Document Understanding でのロール ベースのアクセス制御

注: この機能を有効化すると、既定の 3 つのローカル グループ (Organization Administrators、Automation Developer、Automation Users) のいずれかにマッピングされたユーザーは、引き続き Document Understanding サービスにアクセスできます。

この機能を有効化すると、Automation Cloud™ の既定のローカル グループ Everyone グループにしかマッピングされていないユーザーは、Document Understanding サービスにアクセスできなくなります。この場合は、組織管理者に権限をリクエストしてください。管理者と連絡が取れない場合は、Customer Portal にサポート チケットを提出してアクセス権限を取得します。

ロール ベースのアクセス制御構造を適用して、Document Understanding でのアクセスと権限を管理できます。この構造では、機能とプロセスの両方を分離するカスタマイズ オプションを利用できます。

[アクセス権を管理] ページでは、ロールを割り当てまたは削除できる 3 種類のエンティティを確認できます。

• Administrators - Document Understanding Administrator
• Automation Developers - Document Understanding Contributor
• Automation Users - Document Understanding Viewer

ユーザー、グループ、または外部アプリケーションにロールを割り当てることができます。

注: ロールが組織レベルで変更される場合、すべての変更を表示するにはサインアウトとサインインの操作が必要です。サインアウトおよびサインインを行わない場合、更新が反映されるまでに最大 1 時間かかる場合があります。

すべての Document Understanding ユーザーにロール ベースのアクセス制御を実装することで、すべてのユーザーとそのすべての権限の概要を確認できます。ロールは、Document Understanding のプラットフォームとして、またはユーザーごとに割り当てることができます。

管理者は、すべてのユーザーに対するアクセス権の付与および権限の追加/取り消しが可能です。ロールへのアクセス権を更新する必要がある場合は、プラットフォーム管理者にお問い合わせください。

権限へのアクセスを制限している場合は、その権限の機能を Document Understanding の UI で利用できなくなります。たとえば、新しいプロジェクトの作成に必要な権限へのアクセスが制限されている場合、Document Understanding に [新しいプロジェクト] オプションは表示されません。

注: 既知の制限事項

Automation Cloud のアカウント管理者ではない Document Understanding の管理者は、ロールの割り当てを編集できません。ロールの割り当てを編集するには、アカウント管理者と Document Understanding 管理者の両方である必要があります。