンドアロン Orchestrator のテナントに対して、ライセンス ファイルを 1 つ使用します。
この種類のライセンスは、組織レベル/テナント レベルで組織管理者/システム管理者がアクティベーションします。アクティベーション操作を行う場所は以下のとおりです。
- Automation Suite の [管理] > [ライセンス] ページ。その後、組織管理者は組織内の各テナントにライセンスを配布できます。
- スタンドアロン Orchestrator の、ホスト管理ポータルの [ライセンス] ページ。
複合ライセンス
このモデルは Automation Suite にのみ適用されます。
一部の組織にのみホスト レベルからライセンスを付与し、他の組織では組織レベルで各自でライセンスを付与させるようにすることができます。
この種類のライセンスでは、スタンドアロンのライセンス キーでそれぞれの製品を使用できます。ライセンス キーは、Automation Suite、Automation Cloud、またはスタンドアロンの Orchestrator からは一元的に追跡または管理されません。
スタンドアロン ライセンスは、以下の製品でのみ利用可能です。
- UiPath Robot
- UiPath Studio (およびそのバリアント)
- UiPath Task Capture
- Automation Suite、Automation Cloud、スタンドアロンの Orchestrator といった、ライセンスを一元管理する UiPath ソリューションを持たない場合。製品の取得時にライセンスを個別に付与しており、スタンドアロン ライセンスの使用を継続したい場合。
- 異なるエンティティに属してライセンスを付与されている複数の Orchestrator インスタンスでRPA 開発者が作業している場合。スタンドアロン ライセンスを使用すると、製品のライセンスをローカルで付与して Orchestrator でスタンドアロン ライセンスのオプションを使用できます。このため、開発者が作業するそれぞれのインスタンスのライセンス プールからライセンスが消費されることを防げます。