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モダン エクスペリエンスの Document Understanding ユーザー ガイド
最終更新日 2024年5月16日

既存のプロジェクトを移行する

クラシック プロジェクトまたは AI Center™ に基づくプロジェクトを移行するには、このページの手順を使用します。プロジェクトの移行には、次の 2 つの主要な手順があります。
  1. クラシック プロジェクトまたは AI Center に基づくプロジェクトからデータセットをエクスポートします。
  2. エクスポートしたデータセットをモダン プロジェクトにインポートします。

データセットをエクスポートする

  1. 移行するクラシック プロジェクトに移動し、プロジェクトを開きます。
  2. エクスポートするドキュメントの種類に移動し、[ドキュメントの種類を開く] を選択します。
    図 1. ドキュメントの種類を開く

  3. [ドキュメントをフィルター処理] ドロップダウン リストから、[トレーニングと検証セット] を選択します。
    図 2. トレーニングと検証セット

  4. [エクスポート] を選択します。
  5. [現在の検索結果] を選択したままにして、エクスポート ジョブの名前を入力します。
  6. [Download] を選択します。
    図 3. エクスポートをダウンロードする

データセットをインポートする

  1. データのインポート先のプロジェクトに移動して、プロジェクトを開きます。
  2. [ドキュメントの種類を追加] を選択し、新しいカスタム ドキュメントの種類を作成します。
    図 4. ドキュメントの種類を追加する

  3. 新しいカスタム ドキュメントの種類で [アップロード] を選択し、エクスポートしたクラシック プロジェクトの zip ファイルを選択します。アップロードが完了するまで待ちます。
    図 5. アップロード処理

アップロードが完了したら、ドキュメントをトレーニングで利用できます。

制限事項

クラシック プロジェクトでは、さまざまな方法でデータをエクスポートできます。ただし、エクスポートしたデータの種類すべてが、モダン プロジェクトへのインポートに対応しているわけではありません。両方の種類のプロジェクトでモデルの結果を比較するには、[トレーニングと検証セット] でドキュメントをフィルター処理し、[現在の検索結果を選択] を選択してデータセットをエクスポートします。各オプションについて詳しくは、以下の表をご覧ください。

表 1. エクスポートの種類
エクスポートの種類エクスポートされるデータインポートしたデータのこの後の流れ
現在の検索結果現在フィルター処理されているデータセットをエクスポートします。これを [トレーニングと検証セット] フィルターと併せて使用します。 トレーニング」としてタグ付けされたドキュメントは、モデルのトレーニングに使用されます。「検証」としてタグ付けされたドキュメントは、モデルのパフォーマンスの測定に使用されます。
ヒント: 2 つのプロジェクトの種類の間でモデルの結果を比較するには、必ずデータセットを「トレーニングと検証セット」としてエクスポートしてインポートします。
ラベル付けされたデータすべてすべての注釈付きドキュメントをデータセットからエクスポートします。
  • トレーニング セット
  • 検証セット
  • 評価セット
  • トレーニング」としてタグ付けされたドキュメントは、モデルのトレーニングに使用されます。
  • 検証」としてタグ付けされたドキュメントは、モデルのパフォーマンスの測定に使用されます。
  • 評価」としてタグ付けされたドキュメントは無視されます。
スキーマフィールドのリストと、そのそれぞれの設定をエクスポートします。スキーマが存在しない場合はインポートされます。スキーマがすでに定義されている場合、インポートは失敗します。
すべて注釈付きドキュメントと注釈なしドキュメントをすべてエクスポートします。
  • トレーニング」としてタグ付けされたドキュメントは、モデルのトレーニングに使用されます。
  • 検証」としてタグ付けされたドキュメントは、モデルのパフォーマンスの測定に使用されます。
  • 評価」としてタグ付けされたドキュメントは無視されます。
  • 注釈なしドキュメントには事前に注釈が付けられ、未確認として扱われます。

スキーマをインポートする

スキーマをデータセットと共にモダン プロジェクトにインポートできます。スキーマをインポートするには、以下の手順を実行します。
  1. [構築] セクションでカスタムのドキュメントの種類を作成します。
  2. スキーマが含まれる zip ファイルをインポートします。
注:
  • スキーマのインポートは、既存のスキーマを持たないカスタムのドキュメントの種類に限られます。
  • すでにスキーマが含まれるドキュメントの種類にスキーマをインポートした場合、インポートは失敗します。

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