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Robot 管理ガイド
パッケージのトラブルシューティング
この問題は、自身のパッケージ用にマッピングしたネットワーク ドライブを使用した場合に発生します。マッピングしたネットワーク ドライブは、マッピングを作成したユーザーしか使用できません。その一方で、Robot サービスはシステムワイド レベルで実行されます。
パッケージ フォルダーには、署名済みバージョンと署名なしバージョンのアクティビティ パッケージの両方が含まれています。オートメーションを実行すると、Robot はそのアクティビティ パッケージの、適用可能な最も低いバージョンをインストールしますが、これが署名なしバージョンである場合があります。パッケージの署名の確認が強制される場合、このオートメーションの実行は失敗します。それ以外の場合、オートメーションは期待どおりに実行されます。
サービス モードからユーザー モードへの Robot の移行が完了すると、NuGet パッケージ内の XML ファイルにはアクセスできなくなります。さらに、「Access to path C:\Users\john.doe\.nuget\packages\HelloWorld\1.0.0\lib\net45\Main.xaml is denied. (パス C:\Users\john.doe\.nuget\packages\HelloWorld\1.0.0\lib\net45\Main.xaml へのアクセスが拒否されました。)」というエラー メッセージが表示されます。
元のフォルダーからパッケージを削除すると、Robot は、現在のユーザーがアクセスできるフォルダーにパッケージを再インストールできるようになり、Robot サービスもパッケージにアクセスできるようになります。
サービス モードからユーザー モードに変換する際に、パッケージ フォルダーの場所を変更できます。これにより、Robot はディレクトリを再構築して、今後のダウンロードにはそのディレクトリを使用できます。