よくある質問 - テスト モジュールを非推奨化する

この「よくある質問 (FAQ)」のページでは、Orchestrator のテスト モジュールの非推奨化とその影響に関する回答を示します。

この変更の詳細を時系列に沿って確認するには、「非推奨化のタイムライン」をご覧ください。

「機能パリティ」とはどういう意味ですか?

機能パリティとは、Orchestrator のテスト モジュールの機能を Test Manager 内に再現することを指し、シームレスな移行を実現しながら、機能が失われるのを最小限に抑えます。また、追加の機能が [テスト] タブに追加されなくなります。非推奨化のタイムラインでは、Orchestrator と Test Manager の機能パリティは v2025.10 のリリースで実現する予定です。

どのような変更が今すぐに必要ですか?

テスト成果物を移動するには、「Orchestrator のテスト セットをインポートする」で示す移行ツールを使用します。

If you are installing Automation Suite 2025.10 as a fresh install, there's no need to migrate any test artifacts. Furthermore, since Test Manager will match Orchestrator's capabilities with the 2025.10 update, the Testing tab will be removed from Orchestrator.

テスト成果物の移行の準備をするにはどうすればよいですか?

移行ツールを利用する前に、次のように準備することをお勧めします。

1. Test Manager にアクセスして操作するために必要なライセンスがあることを確認します。詳しくは、「Test Manager のライセンス」をご覧ください。
2. 具体的なニーズを評価し、Orchestrator のテスト セットを Test Manager 内の特定のプロジェクトにグループ化するための計画を作成します。
   注: Test Manager では、テストの整理にプロジェクトが使用されます。Orchestrator にはこのような構造概念がないことから、Orchestrator の既存の成果物を Test Manager プロジェクトにグループ化する必要はありません。
3. テスト セットを使用してテスト成果物を転送できるようになります。対応するテスト セットをインポートすることで、どのテスト ケースとテスト結果をどの Test Manager プロジェクトに移動するかを指定できます。テスト セットに含まれない Orchestrator のテスト ケースがある場合は、そのテスト ケースをテスト セットにグループ化してから Test Manager にインポートします。
4. テスト データのキューおよび CI/CD との連携: これらは移行されませんが、機能は影響を受けません。

移行について詳しくは、「 よくある質問 - Test Manager にテスト成果物を移行する」をご覧ください。

今後のテスト作業はどのように計画する必要がありますか?

移行ツールがリリースされるまでは既存のテスト成果物に影響はありませんが、移行作業を最小限に抑えるために、新しいテスト成果物は Test Manager で作成することをお勧めします。

この非推奨化はテスト作業にどのように影響しますか?

自動化されたテスト実行は、引き続き Orchestrator を介して実行されます。唯一の違いは、テスト ケース、テスト セット、および結果を Test Manager で管理するようになる点です。

テスト オブジェクトを Orchestrator から Test Manager に移行できますか?

はい、テスト成果物を移動するには、「Orchestrator のテスト セットをインポートする」で示す移行ツールを使用します。移行ツールがリリースされたら、6 か月以内にテスト オブジェクトを Orchestrator から Test Manager に移行してください。