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Test Cloud 管理ガイド

最終更新日時 2026年4月7日

データ リージョンの確認

注:

利用可能な機能は、使用するクラウド プラットフォームによって異なります。詳しくは、「 機能の提供状況」をご覧ください。

UiPath では、ビジネス データを保存する地理的リージョンを組織が選択できます。組織またはテナントが意図した場所または契約した場所と一致しないリージョンにプロビジョニングされている場合、時間の経過と共にデータ所在地に不一致が生じる可能性があります。データ リージョンの確認は、コンプライアンスやサービスの継続性に影響が出る前に、UiPath がこのような不一致を特定して解決するプロセスです。

データ リージョンの不一致が発生する理由

データ リージョンの不一致は、以下のように、過去のプロビジョニング パターンと製品フローの制限が組み合わさって発生します。

  • Community プランまたは Free プランを使用して作成された組織は、既定で EU にあるコミュニティのデータ センターにプロビジョニングされます。後からこのような組織の 1 つに Enterprise ライセンスを適用した場合、移行を明示的にリクエストしない限り、データは元の EU リージョンに残ります。
  • Community プランの組織にプロビジョニングされている一部のサービスにはリージョンの移行機能がありません。そのため、プランをアップグレードする際に自動的に修正されません。
  • あるリージョンのテナントで新しいサービスを有効化した場合に、そのサービスがそのリージョンでは利用できないと、そのサービスは、意図したリージョンではなくフォールバック リージョンにプロビジョニングされる可能性があります。

このようなパターンにより、管理者が不一致に気付かないまま、データが複数のリージョンに分割される可能性があります。つまり、一部のサービスは目的のリージョンに存在し、他のサービスは既定のリージョンまたはフォールバック リージョンに存在する可能性があります。

[リージョンの設定を確認] フォームの機能

UiPath は、データが目的のリージョンに存在しないと思われる組織やテナントを未然に特定します。影響を受ける各組織に対し、UiPath はプラットフォームの [管理] 領域に [リージョンの設定を確認] パネルを表示します。

[リージョンの設定を確認] パネルの機能は以下のとおりです。

  • 組織の現在のデータ リージョンを表示する
  • 目的のデータ リージョンを選択するためのドロップダウンを表示する
  • 各テナントを、現在のデータ リージョンおよび目的のデータ リージョンと併せて表示する
  • 移行が必要」ステータスの組織とテナントを特定し、現在データが存在している場所とデータが存在すべき場所との不一致を示す

このパネルは情報提供のみを目的としています。フォームを送信しても、すぐに変更、移行、またはダウンタイムが発生することはありません。管理者がリージョンの設定を送信した後に UiPath のチームが回答を確認し、必要な移行手順を組織と直接調整します。移行が必要な場合、4 時間のダウンタイム ウィンドウが必要になります。

すでに正しいリージョンに存在する組織やテナント、またはすでに移行済みの組織やテナントはフォームに表示されません。

確認プロセスの仕組み

flowchart LR
    A[UiPath identifies discrepancy] --> B[Admin sees form in Admin panel]
    B --> C[Admin selects intended regions]
    C --> D[Admin submits form]
    D --> E[UiPath reviews response]
    E --> F{Migration needed?}
    F -->|Yes| G[UiPath coordinates migration]
    F -->|No| H[No action required]
flowchart LR
    A[UiPath identifies discrepancy] --> B[Admin sees form in Admin panel]
    B --> C[Admin selects intended regions]
    C --> D[Admin submits form]
    D --> E[UiPath reviews response]
    E --> F{Migration needed?}
    F -->|Yes| G[UiPath coordinates migration]
    F -->|No| H[No action required]

UiPath チームによる確認が完了した後に、実現可能性、優先度、およびアカウント チームとの調整に基づいて、移行が必要な組織のスケジュールが設定されます。

移行ステータスのインジケーター

次の表で、[リージョンの設定を確認] パネルに表示されるステータス インジケーターについて説明します。

ステータス意味
移行が必要現在のデータ リージョンは目的のリージョンと一致していません。フォームの送信後、UiPath のチームと移行が調整されます。
(表示されません)組織またはテナントは、すでに目的のリージョンに存在しているか、すでに正常に移行済みです。必要なアクションはありません。

スコープ

[リージョン設定の確認] フォームは、データ リージョンに不一致があると特定された組織の Test Cloud 管理者に適用されます。フォームは組織レベルで表示され、組織と、その組織内の影響を受けるすべてのテナントの両方が対象となります。

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