- 概要
- English Text Classification (英語テキスト分類)
- French Text Classification (フランス語テキスト分類)
- Japanese Text Classification (日本語テキスト分類)
- Object Detection (オブジェクト検出)
- Text Classification (テキスト分類)
- TPOT AutoML Classification (TPOT AutoML分類)
- TPOT AutoML Regression (TPOT AutoML 回帰)
- TPOT XGBoost Classification (TPOT XGBoost 分類)
- TPOT XGBoost Regression (TPOT XGBoost 回帰)
- AI Computer Vision
- Communications Mining
- UiPath Document Understanding
AI Center について
UiPath AI Center™ は、マシン ラーニング モデルのデプロイ、管理、継続的改良を行い、Studio の RPA ワークフローで使用できるようにするサービスです。この章では、お使いの Automation Cloud™ ポータルで利用可能な AI Center の Web アプリケーションを使用して行われる、モデルのデプロイと管理について取り上げます。
AI Center™ にアクセスする
AI Center アプリは Automation Cloud 組織でのみ使用可能で、別個のサービスとしてライセンスされます。
Automation Cloud™ の AI Center™ とオンプレミス版 Orchestrator のバージョン間に相互依存性はありません。現在サポートされている Orchestrator のバージョンを確認するには、「プロダクト ライフサイクル」をご覧ください。
AI Center™ へのアクセス権限を取得するには、ライセンス プランを Enterprise 無料トライアルまたは Enterprise に変更して、Automation Cloud 組織のテナント内の AI Center サービスを有効化します。アカウントに AI Unit ライセンスがあることを確認してください。
Cloud Portal の左側のナビゲーション バーに、[AI Center] メニュー オプションが表示されます。テナントに必要なライセンスが付与されていて、対応する権限がユーザーにあれば、アプリにアクセスできます。
すべての ***.deskover.com
ドメインおよび ***.uipath.com
ドメインを許可することをお勧めします。これらのドメインをすべては許可しない場合は、許可する必要のある URL を個別に確認してください。ロボットが Cloud AI Center と対話するには、以下の URL にアクセスできる必要があります。
リージョンに応じて、以下の URL にもアクセスできる必要があります。
すべてのストレージ エンドポイントへのアクセスも許可されていることを確認します。リージョンに応じて、以下の URL にアクセスできる必要があります。
- オーストラリア
- カナダ
- ヨーロッパ
- 日本
- シンガポール
- 米国
- GxP
AI Center のライセンス
AI Center のライセンスには AI ロボットの概念が使用されています。
詳しくは、「AI ユニット」をご覧ください。
従来のライセンスの概念である AI Robotについては、「AI Robot - レガシ」をご覧ください。
UiPath Document Understanding との関係
AI Center は、UiPath Document Understanding のマシン ラーニング モデルが実行されるインフラストラクチャです。これらのモデルは、数クリックでデプロイしたり、再トレーニングのためにインスタンス化したりできます (こちらのセクションをご覧ください)。
Document Understanding モデルを使用するには、以下の手順を実行します。
- ドキュメントのサンプルと、抽出が必要なデータ ポイントの要件を収集します。
- Data Manager を使用して、ドキュメントにラベル付けします。Data Manager 自体は OCR エンジンに接続します。
- ラベル付けされたドキュメントをトレーニング データ セットとしてエクスポートし、エクスポートしたフォルダーを AI Center のストレージにアップロードします。
- ラベル付けされたドキュメントをテスト データ セットとしてエクスポートし、エクスポートしたフォルダーを AI Center のストレージにアップロードします。
- AI Center でトレーニング パイプラインを実行します。
- AI Center の評価パイプラインで、モデルのパフォーマンスを評価します。
- トレーニングされたモデルを、ML スキルとして AI Center にデプロイします。
- Document Understanding アクティビティ パッケージを使用して、RPA ワークフローから ML スキルにクエリを実行します。
重要: Document Understanding モデルを使用するには、AI Center をインストールしたマシンが
https://du-metering.uipath.com
にアクセスできる必要があります。