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2024.10
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- 基本情報
- はじめる前に
- 使い方
- 通知
- VB の式を使用する
- アプリをデザインする
- イベントとルール
- アプリで RPA を活用する
- アプリ内でエンティティを活用する
- アプリ内でキューを活用する
- アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM)
- 基本的なトラブルシューティング ガイド
イベントとルールについて
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Apps ユーザー ガイド
イベントとルールについて
アプリを設計するときには、ユーザーの操作をアプリの特定の動作に関連付けなければならないことがあります。たとえば、X が発生した場合に Y が実行されるようにするとします。この場合、X と Y は次を示します。
- X に相当するアクションは「イベント」です。
- Y に相当するアクションは「ルール」です。
以下に、いくつかの例を示します。
- [預金を送信] ボタンがクリックされると、オートメーションを実行する
- [キャッシュイン] テキスト ボックスの値が変更されると、値が 0 より小さい場合にラベルの色を赤に変える
- ヘルプ アイコンがクリックされると、ブラウザーを開きドキュメント ページを表示する
- タブのボタンがクリックされると、ページ コンテナーの別のページを表示する
イベントの発生時に実行するルールを指定することで、アプリは動的な対話型のコンソールになります。
イベントとは、ユーザーがアプリやコントロールを操作することで発生するトリガーのことです。各コントロールは、次のいずれかのイベントをサポートします。
イベント |
コントロール |
---|---|
クリック時 |
ボタン、ヘッダー、ラベル、アイコン、画像など |
値の変更時 |
チェックボックス、日付の選択、ドロップダウン、スライダー、スイッチ、テキスト領域、テキストボックス、リスト |
読み込み時 |
ページ、表 |
特定のイベントの発生時にアプリが実行するアクションをルールで定義します。以下に、Apps で提供されるルールのリストを示します。
ルール |
説明 |
---|---|
値を設定 | プロパティの値を設定します。 |
メッセージを表示 | メッセージをトースト通知として表示します。 |
ページを開く | アプリのページをポップオーバーまたはページ コンテナーのコンテンツとして開きます。 |
ポップオーバー/ボトム シートを閉じる | 現在のポップオーバーを閉じます。 |
URL を開く | ブラウザーで URL を開きます。 |
スピナーを表示/非表示 | アプリの状態をビジーとして表示するスピナーのオーバーレイを表示/非表示します。 |
ルール ビルダーで条件ステートメントをサポートします。 | |
値をリセット |
コントロールを既定値に戻します。既定値が設定されていない場合は、値をクリアします。 |
エンティティ レコードを作成 | Data Service のエンティティを作成します。 |
エンティティ レコードを更新する | Data Service のエンティティを更新します。 |
エンティティ レコードを削除 | Data Service からエンティティを削除します。 |
プロセスを開始します。 | |
キューに追加 | キューにアイテムを追加します。 |