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AI Center
Last updated 2024年6月6日
3. Orchestrator を構成する
Orchestrator の構成では、Orchestrator の UiPath.Orchestrator.dll.config (Orchestrator 20.4 の場合は Web.config) でフィールドが追加されます。開始する前に、既存の UiPath.Orchestrator.dll.config ファイルをバックアップします (たとえば、別のパスにコピーを作成します)。
この構成を更新するためのオプションとして次の 2 つがあります。
- 自動構成 PowerShell スクリプト
- 手動構成 - 説明付きのステップバイステップのガイドライン。きわめて特殊な状況で使用します (Orchestrator 構成への自動変更を許可しないガバナンス ルールなど)。手動構成は誤りを起こしやすく、ダウンストリーム インストールに問題が発生する原因になることがあります。
注: Orchestrator または Identity Server の DNS または証明書を更新すると、AI Fabric が停止します。その場合は、Orchestrator の証明書を再設定してから AI Fabric を再デプロイして修正する必要があります。
重要: お勧めの方法は自動構成です。手動構成の使用はきわめて特殊なケースに限定されます。
- 管理者モードで PowerShell を開きます。
* ファイルをダウンロードします。
以下のコマンドを使用して実行できます。
wget https://raw.githubusercontent.com/UiPath/ai-customer-scripts/master/orchestrator/orchestratorAutomationAIF20-10.ps1 -outfile "orchestratorAutomationAIF20-10.ps1"
wget https://raw.githubusercontent.com/UiPath/ai-customer-scripts/master/orchestrator/orchestratorAutomationAIF20-10.ps1 -outfile "orchestratorAutomationAIF20-10.ps1" - 以下を実行することで、スクリプトのオプションを確認できます。
get-help .\)\)orchestratorAutomationAIF20-10.ps1 -full
get-help .\)\)orchestratorAutomationAIF20-10.ps1 -full
ほとんどの Orchestrator のインストールでは、必須でないオプションでは既定値を選択すれば問題ありません。このような場合は以下を実行します。
.\)\)orchestratorAutomationAIF20-10.ps1 -aifip "<aif-linux-machine-domain-name-or-ip>" -orcname "<Orchestrator-Domain-Name Lower>"
.\)\)orchestratorAutomationAIF20-10.ps1 -aifip "<aif-linux-machine-domain-name-or-ip>" -orcname "<Orchestrator-Domain-Name Lower>"
ここで、
<AIF Machine Domain Name or IP>
を、AI Fabric のインストール先である Linux マシンの IP アドレス (証明書とともに AI Fabric をインストールする場合は完全修飾ドメイン名) に置き換え、<Orchestrator Domain Name Lower Case>
を Orchestrator のドメイン名に置き換えます。Orchestrator のインストールに使用する Orchestrator 証明書と、大文字と小文字の使い分けが正確に一致している必要があります。
AI Fabric に非標準のポートを使用している場合 (HA 設定の場合にプロキシやロード バランサーを使用しているなど) は、任意指定のパラメーターをポート用として追加できます(
aifport "31390"
)。
重要: 入力した Orchestrator ドメインが、証明書に記載されているドメイン名と正確に一致している必要があります。大文字と小文字が区別されます。大文字と小文字が必ず一致しているようにします。
Orchestrator の UiPath.Orchestrator.dll.config (Web.config) へのパスが非標準である場合は、そのファイルへのパスを明示的に指定できます。
.\)\)orchestratorAutomationAIF20-10.ps1 -aifip "<aif-linux-machine-domain-name-or-ip>" -orcname "<Orchestrator-Domain-Name Lower>" -config "<Path to UiPath.Orchestrator.dll.config file>"
.\)\)orchestratorAutomationAIF20-10.ps1 -aifip "<aif-linux-machine-domain-name-or-ip>" -orcname "<Orchestrator-Domain-Name Lower>" -config "<Path to UiPath.Orchestrator.dll.config file>"
注: 以下のセクションでは、Orchestrator 20.4 および新しいバージョン用の UiPath.Orchestrator.dll.config を使用している場合、構成ファイルで Web.config が設計されます。
以下のスクリプトを適用すると、構成ファイルが変更されます。変更前の構成ファイルと変更後の構成ファイルにファイル差分検出を適用すると以下の結果が得られます。
(Orchestrator のインストールに使用された) 証明書の拇印の値と、変更した構成ファイルの値を比較します。これらの値は同じである必要があります。
同様に、Base 64 でエンコードされた証明書を、変更した構成ファイル内の
IDP.SigningCertificate
フィールドと比較します。これらは同じである必要があります。