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公的機関向け Automation Cloud 管理ガイド
ユーザー アカウントを管理する
組織内の任意のサービスにユーザーを追加する操作は、[管理] セクションから行います。サービスからそのサービス自体にユーザーを追加することはできません。
既定では、招待されたユーザーにはサインアップの招待メールが届きません。 この機能を有効化するには、管理者がカスタムのメール設定を行う必要があります。
この方法では、一度に最大 20 人のユーザーまたは 20 個のグループを招待できます。さらに招待する必要がある場合は、一括操作を使用してください。
[ユーザーを招待] パネルが閉じ、招待済みのユーザーが [ユーザー] ページに表示されます。
各ユーザーが招待およびログインを承諾するまで、[最終操作日] 列に [保留中] と表示されます。
ユーザーが招待を承諾していない状態でも、続けてロールの割り当てとユーザー ライセンスの割り当てを行うことができます。
.csv
ファイルを使用します。この方法を使用することで、ユーザーに対して異なるグループ設定を割り当てることができます。「ユーザー グループに関する考慮事項」を参照して、ニーズに最も適したアクセス管理方法を選んでください。
CSV ファイルの要件
CSV ファイルでは 2 つの列を使用できます。余分な列は無視されます。これら 2 つの列には名前が付けられ、以下の情報が入力されている必要があります。
- メール アドレス - 招待するユーザーのメール アドレスが入力されている必要があります。
-
グループ メンバーシップ - 各ユーザーが属するユーザー グループが入力されている必要があります。空の場合、ユーザーはいずれの親グループにも関連付けられずに招待されます。複数のグループをコンマで区切って指定できます (例: "automation developers, administrators")。
CSV ファイルの検証では、大文字と小文字が区別されません。「Automation Users」と「automation users」の両方が有効です。1 つの csv ファイルで最大 1,000 人のユーザーを一括して招待できます。
ユーザー グループを使用することで、各ユーザー個別にアクセス レベルを設定することなく、グループのすべてのメンバーに既定のアクセス権限を付与できます。サービス内でグループにロールと権限を付与し、Cloud Portal で目的のグループにユーザーを追加すれば (招待時または、その後の編集時のいずれか)、そのグループのすべてのメンバーにアクセス レベルが継承され、その他の設定は一切不要です。必要な作業は、使用するサービス内でグループが参照されていることを確認することだけです。
- 既定のユーザー グループ (UiPath® が提供するグループ) は、新規作成したサービスで自動的に参照され、一連の既定の権限が設定されます。この既定の設定は、必要なときにいつでも変更できます。
- ユーザー グループ機能の導入前に作成したサービスでは、既定のユーザー グループが参照されません。手動で追加する必要があります。
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カスタム ユーザー グループ (つまり、独自に作成したカスタム グループ) は、いつ作成されたものであっても、手動でサービスに追加する必要があります。
サービス
学ぶ
Orchestrator
グループ機能を使用しない場合は、すべてのユーザーを既定の Everyone グループに割り当てたままにします。既定ではこのグループには何もロールが付与されていません。つまり、ユーザーごとにアクセスが管理され、各サービスでユーザーに個別にロールを付与する必要があります。
サービス |
学ぶ |
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Orchestrator |
ユーザーを削除するには [ ユーザー ] ページの該当する [削除 ] ボタンをクリックします。[ 削除 ] をクリックして操作を確定します。または、1 つ以上のユーザーを選択して、ユーザーのリストの上にある [ 削除 ] ボタンをクリックします。 削除されたユーザーは [ ユーザー ] ページに表示されなくなり、組織にアクセスできません。
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組織に参加するようユーザーを招待すると、新しいユーザー アカウントが作成されます。 このユーザーを組織から削除した場合、新しい組織を作成することで、そのユーザーは独立してログインできるようになります。 削除後は組織のデータにアクセスできませんが、新しい組織で自分のアカウントを使用することはできます。
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ユーザーは自分自身を削除できません。自身に対して変更を加える場合は他の組織管理者に操作を依頼してください。