- リリース ノート
- 要件
- インストール
- 基本情報
- プロジェクト
- データセット
- ML パッケージ
- パイプライン
- ML スキル
- ML ログ
- AI Fabric での Document Understanding
- 基本的なトラブルシューティング ガイド
ML パッケージを管理する
パッケージをアップロードする前に、それらのパッケージがこちらで指定されたとおりに構築されていることを確認してください。
class
、 break
、 from
、 finally
、 global
、 None
などの Python の予約語を含めることはできません。必ず別の名前を選択してください。なお、パッケージ名は class <pkg-name>
および import <pck-name>
で使用されるため、前述の予約語は一例であり他の予約語も存在します。
作成済みのパッケージをアップロードするには、以下の手順に従います。
.zip
ファイルをこちらに記載されている要件と照合して検証します。確認されるのは、以下の 3 点です。
- 空でないルート フォルダーが存在すること
- requirements.txt ファイルが存在すること
- Main クラスを実装するルート フォルダーに main.py という名前のファイルが存在すること。このクラスは、関数
predict
と__init__
を実装するために、さらに詳しく検証されます。
[ML ログ] ページに、成功または失敗のいずれであったかと、失敗の原因となったエラーが表示されます。
.zip
ファイルをこちらに記載されている要件と照合して検証します。これらのパッケージについては、以下の 2 つのチェックが実行されます。
- 空でないルート フォルダーが存在すること
- Main クラスを実装するルート フォルダーに train.py という名前のファイルが存在すること。このクラスは、
__init__
関数、およびtrain
、evaluate
、save
の各関数を実装するために、さらに詳しく検証されます。
[ML ログ] ページに、成功または失敗のいずれであったかと、失敗の原因となったエラーが表示されます。
[ML パッケージ] > [ML パッケージ名] ページに移動するには、リスト内のパッケージをクリックします。
[バージョン] タブで詳細 (パッケージ バージョン、作成日時、変更ログ、ステータス、引数) を確認します。
[パイプライン実行] タブで、パッケージのパイプライン実行に関連する詳細 (パッケージの名前、種類、バージョン、ステータス、作成日時、期間、スコア、その他) を確認します。
AI Fabric では、パッケージのバージョン管理もサポートしています。パッケージをアップロードすると、そのパッケージはバージョン 1.0 として表示されます (メジャー バージョンは 1 で、マイナー バージョンは 0 です)。これは、ユーザーがアップロードしたパッケージと、パイプラインによって再トレーニングされたパッケージを区別するのに役立ちます。後者では、マイナー バージョンのみが変更されます。
アップロード済みのパッケージの新しいバージョンをアップロードする手順は次のとおりです。
パッケージの新規バージョンを [ML パッケージ] ページで直接確認することはできません。情報は、そのパッケージの [ML パッケージの詳細] ページに表示されます。
あるパッケージ バージョンでトレーニング パイプラインまたはフル パイプラインが正常に実行されると、新しいマイナー バージョンが作成されます。たとえば、あるパッケージ (バージョン 1.0) をアップロードしてトレーニング パイプラインを開始すると、完了後に [ML パッケージの詳細] ページにバージョン 1.1 が表示されます (以下を参照)。
パッケージを削除できるのは、パッケージがスキル内にデプロイされておらず、それらのパッケージでパイプラインが現在実行されていない場合のみです。
- [ML パッケージ] ページでパッケージの横の ⁝ をクリックし、[デプロイされていないバージョンを削除] を選択します。確認のウィンドウが表示されます。
- 確認のウィンドウで [OK] をクリックして、選択したパッケージのデプロイされていないバージョンをすべて削除します。パッケージ バージョンがスキルの一部である (アクティブである) 場合は削除されません。すべてのバージョンが非アクティブの場合、それらはすべて削除されます。
OR
- [ML パッケージ] > [ML パッケージ名] ページの [バージョン] タブで、パッケージ バージョンの横の ⁝ をクリックして、[削除] を選択します。確認のウィンドウが表示されます。
- 確認ウィンドウで [OK] をクリックして、選択したバージョンのパッケージを削除します。パッケージ バージョンがスキルの一部である (アクティブである) 場合は削除されません。このバージョンが選択したパッケージの唯一のバージョンである場合は、パッケージ自体も削除されます。