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Document Understanding ガイド
最終更新日 2024年4月30日

OCR 機能を持つ ML パッケージ

OCR 機能を持つ ML パッケージをワークフローに組み込むと、Document Understanding の使用時に結果が最適化され、作業がしやすくなります。

UiPathDocumentOCR (UiPath ドキュメント OCR) (オンプレミスおよびクラウド)

再トレーニング不可のモデルです。[ドキュメントをデジタル化] アクティビティの一部として [UiPath ドキュメント OCR] アクティビティとともに使用できます。このモデルを使用するには、まず ML スキルを公開し、[UiPath ドキュメント OCR] アクティビティに URL をコピーして貼り付けられるようにする必要があります。

UiPathDocumentOCR (UiPath ドキュメント OCR) は、GPU または CPU で実行でき、どちらの場合も精度に変わりはありません。GPU での予測速度は CPU よりも高速です。

UiPathDocumentOCR の ML スキルがオンプレミスの AI Center の標準デプロイで実行されている場合は、 Document Understanding 測定サーバー (https://du.uipath.com/metering) へのアクセス権が必要です。オンプレミスの AI Center のエアギャップ環境のデプロイである場合は、インターネット アクセスは必要ありません。

UiPathDocumentOCR_CPU (UiPath ドキュメント OCR_CPU) (オンプレミスのみ)

この ML パッケージは UiPathDocumentOCR (UiPath ドキュメント OCR) ML パッケージと同じ方法でデプロイできますが、以下の違いがあります。

  • CPU での実行に最適化されているため、ワークフローでの実行時の速度が 3 倍から 4 倍、Document Manager にドキュメントをインポートする際の速度が 5 倍から 10 倍向上します。
  • 精度は UiPathDocumentOCR パッケージよりも若干低く、Studio の UiPath.DocumentUnderstanding.OCR.LocalServer パッケージと同程度となります。
  • より高速であるため、ドキュメントが大きい場合 (ドキュメントあたり 20 ページ以上)、GPU がなければ CPU も推奨されます。ただし、GPU が理想的です。

UiPath Extended Languages OCR (UiPath 拡張言語 OCR) (プレビュー)

UiPath Extended Languages OCR は、200 以上の言語のドキュメントを処理できます。特に、中国語、韓国語、ベトナム語、タイ語、インドの主要言語と、キリル文字またはギリシャ文字のアルファベットを使用する言語に対応しています。

このエンドポイントの URL を [UiPath 拡張言語 OCR] アクティビティで使用するか、設定時に Document Understanding プロジェクトで直接使用できます。

OCR for Chinese, Japanese, Korean (OCR - 中国語、日本語、韓国語) (オンプレミスおよびクラウド)

エンドポイントとして使用できます。CPU 専用で、Document Understanding フレームワークで使用できます。このエンドポイントの URL を [OCR - 中国語、日本語、韓国語] アクティビティで使用するか、設定時に Document Manager セッションで直接使用できます。

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