Document Understanding
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モダン エクスペリエンスの Document Understanding ユーザー ガイド
最終更新日 2024年5月16日

プロジェクトの種類を選択する

Document Understanding を有効化したら、まず新しいプロジェクトを作成します。
  • クラシック: すべての機能を備えたモデル構築エクスペリエンスです。異なるテナントのプロジェクトを使用したり、データセットやモデルをエクスポートしたりする場合に使用します。このエクスペリエンスを選択する場合、クラシック エクスペリエンスに関するすべての情報について、Document Understanding クラシックのユーザー ガイドをご覧ください。
  • モダン: ガイド付きのモデル構築エクスペリエンスであり、最適なモデル パフォーマンスを得るための推奨事項とアクティブ ラーニングも含まれています。現在の制限事項については、以下のセクションをご覧ください。このユーザー ガイドでは、このエクスペリエンスについて説明します。
    注: Document Understanding のモダン プロジェクトの使用を開始する前に、必ず Automation CloudTM[管理] > [ライセンス] > [消費状況] > [AI ユニット] ページで API キーを生成してください。API キーの生成後、変更がシステムに反映されるまで最大で 20 分かかります。
図 1.プロジェクトの種類を選択する

クラシックの 2 つ目のオプションは、Document Understanding プロジェクトを AI Center™ 内で開発することです。現在、このオプションを使用すると、モデルのトレーニングとデプロイをよりきめ細かく制御できます。ただし、このオプションは上級ユーザーにのみ推奨されます。AI Center に基づくプロジェクトについて詳しくは、『AI Center ガイド』の「AI Center - AI Center を使用する」をご覧ください。

最新かつ最先端のエクスペリエンスは、モダン プロジェクトに基づくエクスペリエンスです。ただし、現在のところ、クラシック エクスペリエンスと比較した場合、モダン プロジェクトには機能面でギャップがいくつかあることに注意してください。このギャップは今後のリリースで解消される予定です。

現在の制限事項

現在、モダン プロジェクトでは以下のような特定の機能は利用できません。
  • プロジェクトを異なるテナントまたは組織から利用する
  • プロジェクトまたはデータセットを異なるテナントまたは組織間で移動する
  • Windows (IntelligentOCR) アクティビティのサポート
  • ドキュメントの分割
  • 自動微調整
  • 分類フィールド
  • ドキュメントのタグ (バッチ)

プロジェクトの種類を比較する

さまざまなプロジェクトの種類の長所と短所について理解を深めるには、以下の表をご覧ください。

表 1. プロジェクトの種類を比較する
 モダン プロジェクトクラシック プロジェクトAI Center ベース プロジェクト
利点
  • モデル開発時間の短縮とガイド付きのトレーニング エクスペリエンス。
  • Document Understanding のクラウド API のサポート。
  • プロジェクトを異なるテナントまたは組織から使用できる
  • モデルとデータセットをエクスポートできる
  • Document Understanding のクラウド API のサポート。
  • プロジェクトを異なるテナントまたは組織から使用できる
  • モデルとデータセットをエクスポートできる
  • 自動微調整のサポート
  • Automation Suite およびスタンドアロンのデプロイで利用可能
デメリット次の機能はまだ利用できません。
  • プロジェクトを異なるテナントまたは組織から利用する
  • プロジェクトまたはデータセットを異なるテナントまたは組織間で移動する
  • IntelligentOCR.Activities のサポート。
  • ドキュメントの分割
  • 自動微調整。
  • 分類フィールド
  • ドキュメントのタグ (バッチ)
  • モデルの開発に時間がかかり、モデル トレーニングのガイダンスがない。
  • Automation Suite では利用できない
  • モデルの開発に時間がかかり、モデル トレーニングのガイダンスがない。
  • Document Understanding Cloud API はサポートされていません。

プロジェクトの相互運用性マトリクス

さまざまな方法、アクティビティ、API 間の相互運用性について理解を深めるには、以下の表をご覧ください。

表 2. 相互運用性マトリクス
projectTypeデプロイの方法アクティビティの相互運用性Document Understanding のパブリック API の相互運用性利用可能な ML モデルのバージョン
モダン プロジェクトAutomation CloudTMDocumentUnderstanding アクティビティ パッケージはい23.4
クラシック プロジェクトAutomation CloudTM
  • DocumentUnderstanding アクティビティ パッケージ
  • IntelligentOCR アクティビティ パッケージ
はい24.4 およびすべての古いモデル バージョン
AI Center™ に基づくプロジェクト
  • Automation CloudTM
  • Automation Suite
  • スタンドアロン
IntelligentOCR アクティビティ パッケージいいえ24.4 およびすべての古いモデル バージョン

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