- 基本情報
- UiPath Robot について
- UiPath Robot について
- UiPath Assistant
- インストール要件
- 無人オートメーション用にロボットをインストールする
- 無人オートメーション用にロボットを設定する
- 有人オートメーション用にロボットをインストールする
- 有人オートメーション用にロボットを設定する
- Integrations
- トラブルシューティング
UiPath Robot について
UiPath Robot は UiPath Platform の主要コンポーネントであり、人間のユーザーと同じようにさまざまなアプリケーションやシステムと対話できるように設計されています。 複雑なワークフローを実行し、大量のデータを高速かつ正確に処理できます。
UiPath のコンテキストでは、ロボットとオートメーションを区別することが重要です。ロボットはタスクを実行するエンティティであるのに対し、オートメーションはロボットによって実行されるプログラムされたタスクです。
オートメーションには次の 2 種類があります。
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有人オートメーション。ユーザーによってトリガーされ、通常は人間の介入が必要です。ユーザーのマシン上で実行されます。
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無人オートメーション。Orchestrator によって管理され、独立して動作します。多くの場合、バックグラウンドで実行されるか、業務時間外に独立したマシンで実行されます。
有人オートメーションの重要なエージェントが UiPath Assistant です。UiPath Assistant はユーザーとロボットが簡単に対話できる使いやすいインターフェイスを備えているため、デスクトップから直接オートメーションを実行できます。
UiPath Apps との連携により、有人オートメーションと無人オートメーションの境界が曖昧になります。 Apps では、無人オートメーションを有人モードでトリガーできます。オートメーションは手動で開始しますが、無人オートメーションと同様に操作が独立して実行されます。
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自動化ワークフローの実行: UiPath Robot は、定義済みのオートメーション ワークフローを実行し、プログラムされたとおりにエラーなく高速にタスクを実行できます。
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有人オートメーションと無人オートメーション: 人間の監督下 (有人) で、または自律的 (無人) に動作することができ、柔軟性と効率性が促進されます。
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従来の RPA の枠を超えた機能: オートメーションを自身のアプリケーションに組み込むことができます。UiPath Apps とフォーム アクティビティを使用すると、カスタマイズされたアプリケーションを構築したり、オートメーション ワークフロー内に使いやすいフォームを作成したりできます。
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UiPath Orchestrator との連携: Orchestrator を介してリモートで管理できるので、デプロイ、ログ、監査を一元化できます。
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高度なスケジュール機能: ロボットは 24 時間動作可能なので、タスクを特定の時刻に実行するよう Orchestrator でスケジュールすることで、リソース使用率を最適化できます。
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セキュリティで保護されたデータ処理: セキュリティ機能により不正アクセスや漏洩を防止します。オートメーション タスクで使用される機密データは、安全に処理および維持されます。
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スケーラビリティ: ロボットを簡単に拡張または増強してワークロードの増加や新しいタスクに対応できるため、オートメーションのスケールアップが容易です。
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多彩な連携機能: ロボットは、デスクトップから Web、仮想環境まで、さまざまなアプリケーションやソフトウェア システムと対話できます。