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Robot 管理ガイド
セッションのトラブルシューティング
アイドル状態のリモート デスクトップ サービス セッションの不要な実行、システム再起動後の前回の対話ユーザーの自動サインインとロック、またはタスク バーでのニュースと関心事項のアクティブ化
次のグループ ポリシーの設定が無効または未構成であることを確認します。
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ニュースと関心事項
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セッションの時間制限 ([リモート デスクトップ サービス] > [リモート デスクトップ セッション ホスト] にあります。)
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Windows ログオンのオプション
そのためには、次の手順に従います。
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[ローカル グループ ポリシー エディター] を開きます。
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[コンピューターの構成] > [管理用テンプレート] > [Windows コンポーネント] に移動します。
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対応するポリシー設定を探し、状態が [未構成] または [無効] であることを確認します。
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[ニュースと関心事項] で、[タスク バーのニュースと関心事項を有効にする] の設定を確認します。
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[セッションの時間制限] で、[アクティブでアイドル状態になっているリモート デスクトップ サービス セッションの時間制限を設定する] の設定を確認します。
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[Windows ログオンのオプション] で、[再起動後に自動的に前回の対話ユーザーでサインインしてロックする] の設定を確認します。
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問題が解決しない場合は、以下の手順でテキスト ファイルをエクスポートし、UiPath のサポートに送信します。
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[ローカル グループ ポリシー エディター] を開きます。
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[コンピューターの構成] > [管理用テンプレート] > [Windows コンポーネント] に移動します。
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次のポリシーを選択します。
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接続 ([リモート デスクトップ サービス] > [リモート デスクトップ セッション ホスト] にあります。)
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セッションの時間制限 ([リモート デスクトップ サービス] > [リモート デスクトップ セッション ホスト] にあります。)
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リボンの [操作] を選択し、各ポリシーの設定を
.txt
形式でエクスポートします。
無人シナリオの場合に、サインイン情報を報告するセキュリティ ポップアップが表示されるためにロボットがログインできません。その結果、ジョブが失敗して「Executor を開始できませんでした。指定されたログオン セッションが存在しません。既に終了している可能性があります。(0x80070520)」というエラー メッセージが表示されます。
ポリシー [ユーザー ログオン時に以前のログオンに関する情報を表示する] のために、ロボット セッションを作成できません。このポリシーが有効化されている場合、ロボットはログイン セッションを開始できず、上記のエラー メッセージが表示されます。
[ユーザー ログオン時に以前のログオンに関する情報を表示する] ポリシーを無効化します。
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[スタート] メニューまたはコマンド プロンプトから
gpedit.msc
を実行し、影響を受けるマシンでグループ ポリシー エディターを開きます。 -
[コンピューターの構成] > [管理用テンプレート] > [システム] > [ログオン] に移動します。
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[ユーザー ログオン時に以前のログオンに関する情報を表示する] というタイトルのポリシーを見つけます。
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このポリシーを [無効] に設定します。
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ポリシーを無効化したら、変更が適用されていることを確認します。場合によっては、コマンド プロンプトから
gpupdate /force
を実行するか、影響を受けるマシンを再起動する必要があります。 -
ロボットが正常にログインでき、エラーが発生しないかどうかをテストします。