- リリース ノート Cloud Insights
- 基本情報
- Insights について
- 前提条件
- Insights データ モデル
- アクセスと権限
- 通知
- Insights を操作する
- Automation Hub との連携
- Document Understanding との連携
- Action Center との連携
- リアルタイム監視
- リアルタイムのデータ エクスポート
- トラブルシューティング
Insights について
Insights は、プラットフォームとしてサービスを提供する Web アプリケーションです。利用可能なビジネス メトリックや運用分析情報を組み合わせて、データのモデリングや分析を行うことができます。事前にロードされたダッシュボード テンプレートとユーザーが定義するダッシュボードを使用して目的の指標に対する企業データを可視化することで、ユーザーは新しい分析情報を発見したり、パフォーマンス指標を追跡したり、エラーに対するアラートを受信したりできます。
Insights のホームページには、ユーザーがアクセス権を持つ、利用可能なすべてのダッシュボードが表示されます。既定では、製品に含まれている [ロボットとマシン]、[プロセス]、[キュー]、[有人オートメーションのレポート] の各テンプレートにはすべてのユーザーがアクセスできます。管理者が ROI データセットにデータを追加し、ユーザーに適切な権限が付与されるまで、[ビジネス ROI] テンプレートおよび [ビジネス ROI (キュー)] テンプレートはロックされます。各ダッシュボードは、コピーやカスタマイズができるだけでなく、さまざまな形式でダウンロードできます。
テナントで Insights を有効化すると、Orchestrator データベースに存在する履歴データが数分で Insights に取り込まれて利用できるようになります。
この初期セットアップに続いて、新しいデータがおよそ 20 分おきに Orchestrator から取り込まれます。ロボット ログも、およそ 20 分おきに取り込まれます。ただし、Insights データベースに取り込まれるのは、Orchestrator で最終ステートに到達したデータのみです。たとえば、キュー アイテムは成功、失敗、破棄済みのいずれかのステートでなければ取り込まれず、ジョブは成功または失敗のいずれかに到達した後にのみ取り込まれます。