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プロダクト ライフサイクル サポート条項
「プロダクト ライフサイクル」ページでは、UiPath のオンプレミス製品のサポート期間を掲載しています。このページの情報を活用し、製品の特定のバージョンのサポート期間を把握して、ソフトウェアのインストールまたはアップグレードのスケジュール設定を行うことで、継続的なサポートが受けられます。
本ポリシーは「サポート及び SLA ポリシー」の一部であり、併せて読まれなければなりません。読みやすくするため、技術文書での定義語の多用を避けています。ページ内でソフトウェア (software)、製品 (products)、お客様 (customer)、またはドキュメンテーション (documentation) という用語が使用されている場合は、「サポート及び SLA ポリシー」またはお客様と UiPath とのライセンス契約における定義が適用されます。定義語 (原文で大文字表記の用語) がある場合は、「サポートおよび SLA ポリシー」またはライセンス契約をご覧ください。また、お客様は、UiPath の法律文書で定義された「お客様」となります。
お客様にご理解いただきたい点を以下に記載します。
- 製品サポートを受けるには、サポートされているメジャー バージョンのうち、公開済みの最新バージョンをインストールし使用する必要があります。
- サポートされているメジャー バージョンの更新は累積的なものであり、各更新は、それ以前のすべての更新を含みます。
- UiPath は、UiPath のドキュメントに記載されている場合を除き、製品の前方互換性を保証しません。
- UiPath は、UiPath オンプレミス製品の 1 つ前のリリースまで、過去のバージョンとの後方互換性を保証します。重大な変更がある場合は、UiPath のドキュメントで公開される相互運用性マトリクスに反映されます。現 LTS と 1 つ前の LTS との後方互換性が保証できない場合は、 UiPath はお客様のバージョン移行プロセスを支援する場合があります。
- UiPath はすべての更新がどの端末においても動作することを保証していません。例えば、国、地域、ネットワークの接続性、又はハードウェアの性能などの条件によって、更新を利用できない場合や適用できない場合があります。
- メジャー バージョンのローカライズ版、マイナー更新ならびに接続ソフトウェア (例: SDK、コネクタ) のサポートは、メジャー バージョンのサポートの終了と同時に終了します。
- データベース変更を含む修正については、リリースされた最新バージョンに対してのみ実施されます。
各製品でサポートされるバージョンの詳細については、「プロダクト ライフサイクル」をご覧ください。
UiPath では現在、UiPath オンプレミス製品のロング ターム サポート (LTS) のバージョンのみを提供しています。
UiPath では、オンプレミス製品のファスト トラック サポート (FTS) のバージョンの公開を停止しました。以前の FTS のバージョンはすべて非推奨となり、UiPath のサポート対象外となりました。詳しくは、「サポート対象外のバージョン」をご覧ください。
v2022.4 以降のリリースでは、すべてのバージョンが LTS サポートの対象となります。
サポート タイプ |
メインストリーム サポート |
延長サポート |
---|---|---|
FTS |
リリース日から 6 か月間 |
メインストリーム サポート終了から 6 か月間 |
LTS |
リリース日から 24 か月間 |
メインストリーム サポート終了から 12 か月間 |
製品が完全にサポートされます。UiPath はお客様に対してインシデント サポート、バグの修正/回避策、セキュリティ更新、サービス リクエストへの応答を提供します。お客様が継続的に完全なサポートを受けるには、お客様はメインストリーム サポート期間が終了する時点で、メインストリーム サポートが有効なバージョンに更新する必要があります。
製品は部分的にのみサポートされます。UiPath はお客様に対して商業的に合理的な範囲で、インシデント サポートや重要なセキュリティ修正を実施します。テクニカル サポートのトラブルシューティングでは、メインストリーム サポートが有効なバージョンへの更新を推奨する場合があります。お客様が継続的に完全なサポートを受けるには、お客様は延長サポート期間が終了する時点で、メインストリーム サポートまたは延長サポートが有効なバージョンに更新する必要があります。
UiPath はいかなる種類のサポートも提供しません。サポートを受けるには、お客様はメインストリーム サポートまたは延長サポートが有効なバージョンにアップグレードする必要があります。
サポート対象外のバージョンのリストを確認するには、「サポート対象外のバージョン」をご覧ください。
各アクティビティでサポートされるバージョンの詳細については、「アクティビティ ライフサイクル」をご覧ください。
すべてのアクティビティ パッケージはセマンティック バージョニング形式 (メジャー.マイナー.パッチ) を採用しています。
オフィシャルな UiPath NuGet フィードに公開されるすべてのバージョンは、削除を必要とするような特別な事情 (例: セキュリティ上の問題) がある場合を除き利用可能な状態が継続します。
オンプレミス製品の一部としてリリースされるバージョン (例: 2022.4 の Studio または Orchestrator のインストーラーにバンドルされているパッケージ) は、そのリリースのサポート サイクルに従います。一般提供版のリリースにアクティビティの新しいバージョンが含まれない場合は、リリース済みの最新のバージョンが一般提供版の最新のリリースのサポート期間を継承します。
オンプレミス版リリースの間のタイミングに新しくリリースされてオフィシャル フィードに公開されるバージョンもサポート対象となり、直近の未来に公開されるリリースのサポート モデルを継承します。ただし、パッチは例外であり、対応するバージョンのサポート モデルに継続して従います。
UiPath Studio および Robot の依存関係管理のメカニズムにより、 v2018.3 以降のバージョンでは、サポート期間外の特定のパッケージ バージョンにワークフローが依存し続ける場合があります。通常、運用環境にある既存のオートメーションに関しては、そのプロジェクトが名目上は動作しており、変更の必要がないのであればサポート外のパッケージ バージョンを引き続き使用します。バグ修正や改良機能は既存のオートメーションの挙動に影響を及ぼす可能性があるため、新しいバージョンへのアップグレードが推奨されるのは明示的な目的がある場合に限られます。たとえば、バグ修正の適用、対象のアプリケーションアップグレードのサポート、その他の技術的な意図がある場合などが該当します。