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Automation Cloud (専有型) の Document Understanding ユーザー ガイド

最終更新日時 2025年8月26日

使用状況の測定と請求ロジック

UiPath® Document UnderstandingTM モダン プロジェクトを使用する場合、AI ユニットの消費について理解することが重要です。モダン プロジェクトでは 1 ページあたり 1 AI ユニットを使用します。これは処理形態 (同じドキュメントに対するデジタル化、分類、抽出、またはこれらの任意の組み合わせ) に関係なく常に同じです。

ページあたりの AI ユニットの料金

モダン プロジェクト独自の機能として、デジタル化、抽出、分類など、実行時にページでどのような操作を実行しても、課金されるのは 1 AI ユニットのみです。これは、ロボティック プロセス オートメーション (RPA) による操作と API による操作の両方を含むすべての操作に適用されます。

ページごとに実行する操作に応じた AI ユニットの消費量については、以下の例をご覧ください。
  • OCR のみ → 1 AI ユニット/ページ
  • OCR と分類 → 1 AI ユニット/ページ
  • OCR、分類、抽出 → 1 AI ユニット/ページ

Document Understanding アクティビティ パッケージ

DocumentUnderstanding.Activities パッケージには、以下の使用状況の測定と請求ポリシーが適用されます。
  • [ドキュメントを分類] アクティビティを使用して 1 つのドキュメントを処理した結果、デジタル化がトリガーされ、結果がドキュメント データに保存された場合 → 入力 1 ページにつき 1 AI ユニット
  • 続いて [ドキュメント データを抽出] アクティビティを使用する場合、以下のようになります。
    • ファイル自体を入力としてドキュメントを処理する場合、デジタル化がトリガーされます。→ 合計コストは 2 AI ユニット/ページです。
      注: [ドキュメント データを抽出] アクティビティでは、ドキュメントを事前に分類せずに、ファイル自体を使用してドキュメントを処理することもできます。この場合、合計コストは 1 AI ユニット/ページです。
    • ドキュメント データを使用してドキュメントを処理する場合、[ドキュメントを分類] の出力が入力として使用されます。→ 合計コストは 1 AI ユニット/ページです。

InteligentOCR.Activities パッケージの場合、デジタル化、抽出、分類のいずれであっても、実行された操作に関係なく、1 ページあたり 1 AI ユニットが課金されます。これは、モダン プロジェクトの分類器または抽出器が使用中の場合にのみ適用されます。他の分類器や抽出器を使用する場合は、クラシック プロジェクトのそれぞれの消費ロジックが 1 ページあたり 1 AI ユニットに追加されます。

AI ユニットとモデルのトレーニング

モデルのトレーニングおよびサービング時には AI ユニットは請求されません。つまり、パフォーマンスの向上、新機能の開発、実験のために無料でモデルをトレーニングすることができます。AI ユニットが追加で請求されることを心配する必要はありません。

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