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ユーザーライセンス

概要

[ユーザーライセンス] テンプレートダッシュボードでは、組織の管理者はユーザーライセンス情報 (現在および過去の情報の両方) を詳細に確認できます。これには、合計ライセンス数、アクティブなライセンス数、タイプ固有の使用状況、月間傾向などの詳細が含まれます。管理者は、カスタマイズ可能なフィルターを使用して詳細な分析を行うことができます。この機能はクラウドでのみ利用可能です。

次の 2 種類のフィルターを使用できます。

日付範囲: 既定では [過去 180 日間] に設定されています。開始日と終了日を変更して期間を変更できます。
ライセンスの種類: 既定では [ 任意の値] に設定されています。

メトリック

タイル	メトリック	説明
ライセンスの合計数 - 現在	現在利用可能なライセンスの数です。	アクティブに使用されているライセンスの数を示します。
ライセンスの合計数 - 最大	利用可能な最大ライセンス数。	利用可能なユーザーライセンスの総数を示します。
使用済みライセンスの合計数 - 最大	使用されているライセンスの最大数。	割り当てられているライセンスの数を示します。
割り当ての種類の分布	種類の分布に基づくライセンス割り当ての割合。	明示的に割り当てられているライセンスの数とグループの割り当てを示しています。
使用済みライセンスの合計数と分布 - 最大	種類別の最大ライセンス数と使用済みライセンスの合計数。	すべてのライセンスの種類について、合計、割り当て済み、アクティブに使用されているかどうかの内訳を表示します。
月間アクティビティ (ライセンスの種類別)	ライセンスの種類別の月間アクティビティ。	ライセンスの種類ごとの月間アクティビティの傾向を表示します。各数値は、ライセンスにアクセスする一意のユーザーの合計数を表します。

ユーザーライセンステンプレートを使用する

ダッシュボードにはすべてのユーザーライセンスのデータが表示されますが、フィルターをカスタマイズして、関心のある特定のライセンスに焦点を当てることができます。

アクセスとスコープ

この組織レベルのダッシュボードには、組織管理者のみがアクセスできます。
ライセンスデータは 2024 年 4 月以降に利用可能です。この日付より前の履歴データは保存されません。
今後は、保持ポリシーのしきい値に達すると、履歴データに上限が設定されます。

機能

ダッシュボードは現在読み取り専用です。実験用のコピーを作成することはできません。

ユースケースシナリオの例

このシナリオでは、選択した時間枠でのピーク時のライセンス使用率を明確に理解できるように、最も高いライセンス番号を表示することを目的としています。

合計ライセンス数と使用ライセンス数

ライセンスの合計数 - 最大および使用されたライセンスの総数 - 最大は、選択した期間のピーク値を表示します。

1 月 1 日、1 月 2 日、1 月 3 日の次のデータがあるとします。

	ライセンスの合計数	使用ライセンス
1月1日	Action Center のユーザー: 100 市民開発者: 0	Action Center のユーザー: 0 市民開発者: 0
1月2日	Action Center ユーザー: 50 市民開発者: 50	Action Center ユーザー: 50 市民開発者: 50
1月3日	Action Center のユーザー: 75 人市民開発者: 75	Action Center のユーザー: 75 人市民開発者: 25

1 月 1 日から 1 月 3 日までの期間を選択すると、合計使用率に次の数値が表示されます。

合計: 175
活用: 125

これは、ライセンスの種類のピーク数を見つけるために全日のデータをスキャンするため、次のことを意味します。

Action Center の合計のピークは 1 月 1 日、市民開発者の合計のピークは 75 です。そのため、これら 2 つの値を選択して 175 (100+75) と表示します。
利用される Action Center のピークは 1 月 3 日、利用する市民開発者のピークは 1 月 2 日であるため、合計は 125 (75+ 50) です。

割り当てに基づく内訳

円グラフで視覚化すると、使用されているライセンスがグループ割り当てと明示的割り当ての間で分類されます。