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クロステナントのレポート作成機能
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Insights
Last updated 2024年11月15日
クロステナントのレポート作成機能
- クロステナントのレポート作成機能ダッシュボードを表示できるのは組織管理者だけです。
- ダッシュボードのデータは、ダッシュボードを表示しているテナントのリージョンにあるテナントに限定されます。たとえば、米国と EU のリージョンのテナントを管理していて、米国内にあるテナントから Insights にログインしている場合、ダッシュボードに表示できるのは、現在のテナントと、米国をベースとするその他すべてのテナントの情報のみです。
- ダッシュボードには、Insights が有効化されているか、以前に有効化されていたテナントのデータのみが表示されます。
- クロステナント ダッシュボードの [フォルダー] フィルターには、テナント名とフォルダー名を組み合わせて連結した名前が表示されます。たとえば、フォルダー名の値は、TenantName.FolderName としてキャプチャされて表示されます。同じ名前を持つ複数のフォルダーが複数のテナントに作成されている場合、組織管理者は、ダッシュボードを特定のテナントの特定のフォルダーでフィルター処理できます。
以下のダッシュボードを利用できます。
- 有人オートメーションのレポート
- プロセス
- キュー
- ロボットとマシン
- ビジネス ROI
- ビジネス ROI (キュー)
- 組織レベルでの AI ユニットの消費数の概要
- ユーザー ライセンス
- 自動化の ROI の比較
- UiPath Insights を開き、[組織] タブに移動します。
- [組織レベル] タグが付いた、利用可能なクロステナント ダッシュボードを選択します。この例では、プロセス ダッシュボードを使用します。
- ダッシュボードの上部にある [フォルダー] フィルターをクリックし、レポートするフォルダーを選択します。このフィルターでは、テナント名に続けてフォルダー名を指定し (例:
TenantName.FolderName
)、類似するフォルダー名を持つ別個のテナントを区別しています。 - [テナント] フィルターをクリックして、レポートするテナントを選択します。
- [更新] をクリックして、適用したフィルターに基づいてダッシュボードを更新します。
- 既定では、フィルターを適用していない限り、利用可能なすべてのテナントからのデータがダッシュボードに表示されます。
複数のテナントのオートメーション メトリックを集約して包括的な概要を表示したい場合は、クロステナントのレポート作成機能の使用を検討してください。
クロステナント ダッシュボードを使用する際は以下の点を考慮してください。
- テナント ビューの [カスタム変数を設定] ウィンドウから抽出されたカスタム変数のみが、組織範囲のカスタム変数設定セクションに表示されます。テナントから抽出されないカスタム変数は、組織範囲のダッシュボードには表示されません。
- テナント範囲のカスタム変数を変更すると、組織範囲のカスタム変数は組織で無効化されます。すべての変更をダッシュボード内に表示させるため、変更後には必ず再度有効化してください。
- ROI セクションとカスタム変数セクションは読み取り専用です。