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Robot 管理ガイド

最終更新日時 2024年12月17日

Assistant のガバナンス

UiPath Automation Ops を使用して UiPath Assistant を管理することができます。Automation Ops を使用すると、ユーザー プロファイルに基づいてガバナンス ポリシーを管理・実装できます。ガバナンス ポリシーを適用することによりさまざまな機能の使用を制御し、ルールの順守を徹底できます。

ガバナンス ポリシーを作成および設定する

テナントの各種類のライセンスごと、グループごと、またはユーザーごとにポリシーをデプロイできます。作成または編集するポリシーごとに詳細と製品設定を構成する必要があります。

ガバナンス ポリシーの作成方法について詳しくは、こちらをご覧ください。

Automation Ops を使用した Assistant のガバナンス (Automation Cloud および Automation Suite の両方)

UiPath Assistant に作成したポリシーによって、以下が可能になります。

  • ユーザーによる、独自のカスタム ウィジェットのインストールを許可するかどうかを選択します。
  • UiPath のオフィシャル ウィジェット フィードを使用するかどうかを選択します。使用することを選択した場合、ウィジェットはオフィシャル フィードまたはライブラリ フィードからダウンロードされます。使用しないことを選択した場合、Orchestrator ライブラリ フィードのみが有効化されます。
  • NuGet パッケージの名前とバージョンを追加して、ユーザーがアクセスできるようにするウィザードのリストを表示します。
    注: UiPath Assistant からテナントを切り替えた場合、新しいテナントの Automation Ops ポリシーが適用されます。

Assistant policy versions

You can select a specific version for your Assistant policy.

On the Governance page of Automation Ops, select Settings, then from the Assistant dropdown menu, select the desired version.

ウィジェット タブ

ウィジェットとは、Assistant に機能を追加するプラグインのことです。ウィジェット タブでは、ウィジェットへのユーザー アクセスを制御できます。

一部のウィジェットは既定で追加されます。ウィジェット タブでは、ユーザーにデプロイするウィジェットを選択できます。

詳しくは、「Assistant のポリシーの設定」をご覧ください。

注: カスタム ウィジェットを許可しないようにガバナンス ポリシーを設定した場合、ユーザーはカスタム ウィジェットを追加できず、Orchestrator フィードまたはオフィシャル フィード経由でデプロイされたウィジェットしかインストールできません。また、カスタム ウィジェットとオフィシャル フィードを両方とも許可しない場合、ユーザーは Orchestrator フィードにパブリッシュされたウィジェットにしかアクセスできません。

機能トグル タブ

Assistant の詳細な設定を行う場合は、[ガバナンス] タブでポリシーを選択して [機能トグル] タブに移動します。

  • Task Capture を有効化 - [はい] を選択すると、Task Capture の起動機能が表示されます。
  • Task Mining を有効化 - [はい] を選択すると、Assisted Task Mining の起動ツールが表示されるようになります。

  • プロセスをフォルダーごとにグループ化 - [はい] を選択すると、ホーム ページのプロセスが Orchestrator のフォルダーごとにグループ化されて表示されます。ユーザーが Assistant からこのオプションを変更できるようにするには、対応するチェックボックスをオンにします。
  • プロセスの実行中に Assistant を最小化 - [はい] を選択すると、プロセスの実行中に Assistant のウィンドウが最小化されます。
  • 起動時に Assistant を自動的に起動 - [はい] を選択すると、サインイン時に Assistant が開始され、Windows の通知領域に Assistant のアイコンが追加されます。
  • ユーザーが Assistant でログ レベルを変更することを許可 - [はい] を選択すると、Assistant でログ レベル ピッカーが有効化されます。
  • ユーザーが個人用ワークスペース外のオートメーションを実行することを許可 - [はい] を選択すると、他の Orchestrator のフォルダーのオートメーションを実行できます。
  • Action Center を有効化 - [はい] を選択すると、Action Center ウィジェットを使用できます。
  • ユーザーがオートメーションの URL を共有することを許可 - [はい] を選択すると、共有フォルダーにインストールされているオートメーションの URL を共有できます。
  • EDR 保護のステータスを Assistant に表示 - [はい] を選択すると、お使いのマシンが EDR で保護されているかどうかが Assistant に表示されるようになります。

  • [ジョブ] タブに切り替え (プレビュー) - [はい] を選択すると、オートメーションの実行が失敗したときに Assistant の [ジョブ] タブにフォーカスが置かれるようになります。

  • Studio Web を有効化 - [はい] を選択すると、ユーザーは Assistant の UiPath 製品セクションから Studio Web を起動できるようになり、Assistant の検索ビューには Studio Web テンプレートも検索結果として表示されるようになります。
  • PiP で実行 - ロボット セッションを有効化するには、[はい] を選択します。

Automation Ops を使用しない Assistant のガバナンス

UiPath Assistant が Automation Ops で設定されたポリシーによって制御されていない場合、またはポリシーを適用できない場合は、policy.json の設定が使用されます。どちらも使用できない場合は、Assistant は Marketplace ウィジェットと Apps ウィジェットの最新バージョンを含む既定のポリシーを使用します。
policy.json ファイルにはポリシーに関連する情報が含まれており、agent-settings.json ファイルによって参照されます。
注: v2023.10 より前のバージョンでは、これらの設定は、agent-settings.json ファイルの defaultNugetWidgetConfig パラメーターでホストされていました。v2023.10 以降のバージョンでは、このパラメーターは policy.json ファイルのみを参照します。ポリシーに関連する設定が含まれていた以前のバージョンの UiPath Assistant からアップグレードすると、特定の設定が新しい policy.json に自動的に移動されます
これは、%userprofile%\AppData\Roaming\UiPath にある policy.json を開いて、次のように変更すると変更できます。
重要: policy.json でポリシーを設定する場合は、必ず有効期限も設定してください。設定しないと、Automation Ops ポリシーが存在する場合は、その期限が切れるまで優先されます。
"widgets": {
        "UiPath.Marketplace.Widget": "internal",
        "UiPath.Apps.Widget": "internal"
    },
    "enableOldWidgets": true,
    "enableFallbackFeed": true,
    "expires": "2100-01-01T00:00:00.000Z",
    "policy": "My custom default policy",
    "allowTaskCapture": true,
    "allowTaskMining": true,
    "enableGroupByFolder": false,
    "setGroupByFolderLocally": true,
    "launchAtStartup": false,
    "setLaunchAtStartupLocally": true,
    "minimizeWhileRunning": false,
    "onlyUiPathContentInMarketplace": false,
    "actionCenterUrl": "",
    "allowActionCenter": true,
    "allowLoggingChanges": true,
    "allowAutomationsOutsidePw": true,
    "allowCopyAutomationLink": true, 
    "displayEdrMessage": true, 
    "switchToRunningTab": true,
    "setSwitchToRunningTabLocally": true
    "allowStudioWeb": true
    "showPiP": true"widgets": {
        "UiPath.Marketplace.Widget": "internal",
        "UiPath.Apps.Widget": "internal"
    },
    "enableOldWidgets": true,
    "enableFallbackFeed": true,
    "expires": "2100-01-01T00:00:00.000Z",
    "policy": "My custom default policy",
    "allowTaskCapture": true,
    "allowTaskMining": true,
    "enableGroupByFolder": false,
    "setGroupByFolderLocally": true,
    "launchAtStartup": false,
    "setLaunchAtStartupLocally": true,
    "minimizeWhileRunning": false,
    "onlyUiPathContentInMarketplace": false,
    "actionCenterUrl": "",
    "allowActionCenter": true,
    "allowLoggingChanges": true,
    "allowAutomationsOutsidePw": true,
    "allowCopyAutomationLink": true, 
    "displayEdrMessage": true, 
    "switchToRunningTab": true,
    "setSwitchToRunningTabLocally": true
    "allowStudioWeb": true
    "showPiP": true
重要:
Automation Ops を使用せずにオンプレミス環境で Action Center ウィジェットを有効化するには、policy.json ファイルに以下のパラメーターを追加する必要があります。
  • "actionCenterUrl": "https://example.com"
  • "allowActionCenter": true

Action Center の URL を確認するには、Action Center ウィジェットに移動します。

Assistant > [設定] > [全般] タブで EDR 保護のステータスのメッセージを有効化するには、以下のパラメーターを policy.json ファイルに追加する必要があります。
  • "displayEdrMessage": true

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