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Robot 管理ガイド
ウィジェット
ウィジェットとは、UiPath Assistant に統合された、ある機能を持つプラグインを指します。たとえば、Apps ウィジェットや独自のカスタム ウィジェットなどです。
.nupkg
ファイルとして Orchestrator のライブラリにパブリッシュされます。どちらの場合も、ガバナンス ポリシーに基づいて UiPath Assistant にダウンロードされ、インストールされます。
ウィジェットのダウンロードは、次のような手順で実行されます。
- UiPath Assistant は Automation Ops からガバナンス ポリシーを取得します。
- UiPath Assistant は Orchestrator ライブラリ フィードで、要求されたウィジェットを検索します。
-
そこでウィジェットが見つからない場合は、公式の NuGet フィードが使用されます。
注: 両方のフィードを使用できる場合、UiPath Assistant はオフィシャル NuGet フィードよりも Orchestrator ライブラリ フィードを優先します。 - ウィジェットがダウンロードされ、UiPath Assistant に追加されます。
- ウィジェットに関連して発生したエラーは、ウィジェットのセクションに表示されます。
- 新しいウィジェットを表示するには、UiPath Assistant を終了して再起動するか、サインアウトしてサインインし直す必要があります。
Apps 統合ウィジェットを使用すると、UiPath Assistant から直接 UiPath Apps にアクセスして、オートメーションと同じようにアプリを開始することができます。
Assistant にウィジェットを追加すると、使用可能なアプリが UiPath Assistant のオートメーション リスト下に表示されます。アプリはプロセスと同じような方法で動作します。アプリをクリックすると、説明、所有者、作成日、バージョンなどの詳細情報が表示されます。また、コンテキスト メニューの [デスクトップに送信] 機能を使用して、アプリのデスクトップ ショートカットを簡単に作成できます。
Apps ウィジェットは、v2021.10 の UiPath Assistant を使用するすべてのユーザーに対して既定で有効化され、UiPath Assistant 内に新しいタブとして表示されます。
Is Enabled
フィールドを No
に設定します。
UiPath Assistant のカスタム ウィジェットについて詳しくは、GitHub の Assistant Widget Creator リポジトリをご覧ください。
UiPath Marketplace ウィジェットを追加し、UiPath Marketplace で公開中のすぐに使用できるオートメーションにビジネス ユーザーが簡単にアクセスできるようにしました。さまざまな業界およびユース ケースに対応する、再利用可能なコンポーネントが多数用意されているため、何度もゼロからオートメーションを構築する必要がなくなりました。
再利用可能なコンポーネントはすべて、UiPath Assistant の Marketplace ウィジェットから利用できます。
Marketplace ウィジェットは、すべての UiPath Assistant v2021.10 ユーザーに対して既定で有効化され、UiPath Assistant のヘッダーに新しいタブとして表示されます。
Marketplace からオートメーションを使用するには、Marketplace ウィジェットのタブに移動し、使用するオートメーションを選択して [インストール] をクリックします。
オートメーションがお使いの Orchestrator の個人用ワークスペースに追加され、他のオートメーションと同じように実行できるようになります。
Marketplace ウィジェットは、Orchestrator で設定された個人用ワークスペースを使用してオートメーションをインストールします。
個人用ワークスペースは必須であり、ユーザーに対して有効化する必要があります。
新しいバージョンのオートメーションが Marketplace に公開されると、オートメーション名の下に備考が表示されます。詳細パネルを開いて [更新] をクリックすると、UiPath Assistant から直接更新をインストールできます。この変更は、Orchestrator の個人用ワークスペースにもプッシュされます。
オートメーションの詳細パネルに追加された [更新] タブに、更新バージョンの内容が表示されます。
Marketplace ウィジェットでは、すぐに使えるオートメーションのリストを、次のオプションで並べ替えることができます。
- おすすめ (既定)
- アルファベット
- 評価
- ダウンロード数
注: この機能は、v2021.12 以降の UiPath Assistant に対応している Marketplace ウィジェット v1.2.0 以降で使用できます。
オートメーションを選択すると、詳細パネルが開き、以下のような詳細情報が表示されます。
- タイトル (タイトルをクリックすると、ブラウザー ウィンドウに Marketplace のオートメーション ページが開きます)
- オートメーションの説明
- レビュー (評価およびユーザーのレビュー)
- ダウンロード数
- 作成者
- 最終更新日
- メディア: ビデオと画像
- 適合性 (正常に動作する割合)
- ライセンス
- 依存関係
- 公開者によるサポートあり
- ドキュメント
- フィードバック (レビューを書く、質問をする)
- インストール
- 表示
- 更新する
注:
オートメーションが既にインストールされている場合、[インストール] ボタンは [表示] に変わります。
オートメーションの新しいバージョンが Marketplace で公開されている場合は、[更新] ボタンが表示されます。
Apps ウィジェットと同様に、Marketplace ウィジェットのデプロイも Automation Ops のポリシーを使用して行われます。
Marketplace ウィジェットに表示されるコンテンツをフィルター処理するには、[UiPath のコンテンツのみ] チェック ボックスをオンにします。オンにすると、UiPath が作成したオートメーションのみが表示されます。
UIPATH_DISABLE_MARKETPLACE_WIDGET
環境変数を追加して True
に設定する必要があります。
Automation Store ウィジェットを使用すると、Automation Store で公開されている、組織内のすぐに使えるオートメーションに UiPath Assistant から直接、簡単にアクセスできます。
Automation Store ウィジェットを使用するには、以下の条件が満たされている必要があります。
- Automation Store が有効化されており、いくつかのオートメーションがデプロイされているテナントに、Assistant が接続されている。
- v2021.10 以降の UiPath Assistant がインストールされている。
- このウィジェットを Assistant にデプロイするためのポリシーが Automation Ops で設定されている。
注: Automation Store は、Enterprise ライセンスまたは Enterprise 無料トライアルでのみ利用できます。重要: Automation Store ウィジェットは、Orchestrator サーバーの URL に接続されていてサインインしている場合にしか利用できません。
Automation Store で公開されているオートメーションはすべて、UiPath Assistant のホームページの [Automation Store] セクションに表示されています。プロセスのリストにオートメーションを追加するには、オートメーションを選択して [インストール] をクリックします。
The process cannot run on macOS because it is not compatible with this platform
(プロセスは macOS に対応していないため、このプラットフォームで実行できません。)」というエラーが発生して失敗します。
オートメーションを選択すると、オートメーションに関する詳しい情報が表示されます (以下の表を参照)。
フィールド |
説明 |
---|---|
タイトル |
オートメーションのタイトルです。タイトルをクリックすると、特定のオートメーションの Automation Store の Web ページが表示されます。 |
カテゴリ (Category) |
オートメーションのカテゴリです (人事、財務、IT など)。 |
説明 |
作成者が記載したオートメーションの説明です。 |
評価 |
ユーザーのフィードバックに基づく、オートメーションの平均評価です。 |
レビュー |
レビューの総数です。 |
作成者 |
オートメーションを構築したユーザーの名前です。 |
ダウンロード数 |
オートメーションをダウンロードしたユーザーの数です。 |
平均節約時間/月 |
オートメーションによってビジネス ユーザーが節約できた平均時間です。 |
メディア |
オートメーションの作成者が指定したメディアです (利用可能な場合)。 |
アプリケーション |
オートメーションで使用されるアプリケーションです (Excel、Outlook など)。 |
レビューまたは質問を送信 |
このリンクをクリックして Automation Store の Web ページに移動し、オートメーションに関するレビューまたは質問を追加できます。 |
タグ |
このセクションには、オートメーションに追加されたカスタム タグが表示されます。 |
Automation Store から追加したオートメーションに利用可能な更新がある場合は、リストでそのオートメーションを選択したときに [更新] タブが表示されます。最新バージョンを取得するには、[更新] タブを選択して [更新] ボタンをクリックします。
自動化できる反復的なタスクやプロセスがある場合は、Assistant から直接 Automation Hub に移動して、スタート パッドの [アイデアを提出] タイルをクリックすることで、簡単にアイデアを共有できます。
Automation Hub で質問項目が開きます。オートメーションのアイデアに関する詳細を追加し、レビューのために提出できます。
UiPath Assistant の [設定] メニューの [スタート パッド] セクションから、[Automation Hub: アイデアを提出] メニューを有効化または無効化できます。
他のウィジェットと同様に、Automation Store ウィジェットのデプロイも、Automation Ops ポリシーを使用して行われます。
Action Center ウィジェットを使用すると、UiPath Assistant から直接 Action Center 内のタスクを確認したり完了したりできます。
Action Center ウィジェットを使用するには、以下の条件が満たされている必要があります。
- v2022.10 以降の UiPath Assistant と Robot がインストールされている。
- UiPath Assistant が、UiPath Action Center が有効化されているテナントに接続されている。
- Assistant の [マイ アクション] セクションは、過去 30 日間に Action Center に 1 つ以上の [保留中]、[未割り当て]、または [完了] アクションがあった場合に表示されます。
- (Automation Cloud または Automation Suite 経由で) Automation Ops を使用している場合: Assistant の製品ポリシーが Automation Ops 経由でデプロイされており、Action Center が有効化されている。
- オンプレミス版の Action Center を使用している場合は、
agent-settings.json
ファイルのactionCenterUrl
パラメーターの Action Center URL を手動で設定する必要があります。注:env.json file
ファイルのAction_Center_URL
の値を確認するには、以下の手順を実行します。- インストール フォルダーに移動します。
ActionCenter/Actions/environments/env.json
に移動します。PostLogoutRedirectUri
キーから、正しいAction_Center_URL
を取得します。
PostLogoutRedirectUri
の形式はAction Center URL"/actions
です。たとえば、PostLogoutRedirectUri
がhttps://action-center.loadbalancer.uipath.com:447/actions
である場合は、対応する Action Center URL はhttps://action-center.loadbalancer.uipath.com:447
です。
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- Marketplace ウィジェット
- Marketplace からオートメーションをインストールする
- Marketplace のオートメーションを更新する
- オートメーションを並べ替える
- 詳細パネル
- フィールドの説明
- アクション
- 入力パラメーターを設定する
- Marketplace ウィジェットをデプロイする
- Marketplace ウィジェットを無効化する
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- Automation Ops を使用しない
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- 前提条件
- オートメーションをインストールする
- オートメーションのフィールドの説明
- インストール済みのオートメーションを更新する
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- Automation Store ウィジェットをデプロイする
- 関連する Automation Hub のアイデアを検索する
- Action Center ウィジェット
- 前提条件
- 使用方法