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テナントにライセンスを割り当てる
この記事では、ロボットとサービスのライセンスを組織のライセンス プールからテナントのライセンス プールに割り当てる手順を説明します。
テナントにライセンスを割り当てるには、テナントを作成するとき、または既存テナントに対して、このページの説明に従ってテナントの [ ライセンス ] ページに移動します。
組織設定でユーザー ライセンス管理が無効化されている場合は、ロボット ライセンスやサービス ライセンスを割り当てるのと同じように、ユーザー ライセンスをテナントに割り当てる必要があります。
組織に対してこの設定があてはまる場合は、このページの手順に従ってユーザー ライセンスも管理してください。
各テナントに割り当てられているライセンスは個別に表示および管理できます。
各テナントで以下の手順を実行します。
パネルが閉じ、[ライセンス] ページがすぐに更新され、更新されたライセンスの数が表示されます。
通常、ライセンス管理は管理インターフェイスから行いますが、Orchestrator では特定の種類のライセンス、つまりロボット用のサービス ライセンスであるランタイムを使用します。
ランタイムとは、無人オートメーションを実行するために必要なライセンスです。ランタイムは、Orchestrator でマシン オブジェクトを作成するときに割り当てます。ランタイムを割り当てる場合、留意すべき点が 2 つあります。
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ランタイムの数: マシン テンプレートにカスタムの数のランタイムを割り当てることができます。これにより、マシンで同時に実行できるプロセスの数が決まります。
必要なランタイムの数は、このマシンで同時に実行を許可するジョブの数から求められます。マシン上のロボットの数の影響は受けません。
10 個の Production (Unattended) ランタイムが割り当てられたマシン テンプレートがあるとします。このテンプレートのマシン キーを使用して接続された各ワークステーションに、10 個の Production (Unattended) ランタイムが、テナント レベルで利用可能なライセンスから確保され、10 個のジョブを同時に実行できるようになります。これらの確保されたランタイムから、1 つのランタイムがジョブの実行中にのみ使用されます。このテンプレートを使用して 4 台のマシンを Orchestrator に接続した場合、テナント レベルでは 40 のランタイムを確保する必要があります。たとえば、25 個のジョブが実行中の場合、確保された 40 個のランタイムのうち 25 個が使用され、15 個のランタイムは確保されていますが未使用のまま残っています。
- ランタイムの種類: マシン オブジェクトに割り当てられたランタイムの種類によって、そのマシンで実行できるプロセスの種類が決まります。