AI Fabric をアップグレードする

重要: 更新する前に、SQL Server に ai-appmanager データベースが既に存在していることを確認してください。存在しない場合は作成し、データベースの構成手順で他のデータベースに使用したユーザーを追加します。

AI Center がインストールされている Linux マシンにログインし、以下のコマンドを実行します。
```
kubectl -n istio-system scale --replicas=0 deploy istio-ingressgateway
kubectl -n istio-system scale --replicas=0 deploy istiodkubectl -n istio-system scale --replicas=0 deploy istio-ingressgateway
kubectl -n istio-system scale --replicas=0 deploy istiod
```
実際の環境に対応したインフラストラクチャインストーラーを実行し、別のコンポーネントをアップグレードするかどうか尋ねられたら Y と答えます。詳しくは、「AI Center インフラストラクチャインストーラーを実行する」をご覧ください。

インフラストラクチャのインストールが完了したら、以下のコマンドを実行します。

kubectl -n istio-system scale --replicas=1 deploy istio-ingressgateway
kubectl -n istio-system scale --replicas=1 deploy istiod
kubectl -n istio-system delete pod $(kubectl get pods -n istio-system --no-headers -o custom-columns=":metadata.name" | grep prometheus-)kubectl -n istio-system scale --replicas=1 deploy istio-ingressgateway
kubectl -n istio-system scale --replicas=1 deploy istiod
kubectl -n istio-system delete pod $(kubectl get pods -n istio-system --no-headers -o custom-columns=":metadata.name" | grep prometheus-)

新しいバージョンの UiPath AI Center が利用可能かどうかを確認します。そのためには、KotsAdmin インターフェイス (<aif-ip/>:8800 など) に移動して、[更新を確認] をクリックします。

エアギャップ環境の場合は、新しいエアギャップバンドルを手動でアップロードできます (.airgap)。アップロードして、すべてのファイルが展開されるまで待ちます。展開されると、表示されるバージョン番号が変わり、新しいバージョンを利用できるようになります。
実際の環境に対応するアプリケーションインストーラーを実行します。詳しくは、「AI Center アプリケーションインストーラーを実行する」をご覧ください。