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Apps ユーザー ガイド
クエリ ビルダーを使用すると、定義済みの構文に従って、Data Service のエンティティからのデータをフィルター処理できます。
Fetch、FetchOne、GetChoiceSet、および GetChoiceSetValue 関数は非同期であり、チェーンをサポートしていません。
コントロールにエンティティ レコードを表示するには、アプリの変数と [値を設定] ルールを使用します。クエリ ビルダーを使用して、コントロールのデータ ソースをエンティティにバインドすることもできます。
実際の使用例について詳しくは、「Fetch 関数を使用する」をご覧ください。
Fetch() 関数を使用して Data Service のエンティティを評価して並べ替えます。
前提条件として、アプリ内の既存の Data Service エンティティを参照する必要があります。クエリ ビルダーを使用するには、次の手順を実行します。
その他の設定
[その他の設定] タブで、クエリされるデータに対してルールを設定できます。
次の表で、[その他の設定] タブの各要素について説明します。
| 要素 | 説明 |
| ページの開始インデックス (スキップ) |
結果を返す前にスキップするレコードの数を定義できます。 たとえば、「10」と入力すると、クエリは 11 番目のレコードから開始されます。 注: [ページの開始インデックス] を設定すると、サイズの大きいデータセットを使用する場合にページネーションを行うのに役立ちます。
|
| ページの上限 |
返すレコードの最大数を設定できます。 たとえば、「50」と入力すると、クエリは最初の 50 行を返します。 注: [ページの上限] を設定すると、クエリのサイズを制御するのに役立ちます。
|
| 並べ替えフィールドを追加 |
並べ替えフィールドを追加します。このフィールドを使用して、クエリされたデータの並べ替えルールを設定できます。 [フィールドで並べ替え] 要素と [昇順で並べ替え] 要素が表示されます。 |
| フィールドで並べ替え | データの並べ替えに使用するフィールドを入力できます。 |
| 昇順で並べ替え | True の場合、クエリされたデータを昇順に並べ替えます。 |
| プロジェクション | 結果セットにのみ含める必要がある、エンティティの特定のフィールドを定義できます。
注: [プロジェクション] を使用すると、出力データを簡略化できます。
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Fetch() 関数を使用してエンティティ データを取得して操作します。Fetch() 関数は非同期であり、チェーンをサポートしていません。
Fetch() 関数には、次のパラメーターがあります。
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パラメーター |
説明 |
|---|---|
|
| Data Service のフィルターのグループです。 |
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ページ サイズとスキップするレコードの数を指定します。 |
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並べ替える列と並べ替えの順序を指定します。 |
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返す必要があるエンティティ フィールドを指定します。 |
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リレーションシップ エンティティのどの列を展開して返すかを指定します。 Apps ではレベル 1 の展開が可能です。つまり、リレーションシップ フィールドがある場合、式では 1 レベルのプロパティがアクセス可能であると予期します。 これらのプロパティはクエリ ビルダーによって自動的に追加され、非システム エンティティの場合は必須です。 |
The FetchOne() function
Fetch() は、リスト コントロールと同じ型である ListSource<T> を返しますが、FetchOne() は T 型のレコードを 1 つ返します。
Fetch() 関数と同様に、FetchOne() 関数は非同期であり、チェーンをサポートしていません。
Fetch() 関数を手動で変更する必要があります。
簡易取得
エンティティ (例: SystemUsers) のレコードの数を取得します。
Fetch(of SystemUsers)()Fetch(of SystemUsers)()フィルター条件で取得
Fetch(of SystemUsers)(createFilterGroup(new QueryFilter(){addFilter("Name", "=", "You")}), new PaginationProps(0, 10))Fetch(of SystemUsers)(createFilterGroup(new QueryFilter(){addFilter("Name", "=", "You")}), new PaginationProps(0, 10))フィルター条件と並べ替え順序 (昇順) で取得
Fetch(of SystemUsers)(createFilterGroup(new QueryFilter(){addFilter("Name", "=", "You")}), new PaginationProps(0, 10), new SortOption(){addSortOption("Date")})Fetch(of SystemUsers)(createFilterGroup(new QueryFilter(){addFilter("Name", "=", "You")}), new PaginationProps(0, 10), new SortOption(){addSortOption("Date")})フィルター条件と並べ替え順序で取得 (降順)
Fetch(of SystemUsers)(createFilterGroup(new QueryFilter(){addFilter("Name", "=", "You")}), new PaginationProps(0, 10), new SortOption(){addSortOption("Date", true)})Fetch(of SystemUsers)(createFilterGroup(new QueryFilter(){addFilter("Name", "=", "You")}), new PaginationProps(0, 10), new SortOption(){addSortOption("Date", true)})静的な PaginationProps を使用して取得する
Fetch(of SystemUsers)(Nothing, new PaginationProps(0, 100))Fetch(of SystemUsers)(Nothing, new PaginationProps(0, 100))コントロールがバインドされた PaginationPropsで取得する
たとえば、編集グリッド コントロールの場合は次のようになります。
Fetch(of SystemUsers)(Nothing, new PaginationProps(MainPage.EditableGrid.PageStart, MainPage.EditableGrid.PageLimit))Fetch(of SystemUsers)(Nothing, new PaginationProps(MainPage.EditableGrid.PageStart, MainPage.EditableGrid.PageLimit))プロジェクションを使用して取得する
Fetch(of SystemUsers)(createFilterGroup(new QueryFilter(){addFilter("Name", "=", "You")}), new PaginationProps(0, 10), Nothing, new string(){"Name"})Fetch(of SystemUsers)(createFilterGroup(new QueryFilter(){addFilter("Name", "=", "You")}), new PaginationProps(0, 10), Nothing, new string(){"Name"})