カスタム パスにインストールする

Robot のインストールの詳細設定では、カスタム インストール パスを選択できます。これにより、インストーラーによって提案される既定のパスを使用するのではなく、組織の IT ポリシーに従って特定の場所に Robot をインストールできます。ただし、カスタム パスが Windows、Program Files、Users などのシステム制御フォルダーの外部にある場合は、インストール環境がシステムに組み込みのセキュリティ対策で完全には保護されない可能性があります。これにより、ソフトウェアが不正アクセスや改ざんにさらされる可能性があります。

セキュリティで保護されるように設計された、システムによって推奨される既定のパスを使用することをお勧めします。ただし、Robot をカスタム パスにインストールする必要がある場合は、以下のベスト プラクティスを考慮してください。

• 書き込み権限は、信頼できるユーザー (SYSTEM や Administrators グループのメンバーなど) に制限する。
• 通常のユーザーがフォルダー内のファイルを変更したり、アクセスしたりできないようにする。