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Test Cloud 管理ガイド
テナントを管理する
テナントを使用して組織内でリソースを分離する方法の例については、「 プラットフォームのモデリングの例」をご覧ください。
テナントを追加する
利用可能な機能は、使用するクラウド プラットフォームによって異なります。詳しくは、「 機能の提供状況」をご覧ください。
始める前に: この機能は、 Community または Free Flex ライセンス プランでは利用できません。これらの組織は自動的に作成されるテナントは 1 つに制限されます。Flex Pro Trial ユーザーの場合、すべてのテナントは組織のデータが存在するリージョンに作成されます。Flex Pro および Enterprise プランのユーザーの場合、対象のリージョンで新しいテナントを作成できます。
新しいテナントを作成するには、次の手順に従います。
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Test Cloud ポータルで [管理 ] に移動します。
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[テナント] ビューで、プラス記号のアイコンを選択します。新しいテナントの作成プロセスには、従うべき 3 つの手順が含まれます。
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[全般] の手順で、次の情報を入力します。
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[ 名前 ] フィールドにテナントの名前を入力します。
アルファベットまたは数字を最大 32 文字まで入力でき、アルファベットで始める必要があります。また、スペースや特殊文字も使用できません。
重要:テナント名は後で変更できますが、影響が生じます。「 テナント名または色を変更する」をご覧ください。
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(オプション)テナント内で操作を行う場合は、ヘッダー内のテナントを識別するための色の選択を [ カラー ピッカー] から選択します。
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[環境の種類] セクションからテナントの種類を選択します。
環境の種類を選択することにより、オートメーションの実行とテストに必要な、固有の設定とインフラストラクチャのセットアップを指定します。
次の 3 種類の環境から選択できます。
- 運用環境のテナントでは、ソフトウェア、製品、または更新の最新バージョンをプッシュしてユーザーに提供できます。
- 開発テナントは、開発目的で使用します。本稼働中のテナントや運用中のテナントに影響しません。
- ステージング テナントは、テスト目的で使用します。カナリア環境を含む、本稼働中または運用中のテナントに影響しません。
注:
最新の機能を使用してオートメーションを独立して実行およびテストする場合は、[カナリア環境として使用] を選択します。 詳細については、「カナリア環境を使用する」をご覧ください。 カナリア環境がすでに存在する場合は、現在無効化されている場合でも、このチェックボックスをオンにして別のカナリア環境を作成することはできません。
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[ リージョン ] ドロップダウンから、テナントの サービス データ をホストするリージョンを選択します。
重要:テナントを作成した後にテナントのリージョンを変更することはできません。後で変更が必要になった場合は、 サポート チケットをオープンする必要があります。テナントおよび関連するデータが新しいリージョンに移動されると、テナント ID とフォルダー ID が変更されます。プロジェクトを新しいテナント ID とフォルダー ID で更新する必要があります。
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[ 次へ ] を選択して [ サービスの追加 ] の手順に進みます。
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[ サービスを追加 ] ステップで、新しいテナント内で利用可能にするサービスのチェックボックスをオンにします。
Orchestrator サービスは必須です。その他のサービスは、無料ライセンスを所有している場合にのみ利用できます。
注:選択したテナントのリージョンとは異なるリージョンで利用可能なサービスには、それに応じて、サービスがホストされるリージョンのラベルが付けられます。詳しくは、「 データ所在地」をご覧ください。
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[ 次へ ] を選択して [ ライセンスの割り当て ] の手順に進みます。
[ライセンスの割り当て] ステップでは、新しいテナントに割り当て可能なライセンスの種類ごとに利用可能なライセンス数を確認できます。他のテナントで利用可能なライセンスの一部を保持する場合は、利用可能なライセンスの種類ごとに少ない数のライセンスを新しいテナントに割り当てることができます。
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[作成] を選択してウィザードを閉じ、テナントを作成します。
新しいテナントが [ テナント] パネルとテナント ピッカーに追加されます。
運用環境のテナントは、
アイコンで識別できます。非運用環境のテナントは、
アイコンで識別できます。
テナントで作業できるようにするには、ユーザー自身またはサービス管理者が、新しいテナント内のサービスのロールとライセンスをユーザーに割り当てる必要があります。詳細については、以下を参照してください。
カナリア テナントを使用する
カナリア テナントを組織に追加すると、今後の変更内容が他のテナントに反映される前にそれらを確認・テストできます。カナリア テナントは、ユーザーの現在の設定を使用する独立した媒体として機能し、今後発生する変更が現在の組織のコンテキスト内でどのような影響を及ぼすのかを確認できます。
カナリア テナントでは、以下を実行できます。
- 企業の環境に到達する前に、エンタープライズのみの機能を表示およびテストする
- 運用環境で使用するのと同じオートメーションをテストおよび実行する
重要:
- カナリア テナントは、運用環境に使用しないでください。
- この機能は、テスト目的でのみ利用可能な媒体であり、ご利用中の他のテナントと同じエンタープライズ契約のメリットを得られません。
- Enterprise プランで提供される稼働時間の保証は、カナリア テナントには適用されません。
- カナリア テナント内で発生する可能性のある問題について報告することをお勧めしていますが、報告に対してはベストエフォート方式でのみ対応します。
早期アクセス ウィンドウ
カナリア テナントは、サポートされているすべてのサービスの Enterprise 機能の更新内容を、リリース ノートで告知されるとすぐに受け取ります。更新情報は、他のテナントの場合は受け取りまで少なくとも 3 日かかります。
含まれるサービス
以下の表に示すように、カナリア テナント内にプロビジョニングできる UiPath® クラウド サービスは特定のサービスのみです。
| サービス名 | 備考 | リリース ノート |
|---|---|---|
| Orchestrator | カナリア テナント内での Orchestrator のデータ保持期間を、Community プランのしきい値に短縮しました。 | Orchestrator リリース ノート |
サービスがこの表に示されていない場合は、カナリア テナントで更新内容を早期に受信することはありません。
カナリア テナントにサービスをプロビジョニングするには、そのサービスのライセンスが必要です。
データ所在地
カナリア テナントとそのサービス データは常に欧州連合 (欧州) リージョンでホストされ、別のリージョンを選択することはできません。
カナリア テナントを正しく機能させるには、コミュニティの送信 IP アドレスがファイアウォールで許可されていることを確認してください。
ヒント
カナリア テナントを最大限に活用するため、運用環境のテナントと同じ方法で設定することをお勧めします。これには、i以下の設定を複製することを含みます。
- UiPath Orchestrator のテナント設定
- カナリア テナントでプロビジョニングした各サービスのサービス レベルの設定
- 各ユーザーのサービス レベルのロールとユーザー ライセンス
- Orchestrator 内のオートメーション - UiPath Orchestrator Manager を使用して、いずれかのテナントからカナリア テナントにデータをコピーする
テナントを編集する
テナント設定の編集時には、名前および色の変更や、テナントの有効化、無効化、および削除を行えます。
テナント名または色を変更する
利用可能な機能は、使用するクラウド プラットフォームによって異なります。詳しくは、「 機能の提供状況」をご覧ください。
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[管理] に移動し、左側のパネルでテナントを選択します。
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[設定] を選択します。
選択したテナントの [設定] ページが開きます。
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必要に応じてテナント名を編集します。
重要:テナント名を変更するとロボットと Mobile Orchestrator ユーザーが切断され、保留中のユーザー招待が無効になります。「テナント名の変更による影響」をご覧ください。
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必要であれば、名前の右側にあるリストから、このテナントに対して別のヘッダー色を選択します。
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ページ下部の [変更を保存] を選択します。
確認メッセージが画面の右上に表示されます。
テナント名の変更による影響
テナントの名前を変更すると、UiPath サービスのこれまでの設定に対して以下のような大きな影響をもたらします。
- Orchestrator サービス レベルで設定されたロボットの接続が切断されます。新しい URL を入力してロボットを再接続してください。
- 過去にブックマークしたサービスの URL が無効になります。ユーザーに新しい URL を送信してください。
- Mobile Orchestrator ユーザーの接続が切断されます。再度接続できるよう、ユーザーに新しいサービス URL を送信してください。
- 変更前に送信したユーザーの招待は無効になります。まだ参加が済んでいない同僚には新しく招待を送信してください。
テナントを有効化または無効化する
テナントを無効化すると、そのテナントは組織管理者に対しては [管理] ページの [テナント] パネルに表示され続けますが、ユーザーはそのテナントとサービスを利用できなくなります。また、そのテナントに割り当てられていたライセンスは解放され、組織のライセンス プールに返されます。
サービスのデータはすべて保持されます。後でそのテナントを有効化して、サービスに再びアクセスすることができます。
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[管理] に移動し、左側のパネルでテナントを選択します。
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[設定] を選択します。
選択したテナントの [設定] ページが開きます。
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テナントの現在のステートに応じて、[テナントを無効化] の下の [有効化] または [無効化] を選択します。
警告ダイアログが開きます。
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ダイアログ内の [有効化] または [無効化] を選択して続行します。
変更を処理している間は、左側の [テナント] パネル内のテナントの横に読み込み中アイコンが表示されます。
アイコンの表示が消えると、以下の変更を確認できます。
- テナントを無効化した場合、そのテナントの右側に [無効] と表示され、ユーザーはそのテナントとサービスを利用できません。
- テナントを有効化した場合、そのテナントは無効化前と同じように復元されます。以前使用されていたライセンスも、組織プールで利用可能な状態であれば、すべて再割り当てされます。テナントとそのサービスを利用できます。
テナントを削除する
テナントを削除すると、組織からそのテナントが削除され、テナントのサービスとサービス データもすべて削除されます。
テナントを削除すると、そのテナントで使用されていたライセンスはすべて解放され、別のテナントに割り当てられるようになります。
テナントの Orchestrator サービスでプロセスが実行されている場合、テナントを削除することはできません。
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[管理] に移動し、左側のパネルでテナントを選択します。
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[設定] を選択します。
選択したテナントの [設定] ページが開きます。
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テナントの現在のステートに応じて、[完全に削除] の下の [削除] を選択します。
[テナントを削除] ダイアログが開きます。
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フィールドに、大文字小文字も含めて表示されているとおりにテナント名を入力し、[削除] を選択します。
削除が行われている間は、[テナント] パネル内のテナントの横に読み込み中アイコンが表示されます。完了すると、テナントが [テナント] パネルから削除されます。
テナント ライセンスを編集する
利用可能な機能は、使用するクラウド プラットフォームによって異なります。詳しくは、「 機能の提供状況」をご覧ください。
[管理] > テナント > [ライセンス] で、各テナントに現在割り当てられているライセンスに関する情報を参照できます。
ライセンスの数を変更するには、右上隅の [割り当てを編集] を選択します。
詳しくは、「 テナントにライセンスを割り当てる」をご覧ください。
[Autopilot for Everyone] テナント カード
利用可能な機能は、使用するクラウド プラットフォームによって異なります。詳しくは、「 機能の提供状況」をご覧ください。
組織レベルの管理者権限なしで Autopilot for Everyone をインストールするには、テナント レベルの専用のカードにアクセスし、インストール手順に従います。
このカードは、組織の [管理] セクションに移動し、Autopilot for Everyone をインストールするテナントを選択すると表示されます。カードを選択すると、Autopilot for Everyone のインストール ページが開きます。テナントは既定で事前に選択されています。
既知の問題
- テナント管理者ロールには、Autopilot for Everyone にアクセスするための権限は明示的に含まれていません。ユーザーの有効な権限は、選択したロールで定義されている権限の範囲を超えるため、混乱を招く可能性があります。そのため、Autopilot for Everyone カードがロールの設定で明示的に有効化されていない場合でも表示されることがあります。
- カスタム ロールの場合、関連する権限がそのロールの定義に含まれていなくても、このカードを使用して Autopilot for Everyone をインストールできます。これも混乱を招く可能性があります。ユーザーが意図せずにカードを参照または操作する可能性があるためです。
- Autopilot for Everyone カードは、組織内のすべてのテナントに対して表示されます。カードにアクセスしてテナント間を移動すると、権限がないためにエラーが表示されることがあります。