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- API を使用してパブリック ML スキルを呼び出す
- AI Center API を使用してインフラストラクチャ コストを削減する
- API を使用して ML スキルのデプロイを更新する
- 基本的なトラブルシューティング ガイド
AI Center API を使用してインフラストラクチャ コストを削減する
API 要求を使用して、ML スキルのステートをプログラムによって変更できます。これらの API をオートメーション ワークフロー内で使用して ML スキルのデプロイ/デプロイ解除を行い、インフラストラクチャの稼働時間を最適化し、コストを節約することもできます。すべての AI Center API のリストについては、Swagger をご覧ください。
AI Center API を使用して以下の手順を実行します。
sampleClassifierSkill
の ML スキル ID を見つけます。- この ML スキルを停止 (デプロイを解除) します。
- ML スキルを開始 (再デプロイ) し、ステータスが更新されることを確認します。
UiPath は 2022 年 11 月、AI Center 内のすべてのコンポーネントとプログラムを使用して対話するための API を提供することを発表しました。現在では、ユーザー インターフェイスを使用することなく、API を使用してデータセットの管理、ML モデルのトレーニング、ML スキルのデプロイを行えるようになりました。
API を利用する主なユース ケースの 1 つとして、ML スキルのデプロイ ステータスを管理することがあります。オートメーションによっては、ML スキルを常時アクティブにしておく必要がない場合があります。ML スキルを使用していないときはデプロイを解除することで、ハードウェア コスト (AI ユニット) を節約できます。
AI Center API にアクセスするには、以下の手順を実行します。
- 外部アプリケーションを登録します (1 回限りの設定)。
- 認証トークンを生成します (有効期限が切れた場合は更新します)。
- AI Center API の呼び出しを実行します。
API を使用するには、アプリを AI Center のスコープに外部アプリケーションとして登録する必要があります。
- 左側のナビゲーション パネルの [
Admin
] ページに移動し、[External Applications
] を選択します。 - 新しい外部アプリケーションを追加するために、[
+ Add Application
] を選択し、アプリケーションに名前を付けます。
注: AI Center API にアクセスできるのは、種類が [confidential application
] のアプリケーションのみです。 - 外部アプリケーションに対する AI Center の範囲を有効化するために、以下の手順を実行します。
Add scope
を選択- [リソース] ドロップダウンから [
AI Center API Access (preview)
] を選択します。 - [
Application Scope
] タブに移動します。 - アクセスを有効化する API を選択します。
- [
Add
] を選択します。アプリ ID とアプリ シークレットが表示されたポップアップが生成されます。ヒント: アプリ ID とアプリ シークレットは、外部アプリケーションの編集画面からいつでも表示できます。これらの資格情報は、次の手順で認証トークンを生成するために使用します。詳しくは、「外部アプリケーションを管理する」をご覧ください。
認証とセキュリティで保護されたアクセスのため、外部アプリケーションは UiPath® Identity Server にアクセス トークンを要求します。 生成された認証トークンは 1 時間で有効期限が切れるので、その時間で新しい認証トークンを再生成する必要があります。
Postman を使用する場合は、無料で登録して、Postman の Web ベースのインターフェイスまたはダウンロード可能なアプリケーションのいずれかを使用できます。Postman の公式 Web サイトをご覧ください。
-
Identity Server のエンドポイント「
https://cloud.uipath.com/identity_/connect/token
」に対して、要求の本文に以下を含む POST 要求を生成します。client_id: App ID from previous step client_secret: App Secret from previous step grant_type: “client_credentials”
client_id: App ID from previous step client_secret: App Secret from previous step grant_type: “client_credentials” -
grant_type
を client_credentials に設定します。
application/x-www-form-urlencoded
を使用します。
詳しくは、資格情報と認証トークンに関するセクションをご覧ください。
accountname
」と「tenantname
」はお使いのアカウントに固有です。ほとんどの API では以下の情報が必要です。
- アカウント ID とテナント ID。アカウントとテナントの情報は、テナント内のプロファイル情報セクションで確認できます。「プロファイル情報」をご覧ください。
- 認可。認可フィールドには、前の手順で生成された認証トークンを設定する必要があります。
重要: 認証トークンを使用する場合は、以下のスクリーンショットのように、先頭に Bearer を付けます。
sampleClassifierSkill
を使用します。[ML スキル] リストで、このスキルが存在していて、現在 [利用可能] なステートであることを確認できます。
GET ML Skills
呼び出しを使用すると、アカウントとテナント内のすべての ML スキルのリストを取得できます。また、ML スキル名をクエリの一部として追加し、特定の ML スキルを検索してその詳細を取得することもできます。次の例では、sampleClassifierSkill
の ML スキル id
を確認できます。GET /ai-deployer/v1/mlskills?name=sampleClassifierSkill
sampleClassifierSkill
が Available のステートであることをダブル チェックします。この ML スキル id
を後続の API で使用して、ステートを更新します。
ML スキルを停止するには、以下の手順を実行します。
- 要求クエリに、
stop
更新アクションと ML スキルid
を含める必要があります。 - ヘッダーに、アカウント、テナント、認証の情報を含める必要があります。
PUT /ai-deployer/v2/mlskills/stop/{mlSkillId}
sampleClassifierSkill
がデプロイ解除されたことを確認できます。
updateType
を Resume に設定して API 呼び出しを実行します。
POST
/ai-deployer/v1/mlskills/{mlSkillId}?updateType=RESUME
{ "deploymentsRequired": 1,
"gpuRequired": 0,
"mlPackageVersionId": <package-version-id>,
"processor": "CPU",
"publicSkill": false,
"autoUpdate": false,
"inactivityPeriodInDays": 7,
"replicas": 1,
"requestMemory": 2,
"requestCPU": 0.5,
"limitMemory": 9,
"limitCPU": 2
}
{ "deploymentsRequired": 1,
"gpuRequired": 0,
"mlPackageVersionId": <package-version-id>,
"processor": "CPU",
"publicSkill": false,
"autoUpdate": false,
"inactivityPeriodInDays": 7,
"replicas": 1,
"requestMemory": 2,
"requestCPU": 0.5,
"limitMemory": 9,
"limitCPU": 2
}
GET ML Skill
details API を使用して ML スキルのステータスを確認します。
sampleClassifierSkill
をオートメーションのワークフロー内で利用して、予測を実行できるようになります。